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2015年01月21日

算数の「九九」を学ぶゲームを考えています。ゲーム制作のヒントを探していると、6面体のサイコロでなく、8面体のサイコロにする方法がありました。

学童保育に関係している友人から、算数の「九九」を
学ぶゲームを作って欲しいという依頼を受けました。

どのようなゲームにしようかと考えていると、
答えがいくつもあるゲームのアイデアがわいてきました。


たとえば、「24」の場合は、2×12、3×8、4×6、
その逆の6×4、8×3、いずれも「24」になります。

そこで、「24」という数字のカードをだすと、
それにあった「掛け算の数式」をカードから探します。

ただ、このルールでは、実際のゲームにするには
難しそうな点がいろいろありそうです。


そこで、どんな算数ゲームがでているか調べてみました。

すると、素晴らしい本が出ていました。

学研からでている「算数ゲームブック」です。

みんなで遊ぼう! 算数ゲームブック

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まず「九九」の計算ゲームは、
ビンゴゲームになっています。

ビンゴ用の数字カードがあり、それをビンゴシートの
(合計9マスと16マスの2種類がある)
マス目にランダムにおいていきます。

そして、2つのサイコロを振って、
その掛算の答えになった数字を裏返していきます。

掛算の答えが一列そろうと上がりになります。


このゲームの特徴は、サイコロの形状と数字です。

8面体になっていて、その目が「九九」用に
「2〜9」になっています。
8面体サイコロ.jpg
2つのサイコロを振ると、「九九」の計算になります。

計算の答えでビンゴを進めていきます。

足算用のビンゴもあり、実に楽しいゲームです。


この本にはそのほかにも
いろいろ算数ゲームが掲載されています。

特に参考になったのは、
「日本れっとうドライブゲーム」スゴロクです。

このスゴロクは、
「時速サイコロ」と「時間サイコロ」の2種類を使います。
ドライブサイコロ.jpg
2つのサイコロの振り
その数字を掛け算すると進んだ距離になります。

答えの数字だけコマを進められます。

進んだ距離=「時速」×「走行時間」
といった計算が学べます。


素晴らしい算数ゲームの本だと思ってよく見てみると、
あの秋山仁先生が監修されています。

この本では、ゲームによってサイコロを変えています。

算数ゲームだけでなく、サイコロを変えると
いろいろスゴロクが面白くなることに気づきました。

子供の算数教育に関心のあるかたには
この本は非常に参考になる気がします。
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