2017年06月07日
フローターシュート
【フローターシュート】
一時期からものすごく流行した「フローターシュート」
元々は「ティアドロップ」という名称でNBAでは長く使われてきたシュートテクニック。
・踏み切り位置を少し下げて跳び、頂点に達する前にオーバーハンドで「ふわっ」と放つ。
・通常のレイアップシュート時に1歩目で跳びあがり放つ。
これにより、通常のリズムよりも1テンポ早くシュートが打たれるので、センタープレイヤーなどからブロックされるのを防ぐことができる。
また、フローターシュートは一度相手に認識させると、通常のステップでのシュートが相手にとってはフェイクになることがある。
要は、ディフェンスしにくいシュートであるといえる。
また、通常のシュートよりも外れたシュートは遠くには行かず、ゴール下付近に落ちることが多いので
リバウンドに入りにくいという点も気を付けなければいけない。
小さいプレイヤーは戦ううえで充分に武器となるので是非練習しておこう。
※「スクープ・シュート」との違い
はっきりとした違いは無いのだが、筆者の認識では、
オーバーハンドでシュート → フローター(ティアドロップ)
下からすくい上げるようにしてシュート → スクープ・シュート と認識している。
つまり、距離のあるところから高く放つレイアップ・シュート、といったところだろうか。
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