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2015年07月19日

「カルタ」は、すべて楽しく面白いです。読札の文章が難しいから面白くないというのが、一番の間違いです。実際にそのカルタをしないで、見た目で批判する人の言い分です。

カルタやスゴロク、ボードゲームを作っているものとして
絶対に許せない発言があります。

それは、実際にそのゲームをやったことない人が
「このゲームは面白くなさそう」と指摘することです。

何を根拠に「面白くない」というのでしょうか?


つい最近も、「面白くない議論」が起こりました。

今年初めに、私が「カルタ制作」に協力した学校の先生から
「面白くなさそうなので、読札をやさしくしたらといわれました。
どうしたらいいですか?」との連絡が入りました。

カルタのわかっていない人がいるものです。


間違えてはならないのは、カルタの読札や取札は
「面白さ」とほとんど関係ありません。

どのようなカルタでも、実際にやれば楽しく、面白いです。

なぜなら、取札を取り合うということが
競争心を刺激するからです。

取った枚数で勝負が決まるということが
プレーヤーを熱くさせ面白くするのです。


読札の文章は関係ありません。

なぜなら、読札の字が十分に読めない幼稚園児でも
カルタを楽しみます。

「いろはカルタ」なら、取札の「い」「ろ」「は」
を目印にカルタ取りをします。

読札の文章の意味などわかってなくても
競争心から一生懸命になります。


ゲームが面白いかどうかは、ルールの問題です。

カルタは、取札の裏に得点を書いておき、自分が取った札の
得点合計で勝ち負け決めるゲームにもできます。

そうすると、枚数があまり取れない子でも
得点で1位の可能性がでてきます。


あくまでも、ゲームの面白度合いを左右するのはルールです。

順位争いが激しくなるルールほど、興奮度がまします。

ゲームの面白さは、勝ち負けを争う競争心にあります。


小学生には、読札が難しくて面白くないと考える人に
もう一言いいたい事があります。

美しい日本語、正しい日本語、生きた方を教える日本語ということで
「百人一首」や「論語かるた」の文章を覚える活動が行われています。

どらえもんの「百人一首」といった商品も発売されています。

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子供だからと言って、カルタを優しく
しなければならないわけではありません。

分からなくても「言葉」を記憶させる。

繰り返して覚えながら
意味を考える学習があっていいと思います。


なにもマンガのように、できるだけ
わかりやすい言葉にする必要はないように思えます。

難しくても、覚えることで日本語の能力を高める
そんなカルタがあっていいと思います。

優しい言葉のカルタも含め、
いろいろなカルタがあっていいと思います。


ただ、見た目の感じで、「ゲームをやらずしてゲーム」を批判する
愚かなことをやめてほしいと思います。
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