「熱湯3分、薄切り餅」という商品です。
お餅をカップ麺の具材にして食べるようです。
この商品を販売しているのが、あのアイリスオーヤマです。
アイリスオーヤマは、ホームセンターの商品を
作っているという会社のイメージがあります。
もともと、漁業や農業のプラスチック製品を作っていた会社です。
プラスチック製のプランターを開発して
ホームセンターで大ヒットさせます。
その後も、ペット用品、収納用品が大ヒットします。
ここまでが、私の記憶にあるアイリスオーヤマです。
ところが記事を見ると、2016年の売り上げの40%は
家電製品だそうです。
2017年には、47%まで成長するそうです。
グループ売上は3000億円をこえ、
本社単体の売上金額は、1220億円です。
LED電球は、シェアナンバーワンです。
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炊飯器なども人気のようです。
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東芝、シャープ、三洋といった会社をやめた炊飯器の開発者が
商品化を進めているので、非常に優れた商品が生まれるようです。
会社をリード、開発をリードしているのが
19歳で家業を継ぎ会社を成長させた大山健太郎さんです。
開発好きで、マーケティング好きで
発想力にすべてをかけているような人のようです。
過去の開発商品を調べていくと
彼は連想的な商品開発が得意なようです。
炊飯器を開発、販売します。
すると、炊飯器で炊くお米の販売を始めます。
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お米を扱いだすと、その加工品となるお餅を売りだします。
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一つの商品で市場に参入すると
それに関係する商品を販売していくパターンです。
そして、「熱湯3分薄い切り餅」です。
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カップ麺や即席スープに入れて熱湯を注いで食べる餅のようです。
連想的開発の極致かもしれません。
既存の技術を応用して、あたらしい市場を創造する大山さんを
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」で取り上げたくなります。
次は、「アイリスオーヤマ編」に決定です。
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