2021年03月09日
対人関係を改善する
コミュニケーションは、私生活でもビジネスでも、相手が外国人ならさらに難しいものである。
しかし、もし、相手の「スタイル」がわかれば、かなり問題は少なくなる。この「スタイル」を「ソーシャルスタイル」という。
ググってもらえれば色々情報はでてくると思うが、人のコミュニケーションのスタイルが4つに分けられている。簡単な診断テストとかもあるので、自分を確認してみてほしい。
大切なことは相手のソーシャルスタイルだ。診断テストを受けさせるのが一番いいが、調べたい相手は、まずコミュニケーションに困っている相手だろう。診断は無理だとして、想定できるように、上の図に良い特徴、悪い特徴の代表例をいれておいたので、予想してみると良い。
基本的に上下、とくに対角に位置する場合は、合わないと思っていい。
しかし、ソーシャルスタイルは、敵対するためにあるわけではなく、相手を知ることに意味ある。私は「エクスプレッシブ」で、社交的で、活動的で直感で行動する。斜め上の「アナリティカル」とは、まあ、あわない。ビジネスでも私は「走りながら考える」タイプであるが、「アナリティカル」は、事前の準備や計画にこだわる。
判断が遅くてイライラすることが多いのだか、そういうソーシャルスタイルの人なんだと理解して、いっしょに計画作りしたり、進捗の管理とかをお願いしたりすると、とてもうまくいく。とくに、ちょっと「ドライバー」のテイストを感じたら、このタイプの人は、意見を否定してはだめ。修復に時間がかかる。
とまあ、こんな風に相手を予測して、対応できることにこの「ソーシャルスタイル」は有効である。
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おそらく基本は同じ理論だとはおもうが、「オラウータン」「ゴリラ」「チンパンジー」「ボノボ」の類人猿にわける方法がある。テレビ東京のカンブリア宮殿で、広島の「エブリィ」というスーパーの人事教育で採用されている。その分類なのかは、名札でわかるようにしてある。これにより、どのように対応したらよいかがわかるのだと思う。
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