最近は、台風23号による北海道の暴風雨です。
根室で浸水した居酒屋の店長が、「何十年に1回の異常気象が、
数カ月単位で発生している」と言っていた言葉が印象的です。
その前は、常総市の水害です。
それほど、異常気象が日常化しているようです?
「地球温暖化=異常気象の増加」なのでしょうか?
異常といえる気象現象が増加しているにもかかわらず
その原因とされる「温暖化問題=二酸化炭素の増加」
についての関心は減少しているような・・・。
原発事故以来、火力発電が増加していますから
二酸化炭素の排出量は大幅にふえているはずです。
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原子力発電が評価された背景の一つは
二酸化炭素を排出しないことでした。
原発再開の理由として「温暖化問題=二酸化炭素の削減」を
あげる意見はあまり聞きません。
「電気の安定供給と電力価格」の議論が優先され
二酸化炭素問題は忘れ去られて・・・?
こんなときこそ、地球温暖化問題と異常気象について学ぶ
環境学習ゲームが必要だと思いを強くしています?
このあたりで、もう一度「環境学習用の異常気象カルタ」
を作ってみようかと・・・?
会社を辞めて間もないころ「街中の体感温度測定」の
仕事で食っていた経験があります。
「ヒートアイランド現象」に関するデータ収集です。
1台約200万円の気象計測器やサーモグラフィックカメラを
友人の会社から借りてきて、街中の体感温度調査ということで
主に「路面温度や日射強度」の計測をしていました。
当時は、街中の路面温度のデータなどが少なかった時代です。
葛西臨海公園や都内の街路に計測器を設置して
48時間計測をしたりしました。
そのようなこともあって、環境学習ゲームの制作を始めました。
当時としてはユニークな「省エネカルタ」を
作り販売したこともあります。
念のために「お天気カルタ」がすでにあるかどうか
ネットで調べてみると、札幌管区気象台のホームページで
「お天気カルタ」をダウンロードしています。
実に不思議です。
「防災」「スマートフォン安全使用」といったカルタも
かならず誰かが制作しています。
社会的に話題となるテーマのカルタは
かならずどこかで制作しています。
いったい、どのような人がつくっているのでしょうか?
そのよう人達と交流をはかるため
学習カルタの研究会でも立ち上げたいぐらいです。
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