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鹿沼土フィルターの効果(確認中2)


45cm水槽で試行、効果確認中の鹿沼土フィルターですが、この1週間で水草やガラスへのコケの付着が、劇的ではないですが、微妙に改善されてきているような気がします。(気のせいかもしれませんが・・・)
とりあえず周の初めに掃除をしたら、1週間後にはガラスがコケでモワっと曇る程度です。(以前は1mm厚のコケがビッシリでした。)
とはいえ、完全撲滅までは程遠い感じです。
水中の過剰な養分を吸着するべく入れていたマツモの新芽も、3週間ちょっとで立派に巨大化しました。
脇芽も出して、どんどん茂ってきています。
↓フィルターの水流で漂うマツモの塊。ちょっと邪魔になってきました。
その背後には水中化したアメリカンスプライトが生えています。アメリカンスプライトは例によって絶好調です。
12/13UP

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ちなみに、水槽の前景はパールグラス一色になってきました。
コケの侵食もなかなかすごいですが、パールグラスの成長速度がそれを上回っているので、どんどん領域を広げてきています。
あと、水槽の右サイドに植えていたバリスネリアですが、こちらもフィルターの変更の後、徐々に復活してきています。
ただ、あまりにも水槽の角っこにギッシリ生えているので、一度株を引っこ抜いてみました。すると相当な数の子株がランナーでつながって、寄せ集め状態になっていました。
おそらく水槽の壁に阻まれて、ランナーを伸ばすことが出来ずに固まってしまったのではないかと思われます。
あまり密集していると、それぞれの子株が大きくなれないかもしれないので、株の塊は子株毎に分解し、適切な間隔に植え直してみました。
↓分解前のバリスネリア・スピラリス
12/7 up
↓分解後のバリスネリア・スピラリス
12/13UP
不慮のトラブルや、管理ミスにより、購入当初からは想像もつかないくらい小ぶりになってしまいましたが、ここから元のサイズまで成長してくれる事を祈っています。

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感想(3件)



あと、水槽の右側の中景部が空いたので、屋外で育成している有茎草の水上葉を一部実験的に植えてみる事にしました。
植えたのは、ハイグロフィラ・ポリスペルマの水上葉と、グリーンロタラの水上葉です。
いずれも、肥沃な土壌と太陽光で育成したので、状態としてはかなり良好です。
↓ハイグロフィラ
12/13UP
↓グリーンロタラ
12/13UP
但し、以前の45cm水槽では、これら両方とも育成は失敗しています。以前の失敗は、底床の栄養不足が主要因でしたが、それ以外で、エビの食害も原因の一つでした・・・。この辺は相変わらずなので、かなり心配です。
但し、LED照明の導入により、光量の条件は良くなっています。が、そのおかげで育成が上手く行くかどうかというと、これも自信無しです。
↓45cm水槽に植えた水上葉
12/13UP

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鹿沼土を濾材に入れてから、全体的に水草の状態は良くなってきているので、それだけでも効果ありかもしれません。
もうしばらく経過観察です。
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鹿沼土フィルターの効果(確認中)

先月末より、室内45cm水槽の過剰な肥料によるコケ対策の為に、フィルターに鹿沼土を仕込みました。
導入してから約10日経過しましたが、効果はというと・・・
微妙ですが、ありそうです。

まずは、フィルターにビッシリ付着していたコケですが、付着のペースがだいぶ緩やかになりました。
↓導入前のフィルター壁面。肥料を投入して10日前後でコケがビッシリ付着してしまいました。
12/7 up

↓導入後のフィルター壁面。10日経過しても、コケはそこまでビッシリという程は付着せずです。
12/7UP

水草も何となく息を吹き返してきています。
バリスネリア類も、新しく葉や子株が伸びてきています。
↓バリスネリア・スピラリス。コケに浸食された葉の中から、新たに新芽が伸びてきています。
12/7 up
この勢いで、元の大きさに戻ってくれるといいのですが、成長途中で底床が栄養切れしないかどうか心配なところです。

バリスネリアの反対側には、屋外育成していたアメリカンスプライトの水上葉の切れ端を植えていたんですが、こちらも色の良い水中葉が伸びてきています。そういえばそろそろ冬なので、屋外鉢の防寒対策も考えないといけません。
12/7 up
中央前景に植えたパールグラス類は、毎日気泡をボコボコ出しながら、茂みを広げてきています。
照明をLED化する前は、小規模な株がお情け程度に茂っていましたが、光量を上げてからは結構な勢いで増殖してきています。ただし、ラージパールグラスは環境に適応できず、ほぼ全部消えてしまいました。
↓中央前景に広がるパールグラスの茂み等。
12/7UP
ただ、やっぱり屋外の田んぼの土で育成したパールグラスとは葉の形が違い、グリーンロタラのような、丸みを帯びた水中葉が出てきています。(田んぼの土やソイルで育成したパールグラスは、葉の先端が尖って幅広い形をしていました。)よく分かりませんが、土壌の硬度や栄養分の違いによる影響なのでしょうか?

