「優秀100作品」が発表されました。
毎年、ユーモアたっぷりの作品に感心します。
サラリーマン川柳以外で、ビジネス関連の
川柳はないかと検索していると、「現場川柳」にぶつかりました。
オプテックス・エフエー株式会社(各種のセンサー部品を製造)
が公募している川柳です。
モノづくりの現場に関する川柳です。
この1月に、第2回の発表がありました。
なるほどといった、生産現場の声が聞こえてきます。
大賞は、「ライバルは 昔同期で 今はロボ」です。
優秀賞には、「整理しろ 言っていた上司が 整理され」があります。
この川柳、審査委員長が漫画家です。
半導体製造装置などの設計開発の会社に10年勤務した後に
漫画家になっています。
そのため、発表作品もカルタ風になっています。
川柳を読札にして、その言葉にあわせたイラストが
取り札になっています。
このまま、すぐにカルタになりそうです。
サラリーマン川柳や現場川柳のように
実際の最前線での表現に興味をひかれます。
被虐的かもしれませんが、鋭い視線に満ちています。
視線を前向きにすれば
ビジネス現場での学習ツールとして展開できそうです。
たとえば、「アイデア発想カルタ」です。
アイデアの発想手法については、いろいろな方法があります。
アイデア発想を解説した本も、たくさん出版されています。
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本来、これが決め手ということはありません。
本人の思考パターンや置かれた状況によって千差万別です。
いろいろなアイデア発想法を、「5・7・5」で
川柳風に表現したカルタはどうでしょうか?
別に「あいうえお」順にする必要もありません。
「百人一首」風に、アイデア発想の視点100選
といったカルタでいいかもしれません。
アイデアに困った人は、このカルタを参考に
連想力を駆使してヒラメキを生み出します。
なんとなく、つかえそうな感じがします。
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