今回は、残りの2項目
Bnicehashの内部ウォレットから仮想通貨取引所のウォレットに送金
C国内の仮想通貨取引所でビットコインを売却
D売却によって得られた日本円を銀行口座に出金
についての一例を紹介しようと思います。
まず前回までの操作で、マイニングで得られたビットコインを送金する国内仮想通貨取引所のウォレットが登録されました。
次はBの外部ウォレットの送金の手順です。
送金の前提条件は、nicehashの内部ウォレットに0.001BTC以上のマイニング報酬が溜まっていることです。
まずは前回の送金先登録と同じく、nicehashのポータル画面から残高クリック→Withdrawクリックし、送金画面を出します。
すると、送金先登録の時と同じく、引き出し先を選択する画面が出ますので、今度は登録した引き出し先を選択し、引き出したい金額を入力します。
すると、金額に応じて送金手数料が表示され、結果的にそれを差し引いた金額が送金されることになります。
なお、ここに出てくる送金手数料は時期によってかなり変動します。
1BTC(4000円〜6000円)に対して、数円〜数百円の範囲で変動します。
なので、手数料が高いときは送金を見合わせ、数時間後に再度試みるというのも有りだと思います。
実際、前日は100円を超えていた送金手数料が翌日は数円だったという事もしばしばあるようです。
送金処理が完了すると、ブロックチェーンの承認待ちの状態になります。
早いときは数分、遅いときは約1日かかって、自分の取引所の口座に送金されます。
なお、送金処理が開始すると、国内の取引所から送金処理開始の連絡メールがやってきます。
連絡メールを受け取ってから、早い場合は数分、遅い場合は半日程度の時間を置いて、国内の取引所にビットコインが入金されます。
入金されたら、そのままビットコインを保有し続け、長期保有、もしくはその他のコインの取引に使うことも可能です。
自分としてはビットコインの価格は不安定なので、入金後しばらくの間の価格動向を見て、直近で価格が上がっているタイミングを見計らって都度売却し、日本円に換金することにしています。
そこで手順のCです。
売却を行う場合は、販売所と取引所という2つの手段がありますが、取引所の方が高値で換金できることが多いので、慣れてきたら取引所での売却をお勧めします(と、ほかのサイトでも言っていました)
売却か完了すると、自分の口座に売却金額分の日本円が入金されます。
ここで、この日本円をここで貯めこんだり、ほかのコインの取引に使用することは可能ですが、自分としては変な誘惑に負けると危ないので、銀行口座に都度出金をしています。
Dの銀行口座への出金については、取引所によっては手数料が取られます。
(GMOコインは無料です)出金手続きには本人確認などが必要なので、携帯のSMS認証などの手続きが必要となる場合があります。
出金手続きが完了したら、そこから約2営業日後に銀行口座への出金が行われるようです。
という事で、仮想通貨マイニングの開始から収益の回収まで一通り流してみましたが、ここ最近はビットコインに対する様々な抵抗勢力の影響で価格がどんどん下がってきています・・・
やり始めた当時はまだまだ絶好調な時期だったのですが、ここ最近の低迷具合を見る感じだと、収益が出ているうちは続けますが、一応撤退も視野に入れつつがっばろうと思います。
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