窒素、リンの吸収の為に投入したマツモは、かなりの勢いで伸びてきています。
おそらく当初の5倍程度にはなっている感じです。
やはり、リンや窒素が十分にある為、成長がかなり早いです。
この勢いで、どんどん栄養を吸収し、大きくなってもらおうと思います。
と、いう訳で、鹿沼土フィルターは今のところ何となく良さそうな感じですが、もう少し時間をかけてじっくり効果を見ていこうと思います。

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過剰投与した肥料対策について

先日、リンカリ肥料の投与に失敗し、コケの巣窟となってしまった45cm水槽。
1週間放置するとガラス面にビッシリとコケが付着します。
水草類も、このコケのおかげでかなり毛深くなってしまいました。
とりあえずの対策としては、エビ達にやる気を出してもらうのと、これ以上のリン成分の増加を防ぐため、餌を控えめにし、地道に換水を行っていきました。
あと、窒素、リンのみで成長するマツモの新芽を数本投入し、窒素、リンの消費を促してみたりも・・・
餌を控えめにすると、エビ達は仕方なく(?)コケを食べ始めました。
が、エビのコケ処理能力<コケの増殖力 のようで、パールグラスも葉の周りがモワッとコケでコーティングされてしまっています。ただし、やはり肥料はある程度効果あったようで、コケにまみれながらも立派な茂みを形成してきています。
また、バリスネリアも少しずつですが、新芽を伸ばしてきています。
マツモは狙い通り、2週間で3倍の長さに成長しましたが、コケは収まらずでした。
↓パールグラスの茂み。あまりにもコケにまみれている部分はトリミングしました。
11/29 UP
 色々と調べてみた所、水草の育成時、肥料の成分の消費量としては
窒素、カリウム、リンの順番に量が多く、特にリンは花や実を形成しない水草類はあまり消費しないとの事でした。
つまり、市販のリン、カリ肥料の選定はこの時点で「失敗」という事になります。
しかも厄介なことに、リンは底床に吸着するので、換水してもあまり減らないらいしです。
つまり、放っておくと当面この水槽は「コケ地獄」という事になります。

何か、過剰な肥料を除去する方法はないか?
色々と調べてみたところ、数通りの方法が出てきました。
まず1つは、底床丸洗い。(ある意味リセットと同義)
折角水草が根付いているのに、これはちょっと抵抗が大きいです。
そして、もう1つの方法は、リン、窒素などを吸着する濾材の追加でした。
どうも鹿沼土をフィルターに仕込むと、過剰なリン、窒素を吸着してくれる上、水を弱酸性に傾けてくれるらしいです。
肥料を投入しすぎたり、リン、窒素が過剰となった環境下で鹿沼土を使用し、コケが減ったという事例は結構な数報告されているので、効果としては期待できそうです。
早速ホームセンターに鹿沼土を探しに行きました。
すると園芸コーナーでかなり安価に売られていました。
粒径は数種類あったので、一番小さい小粒のものを購入。(鹿沼土は粒が崩れやすいので、本当は硬質のものを選ぶと良いらしいです)
そして、45cm水槽の水作のコーナーフィルターに鹿沼土を仕込みました。
そこで使用したのが、水作のメッシュケースです。

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これは、フィルターの形をしたメッシュケースで、中に好きな濾材を入れて、コーナーフィルターに組み込むことができます。だいぶ前に購入していたんですが、使うタイミングを逸してお蔵入りしていました。
また、ソイルを入れていた外付けの濾材カートリッジも中身を入れ替え、鹿沼土を仕込みました。
仕込んだ後はバケツで数分間試運転し、泥を吐き出させ、水槽に投入してみました。
↓鹿沼土を仕込んだコーナーフィルター
11/29 UP
この鹿沼土、使用すると硬度が低下し、軟水に傾くようです。
うちの大磯砂と上手くバランスしてくれれば良いのですが・・・
あと。pHもうっかりすると6を切ることもあるそうです。
水質が変化すると、水草はもちろん、その他の生体にも影響が出るので、ちょっとこまめに監視してみようと思います。

