帰りに、7月25日に東京駅のキャラクターストリートが
リニュアールされたと聞いていたので立ち寄ってみました。
特に関心があったのは、新たにできとされる
「クレヨンしんちゃん」のオフィシャルショップです。
夏休みで大賑わいのなか、大好きな
「クレヨンしんちゃん」の店を探します。
「妖怪ウォッチ」ショップの隣にありました。
「妖怪ウォッチ」の売上が低下しているので
「妖怪ウォッチ」の店がなくなり、そこに「クレヨンしんちゃん」の
お店ができたのではと思っていました。
実際は、両方のお店が隣どうしです。
しかし、バンダイの2017年3月期の決算をみると
「妖怪ウォッチ」グッズの売り上は大きく低下しています。
バンダイの年間売上は、前年比7.7%増の6600億円です。
このうち、キャラクターグッズで売り上げが伸びたのが
「ドラゴンボー」ルです。
前年比1.75倍の611億円です。
これに対して、「妖怪ウォッチ」の売上は
前年の329億円から106億円にダウンしています。
ちなみに、ピーク時の売上は14年3月期で552億円でした。
今年度は、63億円の見込みです。
しかし、「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」のように
ロングセラーになるキャラクターと「妖怪ウォッチ」のように
数年で人気が低迷するキャラクター、何が違うのでしょうか?
どこにその原因があるのでしょうか?
ちなみに、バンダイの17年度3月期で売り上げの
一番多かったキャラクターは、「機動戦士ガンダム」で743億円です。
これまた何十年と売れている商品です。
最近は、テレビでもレギュラー放送されていません。
どうして、キャラクターとしてロングセラーになる商品と
ブームとして消えていく商品、なにが違うのでしょうか?
この原因を研究すると、キャラクターグッズの
カリスマコンサルタントになれそうです。
一度、原因を考えてみますか?
「キャラクター商品に見るロングセラーの秘密」といった
タイトルの本なら売れそうな感じもします。
なお、8月9日から17日まで旅行にいってきます。
ブログのほうも、次回更新は8月18日になりそうです。
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