神田神保町の「奥野かるた店」をのぞいてみました。
新しいカルタがないか探してみます。
何点か新しいカルタが並んでいるようですが
今一つ新鮮さを感じません。
店を出ようとしたとき、スゴロクが目に留まりました。
『じごくのそうべいすごろく』と
『かこさとし からだの本すごろく』が並んでいます。
新品価格 |
「ポストカードケース」のようなパッケージになっています。
実におしゃれなデザインのスゴロクです。
スゴロク制作の参考に買ってみました。
パッケージを開いてみると
ほぼB1サイズ(716×1014mm)です。
サイコロやコマは組み立て式です。
『かこさとしのからだの本すごろく』は
カードを集めるルールのスゴロクになっています。
いまどき、スゴロクを単体で
販売している会社があるのかと驚きです。
会社名を確認すると童心社となっています。
気になったので、検索してみます。
絵本を出版して会社です。
紙芝居も販売しています。
価格は2,000円以下で、8場面程度になっています。
その紙芝居、400種ぐらい販売しているようです。
「くれよんさんのけんか」は1975年発売です。
くれよんさんのけんか (童心社のベスト紙芝居 かみしばいがはじまるよ) 新品価格 |
40年前の作品が今も販売されていることに驚きます。
どんな内容なのでしょうか?
何十年も、紙芝居やスゴロクの商売が
続いていることに驚きます。
誰もやっていないので、残存者利益ということで
商売になるのかもしれません?
なんとなくボランティ的なにおいも感じます。
童心社は、アナログだから体験できる世界を
大切にしているような感じがします。
絵本の読み聞かせに通じる世界です。
このような会社が、高く評価され
儲かる社会になって欲しい気がします。
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