硬質鹿沼土 <小粒> 2L

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特大オオカナダモのトリミング

屋外金魚鉢の立ち上げ時、とりあえずで投入したオオカナダモ等ですが、金魚の糞尿から発生する養分を吸い、どんどん成長してきていました。
最近になると、あまりに伸びすぎて、餌をやると、水草が邪魔をして、金魚が餌を食べられない等、土佐金達の遊泳に支障をきたしてきました。
特に土佐金は泳ぎが下手くそなので、見ていてとても可哀そうな状態になっていました。

さて、このオオカナダモ達、際、どのくらいの長さになっているのか??
という訳で、何となく引きずりだしてみた所・・・
何と、1m近くまで伸びていました!
11/29 UP
どうりで金魚の遊泳の邪魔になるはずです。

流石、元祖キンギョモと呼ばれるだけのことはあります。金魚鉢の環境がよっぽど育成に適していたのでしょうね。
このオオカナダモ、室内の45cm水槽でも育成した事はありますが、今一つ勢いがありませんでした。
ところが、屋外の鉢で育てだしたところ、ものすごい勢いで増えまくっていきました。
どうやら室内での育成より屋外育成の方が適しているようです。
という訳で、金魚も可哀そうなので、ハサミを引っ張り出してきて、オオカナダモのトリミングを行う事にしました。
やり方は、オオカナダモを引っ張り出し、ハサミでぶつ切りにするだけ^^;
特にレイアウトは考えず、切った物を大磯砂に植え直して完了。
水面を覆っていた水草はとりあえず水深以下の長さに切りそろえたので、金魚も快適に泳いでいます。
これから冬なので、しばらくはこれで持つと思います。
↓植え直したオオカナダモ、それなりに見られます。
11/29 UP

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(2014/11/29 10:03時点)
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底床への肥料追加の結果

ちょっと前に水草の復活を狙って、大磯砂の底床に肥料を追加した45cm水槽のその後ですが・・・
これも失敗の部類に入ると思われます。
まず、リン、カリ肥料を使ったんですが、やはり、カリウムの補給とは別にリンが過剰となってしまい、水槽はコケビッシリ状態になってしまいました。
その結果として、バリスネリア類は完全にコケに浸食され、さらに縮小。
アンブリアは枯れて跡形も無く消滅しました。
やっぱり水槽への追肥は、カリウムのみの専用肥料もしくは、草木灰を使った液肥(自作できるらしいです)あたりが良かったみたいです。

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そんな中、勢いが増したのは、水槽の一角にジャングルを形成しているウィローモスです。
LEDの強い光もその成長を促進したおかげで、モスの山は急激に巨大化してしまいました。
↓巨大化したウィローモスのジャングル
11/18UP
あまりに増えすぎたので、一部トリミングし、隣の40cm水槽の流木に巻きつけておきました。
↓トリミング後の水槽
11/18UP
それでもまだ余り気味なので、屋外の鉢の流木にも巻きつけようかどうか考え中です。

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コケの侵食の中、前景部に植えた鉢の引っ越しで余ったパールグラス類も、結構な勢いでコケに覆われてきました。
ラージパールグラスは前回と同じく、勢いが無くなり枯れかけ、パールグラスは着実に定着し、茂みを形成してきていますが、コケの侵食にかろうじて耐えている感じです。
11/18UP
このパールグラスについては、肥料の添加が効いたみたいです。
コケまみれで成長が停滞していた古株が新芽を展開しだしました。

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アメリカンスプライトは、特に変わりなく、元気に気泡を付けていますが、あまり大きくなろうとしていません。
見たところ、株自体が寿命を迎えそうな感じです。
そろそろ新世代として、屋外の巨大株から水上葉を切って植えこんでみようかな?
屋外と言えば、引っ越しで立ち上げたメダカ+水草鉢ですが、水の濁りが取れません。
生体を入れすぎたのかな?と思い、水質を計ってみましたが、亜硝酸は検出されず、硝酸塩、硬度、pHともにも正常値でした。
柄杓で水を掬ってみると、薄く緑かかっていたので、おそらく青水の状態になったのかな?と思っています。
青水であればメダカにとっては良い環境なので、このまま様子見です。
11/18UP
ただし、水が濁っているので、残念ですが、鑑賞性は悪くなります。
まあ、健康第一なので、仕方ないですが・・・
↓流木の上を歩くエビとか
11/18UP

