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2015年10月19日

来年3月公開予定の漫画「ちはやふる」の実写版映画、なぜ2部作になるの? 2部作なら、映画館に2回行く必要があり、売り上げ効果が大きいから?

「競技かるた」の世界を描いた漫画の実写版映画
『ちはやふる』が制作されています。

漫画『ちはやふる』はスポコン漫画的なストーリィで
かるたクイーンを目指す主人公”千早”と
仲間たちの友情や恋、成長を描いています。

2011、2013年とアニメ化されていました。

コミックスは29巻まで発売されており
累計発行部数は1000万部をこえています。

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カルタ作りをしている人間としては、映画が非常に楽しみです。


主演が「広瀬すず」さんと聞いたとき(広瀬さんは大好きですが)
漫画のキャラクターと少し雰囲気が違うような感じがしました。

マンガでの主人公「千早」は
身長167cmですこぶる美人という設定です。

広瀬さんは身長158cmで
清純でかわいらしいといった印象があります。


ところが、広瀬さんは”千早”のイメージとピッタリだそうです。

原作者の末次さんが、撮影現場で「美しすぎて似合いすぎて
千早すぎますよ!」と太鼓判を押したそうです。

女性、特に女優の化ける力というのはすごいようです。

スクリーンで会うのが楽しみです。


しかし、どうも納得できないことがあります。

それは、映画が連続公開の2部作になることです。

前編『上の句』は2016年3月
後編『下の句』は同年4月の公開となるそうです。

何も、百人一首のように映画を
「上の句」「下の句」とわける必要はないのでは?

これは、映画の新しい儲け方でしょうか?


前編をみると、どうしても後編を見たくなります。

仮に、前編を見た人が100万人いたとすると
後編も100人近くの入場が期待できます。

総入場者数は200万人近くになります。


入場者が2倍になれば、入場収入も2倍になります。

製作費は、前篇・後編を同時に撮るわけですから
2倍になるわけがありません。

確実に入場者は2倍になるが、それ以外の経費は
2倍以下でしょうから利益が多くなるはずです。

なにか、すっきりしないやり方のように思えます。


たしか、最近はこのような
連続公開の2部作が増えているような・・・?

どうしたものでしょうか・・・?
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