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2017年05月25日

公民館の職員研修で、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」のゲーム学習を実施することに! 研修の中で、「若者が公民館を利用しないと街が高齢化する」という仮説をグループ討議?

ある市町村の研修で、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」
学習を行う話を進めています。

対象者は、公民館の運営を担当している職員です。

ゲーム終了後、仕事への取り組み方について
公民館の課題や新しい講座をテーマに議論して欲しと言われています。

そこで、「スクラッチ」などのプログラミング学習の
講座を提案してみようと思っています。

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人気のゲームクリエーター講座もありかもしれません。

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全国の公民館の課題は
若者や30〜50代働く男性があまりこないことです。

利用者の大半は、高齢者と小学生以下の親子です。

小学生まで来てた子供たちも
中学生になると部活や塾やと言ってこなくなります。

高校生以上の若い男性は、なかなか顔を出しません。


若い世代が来ないと何が問題かというと
彼らに地元愛の意識が育ちません。

地元へのこだわりがないと、将来働き出すと
他の市町村で生活することが多くなります。

そうなると、その地域は彼らの両親だけの
高齢者ばかりになる恐れがあります。

若い世代に地元愛を感じてもらい、将来も地元で
生活しようと思っていただくことが大切になります。

その地元愛をはぐくむのが、公民館などの施設になります。


若者が公民館に来なくなる理由の一つは、その運営方法です。

誰もが参加できるように、無料や実費だけの講座が大半です。

どの講座も、楽しい初心者向きになります。

講師もセミプロの人が多くなります。


若い世代をこさせようとしたら
彼らをターゲットにした講座を開くべきでしょう?

その一つが、プログラミング学習などになります。

中学生や高校生のなりたい職業ランキングの上位は
プログラミングがらみの仕事です。

プロの講師を招き本格的な講座にすると
参加者も増えるように思います。

若い世代の関心を引くには、その道のプロ講師による
専門的な講座にすべきではないでしょうか?


ただ、一流の講師を招くと、ギャラの関係で参加費が高くなります。

問題は、公民館で高い参加料を取ることが許されるかです。

誰でもが参加できることが条件とする施設目的に
反するとの指摘もありそうです。

研修前に、市の公民館担当と参加料の上限など
について話し合ってみる必要がありそうです。


若い世代の地元活動を促し、地元愛につなげる活動が
地域の高齢化の防止策になります。

プログラミング学習の可能性について
真剣に提案しようと考えています。
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