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底面フィルター式の金魚鉢も、今のところノートラブルで透明で綺麗な水を保っているようです。
ただ、初期的に植えこんだ、オオカナダモが伸び放題で、土佐金が泳ぎにくそうにしています。
これも機会を見てトリミングかな?
11/18UP
だいぶ寒くなってきたので、冬対策も考えていこうと思います。
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クワイ鉢の引っ越しと収穫

11月に入り、クワイの収穫の季節となりました。
一般的にクワイの収穫は10月下旬〜11月下旬という事らしいです。
目安としては、株の葉っぱが黄化し、枯れてきたら収穫時期らしいです。
うちのクワイも最近の冷え込みでめっきり葉が黄色くなり、株も枯れ気味になってきています。
そろそろ頃合いか?
と思い、収穫を決行する事にしました。
ちなみに、収穫にあたっては、まず株の葉を刈り取り、約1か月放置した後収穫すると良いという事を収穫後に知りました。
後でよくよく調べてみると、今回の収穫は「勇み足」だったという事に気付いたのですが、それは後の祭りという事で、来年から気を付けます。(来年もやるのか??)
収穫の手順としては、まず、鉢で飼育していた生体をすべて引っ越し鉢に移しました。
今の時点で残っているメダカは、初回の引っ越しで掬えなかった奴らなので、非常にすばしっこく、捕獲は難航しましたが、何とか全員引っ越し完了。

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そして、水を抜いていきました。
すると今度は、土の上に大量のエビが歩いていました。
そういえば、川で捕獲したエビをこの鉢に放流したっけ??
意外に生き残っていたので、驚きましたが、これらも救出し、引っ越し鉢へ。ちなみに、泥にまみれたエビは非常に見つけにくく、捕獲は困難を極めました。来年からは投入する生体も引っ越しを視野に入れて慎重に考えようと思います。
↓引っ越し完了後のクワイ鉢
11/6UP
さて、ここからがクワイの発掘です。
水がある状態では、泥水にまみれてしまい、クワイが見つかりません。
本来は水を抜いて数日間置いて土をある程度乾燥してから発掘をするらしいですが、これも後で知ったので、この時は土を掘りながら水を抜いてクワイを探しました。
すると、2株で12〜3個のクワイを収穫する事が出来ました。
意外と少なかった気がします。もし正しい手順で収穫してたら、もう少し数が取れたかもしれません。
これについても、来年からは気を付けます。(忘れなければ)
↓泥の中から現れたクワイ達
11/6UP
11/6UP
流石にこの数では、お節料理に使うわけにもいかず、正月に数個試食し、残りは種芋として来年に残すことにしようと思います。

さて、収穫を終えて、引っ越し鉢の方はというと、メダカを掬うとき、泥水も一緒に掬ってしまったせいで、水がかなり濁ってしまいましたT_T
11/6UP
泥がちゃんと沈殿してくれれば、以前のような透き通った綺麗な水になると思いますが、生体が増えたので、常に泥を巻き上げられてしまうかもしれません。
ちなみに、数日置いても、濁りが微妙に残っている状態でした。
しかも、枯れかけのアンブリアはメダカやエビにかじられ、丸坊主になってしまいました。
という事で、アンブリアの屋外育成は見事失敗に終わりましたT_T/

一方、室内の水槽はというと、こちらも悲惨な状態です。
リンが効きすぎてアンブリアもバリスネリアもコケまみれになりました。
という事は、肥料の調整で失敗をこいた可能性大です。
ちょっと反省・・・
バリスネリア・スピラリスの一部は救済策として、屋外の引っ越し鉢に数株移植しました。
大磯砂から引き抜くときかなりの抵抗があったので、根の張りはしっかりしていたようです。
バリスネリア・ナナは夏場にクワイ鉢に植えましたが、引っ越し先でも現在、非常に綺麗に維持できています。
ちなみに、クワイ鉢から移植したパールグラスは、今のところ現状維持もしくはちょっと調子を崩し気味です。
元々植えていたパールグラスについては、新芽の勢いがちょっと出てきています。

(水草)パールグラス(無農薬)(10本)

