「ボード版の人生ゲーム」になれている人間には、
ルールを理解するのが少し大変でした。
そんな時、昔お付き合いのあった
玩具メーカーの役員さんの言葉が思い出されました。
その役員さんは、オセロゲームを商品化された方で、
ゲームについていろいろ教えていただきました。
いつも言われていたことは、ルールや遊び方を説明しなくて
いいゲームでなければ、ヒットしないという言葉です。
たしかに、オセロゲームは横で見ていると遊び方がわかってきます。
難しい説明書はいりません。
その役員さんが、オセロの次に大ヒットさせたのが
「ルービックキューブ」です。
この商品を日本に輸入されました。
回せばいいだけで、説明不要の商品でした。
家電量販店でおもちゃが売られる前は、
デーパートでも多く売られていました。
ゴールデンウィークになれば、おもちゃ売り場で
新商品の実演販売も行われていた記憶があります。
売れるのは、見ていて遊び方のわかる商品が多かったような・・・?
日本のベストセラーゲーム「人生ゲーム」もスゴロクのアレンジです。
これまでに何種類はつばいされてきたのでしょうか?
基本は、ルーレットを回してコマを進めるルールです。
ほとんどルールの説明はいりません。
ゲームの宿命ですが、面白くしようとするとルールが複雑になります。
すると、何回もルール表を読み返し面倒になっていきます。
やはり、ゲームはルールが単純でなければ・・・。
簡単なルールでいかに面白くするかがゲーム開発のポイントです。
カルタやスゴロクは、ほとんどルール説明がいりません。
テーマが、時代にあったキャラクターなどに変わってはいっていますが。
この点が、いまだに売れる理由なのでしょうか?
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