この11月、私の母が亡くなりました。
高齢者が増加して、葬儀ビジネスは成長産業かもしれません。
あのイオンも、お葬式のビジネスを始めています。
家族葬や身内葬など50万円以下の低額葬儀がお勧めのようです。
家族葬なら費用が安く済んで
子供たちに迷惑をかけなくてすむように思えます。
実際に父や母が死亡すると
葬儀以外にもっと大きな問題があることに気づきました。
2人とも四国の田舎で1人暮らしでした。
亡くなると、住んでいた家が空き家になります。
まず、生活道具の処分が必要になります。
そして、家そのもの処分が問題になります。
田舎ですので、簡単に家が売れそうにありません。
周りに迷惑をかけないようにするには
最後は解体する必要がありそうです。
親戚の人に聞くと、解体費用は200万円を
覚悟していた方がいいと言われます。
全国に、空き家が増えている意味がわかりました。
建物の解体費用が、百万円単位でかかるということです。
誰もが簡単に支払える金額ではありません。
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伊豆の別荘が10円で売り出されていたりします。
誰も利用しないので、解体の必要性が出てきそうな別荘です。
伊豆の地形から、解体費用はもっとかかるかもしれません。
この費用を負担できない人が多くいるのでは・・・?
さらに、お墓の問題も起きています。
いとこから脅かされています。
「俺が元気なうちは、お前の家の墓について面倒を見てやるが
俺の子供の時代になるとお前の家の墓まではみないだろう。
墓じまいをして、どこかのお寺に永代供養したら・・」といわれます。
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関東でお墓を準備する必要がありそうです。
これまた、100万単位の費用がかかりそうです。
空き家を解体、お墓を買い替える、いくら費用がかかるのでしょうか?
一昔前は、高齢者は葬儀費用だけは残しておくように心がけていました。
いまは、葬儀費用より、家の中の生活道具の処分や家の解体費用
墓じまいの方が問題です。
金融機関で、家の解体と墓じまいの費用を積み立てる
貯金や保険などをはじめてもらえないでしょうか?
イオンさんも、お葬式ビジネスをするなら
家や墓に関する問題にも踏み込んでほしいと思います。
そうしないと、全国の空き家や無縁仏はさらに増加するように思えます。
家の解体と墓じまいをテーマにしたスゴロクでも作りますか?
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