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これについては、肥料とLED光の効果が出ているように思いますが、コケの侵食も結構なものです。
ここで活躍するのが、優秀なコケ取りタンクメイトとして名高いミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビのはずなのですが、彼らは何故だか分かりませんが、生の水草の葉しか食べません。おかげでアンブリアもバリスネリアもボロボロです。
ラージパールグラスの葉も虫食い状態で、ビリビリ破れています。
使えません。
餌付けの方法を誤ったのかもしれません。
↓室内45cm水槽。ウィローモスが大繁殖して、ちょっとした山を形成しています。というか、増えすぎ・・・
11/6UP
という訳で、室内水槽のアンブリア育成も、見事失敗に終わりそうです。
非常に悲しい結果となりましたが、また機会があればチャレンジしようと思います。

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アンブリアの導入 その後

アンブリアの育成を開始し、約3週間が経過しました。
状況としては・・・

敗色濃厚ですー_−;
まずは初期段階で、いい結果が期待されていた屋外鉢ですが、あれから特に新芽が成長する訳でもなく、次第に葉が茶色に変色していき、今はもはや解体寸前といった状況に追い込まれています。
ここ最近の急激な冷え込みで、水温が一気に10度台前半まで落ち込んだのも良くなかったのかもしれません。
ただし、他の種類の水草は元気一杯なので、一概に気温のせいだけではないと思われます。
そもそも、アンブリア自体も低水温に強いという評判ですし。
ここ最近、日が短くなった関係で、鉢に日光が当たる時間が減ってきたのも関係しているのかな??
11/1 up
いずれにせよ、初期の綺麗な姿からはかなりかけ離れてきています。
残念ですが、消滅は時間の問題かもしれません。

一方、LEDを導入し、形勢逆転を狙った45cm水槽ですが、こちらの状況はちょっと異なっています。
まず、初期の早い段階で茎が腐って浮き上がる株が見受けられ、その都度差し戻しを繰り返してきていましたが、最近は葉がコケに侵食されてしまい、かなり汚らしい状態になっています。
ただ、こっちの方はLED光が強いおかげで新芽の成長が見られ、新芽の直下の茎の節目から根が伸びてきました。
この新芽の部分は元気そうなので、コケに浸食された古い部分から新芽を切り離し、低床へ植えこんでみたところ、今のところ枯れたりコケに侵食される事無く、薄緑色の葉を展開しています。
11/1 up
それに引き替え、古い葉はコケの侵食が止まらず、物によってはエビによる解体ショーが始まってしまっています。
コケの侵食の原因は、やはり肥料の撒きすぎだと思います。
特にリンが増えすぎたおかげで、今までとは明らかに質の異なるコケがガラスやら、水草に付着してきていますので・・・
肥料は加減を誤ると一気にコケまみれという噂は効いていましたが、本当だったようです。
とはいえ、今のところ移植したアンブリアの新芽は無事なので、これらがどこまで育つか、経過観察です。
ちなみに、これだけコケが浸食しているのにも関わらず、アメリカンスプライトはなぜか無傷です。
むしろLEDの光を全身に受け、気泡出しまくりの元気いっぱいです。

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ウィローモスも元気いっぱいです。爆発的に増えてしまい、処理に困っています。
屋外の流木とかに移植してみようかな??

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あと、屋外のクワイ鉢も、最近の寒さでクワイの葉が枯れてきました。
いよいよ収穫の季節が到来したようです。
メダカと水草の引っ越しも大詰めですが、引っ越し先に入りきらないパールグラスが結構な量残ってしまいました。
仕方ないので、ダメ元で室内の45cm水槽の前景部へ移植しました。
元々育成していたパールグラスと、屋外から来たパールグラスを並べてみると、とても同じ株から育てたとは思えないほど、成長の状態に差が見られました。(上の写真の前景部参照)
明らかに育成した土壌の差が出ているみたいです。
肥料を追加した大磯砂で、どこまでこの姿を維持できるか?
不安でいっぱいですが、こちらも観察しようと思います。

