昨年から「ふるさと納税」の返礼品が話題になっています。
ふるさと納税の申し込みサイトのテレビCMがあったりして
一つのビジネスになりつつあります。
たしかに、返礼品に魅力があれば、そちらに納税したくなります。
しかし、やはり返礼品がアマゾン商品券というのは
問題があるような・・・?
地元産品という条件からは明らかに外れています。
なにか、しっくりきません。
アマゾンの商品券を返礼品とするような自治体の意見は
地元産品がないといます。
たしかに、注目されそうな地元産品がないのかもしれません。
しかし、「ないなら作る」ことも検討してみたらどうでしょうか?
地元だけで難しいなら
外部の人・会社とコラボした開発したらどうでしょうか?
たとえば、ご当地ブランド米はどうでしょうか?
ブランド名が魅力の米が次々にうりだされています。
青森県の「晴天の霹靂」、宮城県の「だて正夢」などです。
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地域で新しいブランドのお米を作り
斬新なネーミングのデザインで売りだしたらどうでしょうか?
いまや、ブランド米のロゴマークやパッケージ制作を
有名クリエィターに依頼するのは当たり前になっています。
あるいは、民間企業とのコラボで
ご当地お菓子をつくるのはどうでしょうか?
たとえば、カルビーがご当地「ポテトチップス」を売り出しています。
カルビー ポテトチップス えびめし味(岡山県) 55g×12袋 新品価格 |
ご当地ラーメン味から明太子バター
漬物ステーキ味などいろいろ発売しています。
カルビーに相談して
新しい味を開発して返礼品にしたらどうでしょうか?
たしか、キットカットもご当地味に熱心です。
ご当地限定キットカット 12種詰め合わせ ギフトボックス 日本酒 梅酒 メロン 抹茶 ほうじ茶 紅いも あずきサンド りんご わさび ストロベリーチーズケーキ ラムレーズン もみぢ饅頭 新品価格 |
コラボの道が開かれるかもしれません。
地域の食材がないというなら
観光資源をテーマにタイアップしたらどうでしょうか?
ハローキティも、ご当地キャラクターがいくつもあります。
サンリオ(SANRIO) ハローキティ KITTY ご当地限定 ストラップ 根付 埼玉限定 日本人形 新品価格 |
キャラクターを利用してオリジナル観光グッズを
開発して返礼品にしたらどうでしょうか?
ハローキティとのタイアップが難しかったとしても
いろいろなキャラクターがあります。
声をかけることのできる会社はあると思われます。
難しく考えず、提案書を
キャラクター会社に送ってみたらどうでしょうか?
アマゾンの商品券なら手間なく返礼品にできます。
しかし、地域活性化や雇用拡大には
あまりつながらないのでは・・・?
自治体の努力で、オリジナル商品を開発してみたらどうでしょうか?