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2014年11月05日

「鉄道・ゆるキャラ・陣地取り」といった人気要素を組み合わせた「ご当地鉄道 〜ご当地キャラと日本全国の旅〜」のゲームソフトが販売! 欲張りゲームは失速しがちです。

鉄道ファンが増えているようです。

全国各地で、特別仕様の「観光列車」も増えています。

日本テレビの「笑神さんは突然に」の「鉄道BIG4」も、
鉄道ファンを増やしているのでは?


そんな鉄道ブームに乗り遅れるなと、バンダイナムコから
任天堂「3DS・WiiU」用のゲームソフトが発売されました。

「ご当地鉄道 〜ご当地キャラと日本全国の旅〜」といったゲームです。

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しかし、どうなんでしょうか?

この種の人気要素を組み合わせたゲームというのは、
うれないような気がします。

鉄道ブームということで、全国の鉄道が舞台です。

そこに、これまた関心の高い
「ゆるキャラ」が120体以上登場します。

そして、ファンの数を一番多く集めた人が
勝ちという陣地取り的ゲームです。


「鉄道×ゆるキャラ×ファンの合計数」といった、
それぞれ単独でも人気になりそうな要素を組み合わせたゲームです。

制作者側は、単独でも人気のある要素を3つも組み合わたから、
ヒット間違いなしと考えがちです。

しかし、どうもこのような商品は前評判倒れになるようです。

話題になるが、さほどヒットしないことが多いようです。


どこの原因があるかといえば、ヒットする要因を組み合わせたら
相乗効果でヒットする考えがちです。

しかし、どうもこの論理は通用しないようです。


ゲームとしてヒットするのは、
説明のいならないルールの単純なゲームです。

「あれもいいでしょう、これもいいでしょう」ではなく、
ここが面白いと焦点の定まったゲームです。

人気の要素がいくらあるかではなく、
焦点を絞って単純明快にすることが大事です。


実際に「ご当地鉄道 〜ご当地キャラと日本全国の旅〜」が
ヒットするかどうかはわかりません。

しかし、どうも欲張り企画の失速パターン商品のように思えます。

11月27日発売だそうですから、実際にどの程度うれるのでしょうか?
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