なぜ、9月になっても35度以上の高温が続くのか、
来年はどうなるのか、この問題を解説するテレビ番組が見たくなります。
NHKさんは、「NHKスペシャル」などで取り上げないのでしょうか?
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そんな期待もありまして、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」
第56弾では「裏口入社的な落ちこぼれが
『NHKの賞男』に成長」編を制作しました。
主人公の安間さんは、NHKの就職試験で筆記試験がなく
面接だけで採用された人です。
『私はNHKで最も幸運なプロデューサーだった』を
参考文献に制作しました。
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なんとなく、テレビ局の元気がないように思えます。
その原因は、政府批判に関する自主規制、制作費の削減
働き方改革による人の使い方などいろいろあるみたいです。
テレビが元気でないと、発言の自由が制限され
社会全体が息苦しくなるのでは・・・?
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そこで、テレビ頑張れ、NHK頑張れ、民放頑張れの意味を込めて
元NHKプロデューサーの安間総介さんを取り上げました。
テレビで一番好きな番組はと聞かれると
日曜日の「HNKスペシャル」です。
最近、この番組を見ていて不思議に思うのは
「地球温暖化、異常気象、石油エネルギー・脱炭素、原子力発電」
といった作品を見かけないことです。
この種の番組を制作することに関して
なにか政治的に問題があるのでしょうか?
この7月に起きた各地の水害「線状降水帯」についても
その解説番組は制作されていないようです。
なぜ、「NHKスペシャル」で、科学的視点から
「局地的集中豪雨問題」が取り上げられないのでしょうか?
今回「ビジネス成功者の仕事ゲーム」第56弾で
安西さんを取り上げたのは、科学的報道姿勢にあります。
安間さんがNHKに入局したの1961年です。
大学時代テレビを見ることも少なかった安間さんは
入局後の仕事を通じディレクターとしての能力を磨いていきます。
1964年 アメリカ軍機で上陸寸前の台風に突入
「台風の目」を撮影します。
その後も、無重力状態を撮影した「地上の宇宙旅行」
JALの墜落を音声テープから分析した「空白の110秒」と
連続的に注目の科学ドキュメントを制作します。
実績を重ねていき、「あの時、世界は・・2 マンハッタン秘密計画」
「世界の科学者は予見する 核戦争後の地球」を担当します。
これらの作品が内外のコンテストで賞を受賞していきます。
安間さんは、縁があって、成り行きでNHKに就職し
自分らしい働き方をすることになったみたいです。
落ちこぼれ入社で、自分にまったく自信がなかった人が
「見事に成功したという事例」はあまり多くありません。
自分の能力に自信のなかった人には貴重な参考事例です。
安間さんの働き方は非常にまれなケースとしてだけでなく
社会の求める番組を作り出す能力に注目して
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」にとありげました。
報道やドキュメントを担当するNHKの製作者の皆さん
民放の製作者の皆さん、ぜひ視聴者が期待する番組を制作してください。
ジャニーズの性被害問題で、テレビ局の姿勢が問われると
いったことがないような働き方をしてください。
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