家でゴロゴロすることが多くなっています。
時間があまるので、ついつい本の整理をします。
就活に関する本を整理していると、あることに気づきました。
就活の本では、志望会社を選ぶために「自己分析」を進めています。
自分の価値観や性格などについて、小さなころから
大学生になってからの出来事や気になったことを書かすようになっています。
果たして、どこまで意味があるのでしょうか?
内定者はこう選んだ! 業界選び・仕事選び・自己分析・自己PR 完全版 [ 坂本 直文 ] 価格:1,485円 |
自分らしい仕事、自分らしい働きかを実践している主人公にした
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」では、なんとなく就職した人がいます。
志望動機も曖昧なまま就職していますが
それでいて素晴らしい仕事人生を送っている人たちです。
たとえば
@京セラの元社長・稲盛さん
どこも就職先がなく、大学の教授のコネで何とか就職しています。
価格:2,420円 |
A建設機械のコマツの元社長・坂根さん
大学時代にコマツの寮に居候していた関係で、コマツを志望しています。
ダントツ経営 コマツが目指す「日本国籍グローバル企業」 [ 坂根正弘 ] 価格:1,870円 |
B宅急便のクロネコヤマトの元社長・都築さん
ヤマト本社への通勤が楽だったので受験して、入社しています。
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C牛丼の吉野家の元社長・安部さん
ミュージシャン時代の借金を返すためアルバイト代の高い
吉野家で働きはじめ、正社員になり社長にのぼり詰めています。
価格:1,650円 |
D100円ショップ・ダイソーの元社長・矢野さん
夜逃げ、そして転職9回したのち
生活のため移動販売を始め成功しました。
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自己分析などほとんど関係ありません。
何となく就職しています。
成功の原因は、就職した会社の仕事に馴染めたことだといえそうです。
就職した会社に、うまく同化できたからです。
働きだして、仕事の理念・リズム、行動パターンが
自分にしっくりきたみたいです。
会社の雰囲気に馴染めたということが
成功につながっていったみたです。
仕事を選ぶうえで、自分の好きだった事や
得意な事が関係するともいわれています。
しかし、それ以前に「組織に同化できる、仕事に馴染める」
という感覚の方が重要に思えてきます。
何となく就職することも、すべて失敗ということではないようです。
偶然の選択が幸運をもたらすこともありそうです。
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