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2017年05月31日
ダブル・チーム
【ダブル・チーム】
1人のオフェンスに対して2人のディフェンスがつく戦術のこと。
主にゾーン・ディフェンスや、ゾーン・プレス中に多くみられるプレー。
1人のオフェンスに2人のディフェンスがつくのでボールを奪われる可能性が高い。
ただし、必ず1人がフリーとなってしまうのでリスクも高い。
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ダブル・クラッチ
【ダブル・クラッチ】
空中でディフェンスをかわしてシュートするプレーのこと。
例:
右手でシュートにいきブロックがきたら左手に持ち替えてシュートする。
レイアップをしたがブロックがきたためバックシュートにもっていく。
NBAではバスケの神・マイケルジョーダンが得意としていたプレー。
有名な話だが、彼は「宙を歩いている(Air Work)」といわれたほど滞空時間が長く、
トリプル・クラッチも可能なほどだ。
※つまり、シュートにいき、空中でブロックをかわし、それを読んでいたディフェンスをまた空中でかわしてシュートをして決めたということ
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タイムアウト
【タイムアウト】
試合中に1分間だけ時間を止めて選手への指示ができる。
基本的にはベンチに下がって休憩をしつつ指示を出す。
ただし1試合でタイムアウトが取れる回数が決まってるため、
申告する監督もタイミングが非常に大事になってくる。
また、「自分のチームがボールを保持していて時間が止まっているとき」にしか取れない。
タイムアウトの使い方で勝敗が大きく分かれた試合は過去に何試合もある。
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ターン・オーバー
ゾーン・ディフェンス
【ゾーン・ディフェンス】
ディフェンスの一種で、全員が決められた「エリア」を守る戦術のこと。
相手チームにビッグマンがいたら中を固めるゾーンを組み、
シューターがいたら外側を固めるゾーンを組むなど種類も様々。
ゾーンを崩されたら守りきれないという弱点もあるが、攻略は容易ではない。
また形も様々で、ダイヤモンド形になる「1-3-1」、台形になる「2-3」
もしくは1人だけマンツーマンで他4人でゾーンを作る「ボックス&1」、
2人がマンツーマンで他3人でソーンを作る「トライアングル・2」、
オールコートでゾーンを組むパターンもある。
過去には日本代表が行った「アメーバ・ディフェンス」というのが話題になった。
これは「オールスイッチのマッチアップゾーン」という特殊なゾーンディフェンスだが、
相手は何のディフェンスをやってるのか理解できないまま負けてしまったという例もある。
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セーフティー
【セーフティー】
相手の速攻を防ぐために必要な概念。
バスケットにおいて「速攻」での得点が何よりも楽で痛手となる。
これを防ぐために、味方がシュートを放ったらセンターサークル付近まで下がり、相手が速攻を仕掛けてきても対応できるようにする。(ポイントガードが行うことが多い)
これを忘れて攻撃のみに集中してしまうと、簡単に得点されてしまうのでバランスが大切とされる。
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スリーポイントシュート
【スリーポイントシュート】
「スリーポイントライン」と呼ばれるリングから6.75m離れたところからシュートを放つこと・または成功させること。
バスケットにおいて一番点が取れるシュートであり、一番警戒すべきシュートと言える。
「スリー」と呼ばれるのが一般的。
また「スリーポイントシューター」と呼ばれるスペシャリストがチームに1人存在していると強い。
NBAではラリー・バード、レジー・ミラー、ステフィン・カリーなどが有名
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ストロング・サイド
【ストロング・サイド】
人が多くいるエリアのこと。反対語は「ウィークサイド」
ディフェンスはストロング・サイドにオフェンスを攻めさせて数的有利な状況を作って守る、といった戦術が一般的であるが、その分リスクもあるので駆け引きとなることが多い。
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スクリーン
【スクリーン】
オフェンスが行う連携プレーの1つ。
味方が自分のマークマンの壁となり行動を制限することでズレが生まれ、
それを起点として攻めるプレーのこと。
バリエーションとして「ダブル・スクリーン」や「ダウン・スクリーン」など
使い方は様々あるので戦術に組み込みやすい。
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