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LED導入後1週間で分かったこと

室内45cm水槽にLED照明を導入して約1週間が経過しました。
導入直後は水草からおびただしい気泡が発生し、感動の嵐でしたが、翌朝点灯時間直後に水槽を覗いてみると、気泡は発生しませんでした・・・
LEDの明るさに水草が慣れてしまったのかな??
と思ったりもしましたが、とりあえず水草から気泡が発生する条件というものを改めて調べてみました。
その結果、水草から気泡が発生する条件は下記の時である事が分かりました。
1.光合成が活発である時
2.水中に溶存する空気の量が飽和点に達した時
まず条件1は、今回の照明の交換によりクリアかと思います。
問題は条件の2番目です。
確かに、LED導入初日は、直前に水替えをしていました。
水はシャワーで爆気しながらバケツに汲んでカルキ分を飛ばし、しばらく放置してから使用しているため、おそらく水中の空気および酸素の溶存量は飽和近くまで行っていたのではないかと思われます。
なので、初日は激しく気泡が発生し、一晩おいた翌日は水中の酸素や空気が抜けてしまい、LEDの強烈な光を当てても気泡が発生しなかったものと思われます。
試しに数日後、換水しLED光を水草に当てると、予想通り水草からは大量の気泡が発生しました。
10/25UP
以上より、気泡が発生と水草の好調、不調はあまり関係ないようです。
ただし、光合成が活発なので、以前よりは良い方向に行くのではないかと思っています。

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ところで、以前より育成を開始した室内育成のアンブリアは、一気に枯れたり分解したりという事はありませんが、徐々に劣化が進んでいるように見えます。
この1週間でも、更に一株の茎が腐ってちぎれ、水面に浮き上がってきていました。
新芽は出ていますが、若干白化の傾向が見られるので、底床の栄養がまだ足りないのかもしれません。
そこで、やけくそでさらにリン・カリ肥料を追加してみました。
やはり水質が合わないのかもしれません。
というか、そもそも、今の水槽の水質ってどんな状態なんだろう??
水質水質という割には、コケとか生体とかの状態で予想するだけで、意外に定量的に把握出来ていなかったので、一度計ってみる事にしました。
使用したのは、テトラテスト6in1です↓
10/25UP
この試験紙を水に1秒浸し、1分待つと、その水槽の主な水質のパラメータが一目分かるようになっています。
具体的には、
NO3-(硝酸塩濃度):アンモニアがバクテリアに分解された結果発生する物質。生体には比較的無害ですが、濃度が高くなると水を酸性に傾け、生体にも害が出てきます。また、水草には肥料(窒素分)として吸収されます。
NO2-(亜硝酸塩濃度):生体から発生するアンモニアや有機物が十分に分解されていないと発生します。濃度が高いと生体にとっては危険な状態となります。
KH(炭酸塩硬度):水質を酸性に傾くのを防ぐ炭酸塩の指標値です、高いと水はアルカリ性に傾きやすくなります。
GH(総硬度):カルシウム塩、マグネシウム塩の測定値。高いと硬水、低いと軟水という事になります。水草類の環境適合性や生育状態に影響します。
pH:酸、アルカリの指標。7.0が中性、それより数値が高いとアルカリ性、低いと酸性です。
Cl2(塩素濃度):水道水等のカルキ分の残存量となります。多いと生体が死にます。
といった感じで色々と分かるようなので、試しに45cm水槽、40cm水槽、屋外の引っ越し鉢の3か所で測定してみました。

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結果は下記です。
45cm水槽
NO3- 50〜100mg/l
NO2- 0mg/l
GH 8°d
KH 3°d
pH 6.3〜6.8
Cl2 0mg/l
見解:水草の肥料の観点からすると窒素分は高めです。もう少し換水頻度を上げた方が良いかも・・・
大磯砂を使用しているので、総硬度はちょっと高いかも??
そして、硝酸塩の影響で水は弱酸性みたいです。(これは意外でした)
あと、亜硝酸塩が0なので、バクテリアによる生物濾過は充分機能しているようです。これについては安心しました。

40cm水槽
NO3- 100〜250mg/l
NO2- 0mg/l
GH 4°d
KH 3°d
pH 6.3〜6.8
Cl2 0mg/l
見解:体の大きい魚がいるので、硝酸塩濃度が非常高いです。窒素分は充分、リンは餌の残りとかで十分という事になります。どおりでマツモがうにょにょ伸びる訳ですね。
もう少し水替えを頑張る必要ありですね。
底床は大磯砂と川砂を併用しているので、総硬度は45cm水槽よりも低めでした。
そして、ここも硝酸塩の影響で水は弱酸性みたいです。。。。
あと、亜硝酸塩が0なので、ここもバクテリアによる生物濾過は充分機能しているようです。
10/25UP
屋外鉢
NO3- 25mg/l
NO2- 0mg/l
GH  4°d
KH  3°d
pH 6.8
Cl2 0mg/l
見解:テトラテスト6in1の説明書から見ると、教科書通りの水質のようです。
この水質で肥沃な土壌、水草が綺麗に育つ訳ですね。
10/25UP
今回の測定で、色々と分かり、目から鱗でした。
やはりいい状態の飼育槽は、いい数値が出て、イマイチのところはイマイチな数値が出ているという事で、非常に納得できました。水質の事であれこれ悩むときは、測定に限るという事で・・・
これをきっかけに、今後も水質改善に努めていきたいと思います。

