高齢者といえば、なにかと問題になるのが
昭和20年代前半に生まれた団塊の世代です。
団塊の世代も、すでに70歳前後です。
今後は、団塊の世代の死亡も増えていくことでしょうから
死に関するテーマが大いに話題になっていくのでは・・・。
今年あたり、流行語大賞やヒット商品番付で
「死に関する言葉や商品」が登場する予感がします。
そんな気にさせるきっかけになったのは、絵本の世界です。
「死」をテーマにした絵本がヒットしているようです。
「小さな子供に、死」ということについて
知らせる内容になっています。
一つは、「このあと、どうしちやおう」です。
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主人公のボクが、死んじゃった
おじいちゃんのノートをみつけます。
おじいちゃんが思い浮かべていた
死後の世界が表現されています。
「天国といったらこんなところ
生まれ変わったら何になりたいか
こんな神様がいてほしい」といった世界です。
イラストのタッチからしても絵本というより
解説書といった感じがします。
高齢者の興味もひきそうな絵本といえます。
もう一冊は、「ママが おばけになっちゃった」です。
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4歳の子供のママが、交通事故でなくなります。
そのママが、おばけになって子供と
会話する内容になっています。
悲しい内容です。
なぜ、小さな子供に「死」について考えさせる
絵本が登場したのかよく理解できません。
本当にお母さんをなくした子供に向けた絵本なのでしょうか?
それとも、「死」というものが自分と無関係ではなく
身近な人に起こることことをしってほしいからでしょうか?
可愛がってくれたおじいちゃん、おばあちゃんの死のように・・・
団塊の世代が70代をむかえることで
「死」について身近に考えましょうという時代かもしれません。
こんな絵本のヒットをしると
「死」をテーマにしたスゴロクが作りたくなってきます。
「このあと どうしちゃおう」なんかは
スゴロクにできそうな内容になっています。
年末の流行語大賞やヒット商品番付が気になります。
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