画面も大きくなり、CPUも強化され、非常に物欲をそそりますが、今のところ初代SurfaceGOで満足してるのと、お金が無い(やっぱりいいパソコンは高い)ので買い替えは見送り中です。
それはそうと、ここ最近ネットブックネタを検証するために、様々な軽量OSを扱う機会が増えてしまいました。
そして、気が付いたのですが、Androidx86というWindows系のPCで動作するAndroidも時間の経過に伴い(というか、開発チームの方々の頑張りにより)なんとバージョンが9.0まで進化していることに気づいてしまいました。
以前このOSをSurfaceGOにインストールして、検証したのが1年くらい前でした。OSのバージョンもAndroidx86-8.0r1でした。そして、まだまだSurfaceGoが新機種の部類でハードウェアの対応が追い付いていない段階でもありました。
頑張ってインストールして色々と検証した結果、その時点では様々な問題により「使えない」という結論に至りました。
まあ、使えないと思った理由は色々あったんですが、最大の理由は手持ちのスマホのテザリングに対応していないという所でした。SurfaceGOは元々通勤の友として購入したPCですので、
出先でネット使えない=使えない
という図式が成立し、即刻アンインストールして100%Windowsで1年間使い倒してきました。
そして、あれから1年と数か月、バージョンも9.0まで進化したところで、おそらくですが、様々な点で改善がされているのかもしれないという希望的観測が頭をよぎります。
という事で、今回はAndroidx86-9.0を再びSurfaceGOにインストールして、バージョンの進化に伴い、システムがどの程度改善されたかについて検証してみようと思います。
まずは手始めにAndroidx86のサイトにアクセスし、isoファイルをダウンロードし、Rufusでインストールメディアを作成しました。
このあたりの手順については以前投稿した内容と全く同じなので割愛します。
ただ、いきなりメインのSSDのパーティションを分割してインストールしたところで、やっぱり前と同じく使えないという結果だと非常に無駄が多いので、まずはお試しモードで起動して動くかどうかを検証してみました。
USBカードリーダーにインストールメディアのSDカードをセットして、メディアから起動します。
初期設定等については前回とまったく同内容なので割愛・・・
そして、最も重要なポイントであるテザリングを試してみました。
まずはWi-fiテザリングを試したところ・・・
やはり自分のiphoneはアクセスポイントとして認識されませんでした。
では、Bluetoothは?
という事でペアリングから試してみます。
結果、ペアリングは成功
そして、デバイスの設定にあるインターネットアクセスをonに入れると・・・
なんと、テザリングに成功しました!
↓iphoneの画面の上端に青い帯が表示され、テザリング中の表示が出ました。
そして、実際のインターネットアクセスも問題なくできました。
↓AmazonPrime musicのアプリを起動して音楽を視聴しているところ
とりあえずスマホのテザリングが出来るようになった=出先でも(一応)使える
という事ですので、検証の余地ありと判断しました。
次回はこのAndroidx86 9.0を使ってみて、何がどう改善して、今時点でもどこがダメかなどなど検証した結果についてレビューしてみようと思います。
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