ちなみに、我が家のノートPCのスペックは以下の通りです。
型名:DELL Inspiron14 7460s
CPU:Corei5 7200U 2.5GHz(CPUスコア:4720)
グラフィックチップセット:インテル(R) HD グラフィックス 620(CPU内蔵)
メモリー:8GB
ストレージ:SSD256GB
インターフェース類:無線LAN802.11a/b/g/n、有線LAN、Bluetooth4.0、USB2.0/3.0、HDMI、SDカードスロット
とまあ、それなりに一通りそろっている感じで、なおかつスペックもそこそこです。
分解方法は同梱の説明書に記載されていました。
端的に言うと、本体裏面のネジをすべて外してカバーを取り外すという感じです。
という訳で、早速裏面のカバーを取り外しにかかります。
ネジは合計10か所あります。
黄緑色の部分はネジが外せますが、オレンジ色で囲んだ部分のネジは緩むだけで外れません。
プラスドライバーを使ってネジ穴を潰さないように慎重にネジを外したり、緩めたりします。
ネジを外し終わると本体底面の銀色のカバーがボコッと外れます。
この時、電源コネクタやUSBポートに何かが刺さっていると、引っ掛かってカバーが外れないので、あらかじめ外しておく必要があります。
カバーははめ込み式なので、外すときに若干の抵抗がありますが、少し強引に剥がすようにすると結構な音をたてながら外れてくれます。最初は少し怖いですが、慣れるとスムーズに取り外せるようになります。
カバーを外したところ。
内部の部品がむき出しになっています。(当たり前か)
左上にCPUクーラー、右上がメモリーのスロット、右下がバッテリー、左下がドライブ増設スペースとなっているようです。
↓取り外したカバー。放熱材や絶縁材や緩衝材やらが色々引っ付いていますね。
メモリーはDDR4-2400タイプの8GBが一枚刺さっていました。
空きスロットが1つあったので、8GBのメモリーをもう1枚増設し、16GBにすることができそうです。
CPUクーラーからは放熱板が伸びていました。
このファン一つで複数の個所を冷却しているようです。
バッテリーはDELL自社製の物が搭載されていました。容量は3500mAhのようです。
サイズは結構大きめですね。
ドライブベイはHDDに接続するケーブルの着脱方法が印字されたフィルムケースがねじ止めされていて、その中にSATAケーブルがテープで固定されていました。このシリーズの上位モデルにはSSDとHDDを両方搭載しているのものもありましたので、HDD搭載モデルはこのドライブベイに2.5インチのHDDが搭載されるものと思われます。
では、内蔵のSSDはどこにあるのでしょうか?
パソコン内部の部品をざっと見渡したところ、ドライブベイの隣にそれっぽい部品が刺さっていました。
なんと、本体内蔵SSDはPCIExpressスロットタイプの物でした。以前試しに走らせてみたベンチマークの結果が異様に早かったのはこれが原因だったようですね。
SSDには種類が色々あって、2.5インチのSATAタイプはHDDからの換装を意識して、形状もHDDに合わせて作られていますが、PCIExpressタイプのSSDは基板にチップむき出しで搭載されていて、PCIExpressスロットに直接挿し込めるような形状となっています。PCIExpressタイプのメリットはサイズがコンパクトでアクセス速度が速いところ、デメリットは消費電力が若干高めと言われています。おそらくメーカー側はSSDの速度メリットを最大限に引き出したいという意図でPCIExpressタイプのSSDを選定したものと思われます。
という感じで、ある程度一通りの部品構成を把握できたところで分解終了です。
カバーを元通りにはめ込み、PC改造の方針を検討しました。
結果として、以下の改造を実施しようと思います。
SSD換装:PCIExpressタイプのSSDは高価なので断念。代わりの容量対策として2.5インチのドライブベイに手持ちの240GBのSSDを増設し、内部データの移動で対策。
メモリー:16GBに増設
という感じで進めたいと思います。
結局部品として新規購入するのはDDR4の8GBメモリーのみとなりました。
部品は早速アマゾンで発注しておきましたので、納品後にPC改造レポートをアップしようと思います。
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