今回は、「表参道で食べ歩きできるせんべい」編です。
主人公は、「倒産寸前のせんべい屋を復活させた
笠原製菓・センベイブラザーズ」の兄・笠原健徳さんです。
「スゴロクで学ぶユーチューブ」でご覧いただけます。
『センベイブラザーズのキセキ』を参考文献に制作しています。
価格:1650円 |
ゲームの主な内容は
1「せんべい屋」の後継者として誕生
2後継者の道を進まず、デザインの仕事を選択
3兄弟2人で「センベイブラザーズ」を結成
4「表参道を食べ歩きできるせんべい」の開発
5オシャレなアルファベット表示のロゴマーク制作
6せんべいをオシャレな洋風イメージに変更
7有名店での催事とメディアを通じ人気ブランド化
・・・になります。
笠原製菓の4代目社長・笠原健徳さんは
生まれた時からせんべい屋さんの後継者として期待されます。
家業のせんべい屋さんは、父と叔父の力で
事業は順調に売り上げを伸ばしていきます。
しかし、父の死亡や叔父の病気、高級センベイ市場の縮小がかさなり
売上減少や銀行からの融資ストップで会社は倒産の危機を迎えます。
母と弟の家族会議で、40歳にして笠原製菓の復活を目指します。
父と叔父に煎餅屋を任せ、デザイン関係の仕事で
会社勤めをしていましたが、退社して4代目社長に就任します。
カネなし、時間なし、経験なしの三重苦からのスタートでした。
「ニューヨークのホットドッグ」のように食べ歩きできる
オシャレなせんべいをつくれば、人気になると考えます。
そこで、弟と協力して「表参道で食べるきでくるせんべい」
の商品化に取組みます。
工場長の弟に対して、素人ならではの斬新な感覚の
せんべい開発を指示します。
大手メーカーにできない個性的なとがった味の商品化を進めます。
長く記憶に残る味、「また食べたい」と思い出される味を研究します。
お茶うけにこだわらず、おつまみ感覚を追求します。
その結果、こどもは「バター醤油」、ママは「バジル」
パパは「極みワサビ」、おじいちゃんは「塩ごぼう」
おばあちゃんは「梅ザラメ」といったバリエーションを完成させます。
同時に、デザイナー時代の経験生かして斬新な
アルファべット表示のロゴマークを制作します。
パッケージも、お金がないので
コーヒー販売の既存袋を利用します。
袋に、スタンプにしたロゴを押していき、オシャレな商品とさせます。
コンセプトも、新しく「せんべいを
おいしく、かっこよく」を生み出します。
都心の一等地にある有名店での催事販売を積み重ね
人気ブランドに成長、会社は見事に復活します。
このゲームでは、「伝統的な味のせんべいを
新たなコンセプトに変え人気ブランド商品を実現した働き方」
を学ぶことができます。
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