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LED照明の導入

先週よりアンブリアの育成を開始した室内の45cm水槽と屋外の引っ越し鉢ですが、現時点ではまだ枯れる事無く維持出来ています。(とは言ってもまだ1週間しか経っていませんが・・・)
そんな中、今朝水槽を見ると、室内45cm水槽で育成していたアンブリアのうち、1株が水面に浮き上がってしまいました。
10/19UP
↑底床から抜けて浮き上がっていたアンブリア。根元が変色し、腐っています。
やはり室内育成は分が悪そうです。
先週は底床にカリウムを含んだ肥料を追肥しましたが、現時点では育成には大きな変化は見られずです。ただ、肥料にリンが含まれていたからなのか、フィルターの吐出口に糸状の細長いコケが数本発生しました。
ガラス面に付着するコケの量は、気持ち減ったような気がしますが、よく分かりません。

アンブリア pot 3個

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 一方、屋外の引っ越し鉢は、特に抜ける事無く、葉の色も悪くなる事も無く、今のところ現状維持です。
今日は天気も良かったので、クワイ鉢から水草の引っ越しもやってみました。
全体的にかなりアオミドロの浸食が進んでいたので、丸ごと全部の移植は断念し、状態の良い株の先の方(根本はアオミドロが大量に絡みついて分離不可でした)をカットし、引っ越し鉢に移植しました。
ちなみに、グリーンロタラも、ロタラインディカも水中葉と水上葉で姿が著しく違う上、同じ水上葉でも育成状態によって姿が微妙に変わるので、一見何がどの種類の水草なのか、分かりませんでした。
↓屋外鉢で育成中のアンブリア。今のところ現状維持。
10/19UP
↓クワイ鉢から移植した水草類。ロタラインディカ、グリーンロタラ、パールグラス等
10/19UP
現時点では、アンブリアの育成としては、予想通り45cmの室内水槽の方が不利という状況です。
で、その対策と言っては何ですが、室内の45cm水槽にLED照明を導入する事にしました。
LED照明は少ない電力で高い光量を出力でき、最近では水草の育成を意識し、光合成に必要な波長を含んだ光を出すものも出回ってきています。ただ値段が非常に高価ということで、普段ではとても手が出ないというのが現状でした。
・・・が、ちょうど今月は誕生日という事で、妻が奮発してLED照明をプレゼントしてくれました。
しかも以前から狙っていたアクアシステムのアクシーL1よりも数段出力の高いアクシーL10を買ってくれました!
従来の照明は48Wのインバータ式蛍光灯、そして新しいLED照明は40WのホワイトLEDです。
LEDの光の強さは同じ容量の蛍光灯に対し、約3倍ですから、今回のLEDは120Wの蛍光灯相当の明るさという事になります。

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現品は発注翌日には届きましたが、今日時間があったので満を持して設置してみました。
照明本体を水槽に設置し、電源を接続、そしてスイッチをON。
すると、45cm水槽に明らかな異変が起こりました。
まず、ずば抜けた強力な光が放たれ、水槽周辺が別世界のように明るくなりました。
水面の光が反射し、周囲の壁は水面の揺らぎを映し出していました。
↓LEDを設置した45cm水槽、元あった蛍光灯は隣の40cm水槽に移しました。
10/19UP
そして、植えている水草の光合成が始まり、水草からおびただしい量の気泡が立ち昇ってきたではありませんか!
10/19UP10/19UP10/19UP10/19UP
水草の育成をやってきましたが、水草からここまで気泡が発生したを見たのは初めてです!
CO2の添加が無くても、光があれば水草からは気泡がでるんだなあと、感心し、しばし見とれてしまいました。
この強力LEDの導入で、45cmの水草育成が今後どうなるか、楽しみです。

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底床への肥料追加とアンブリアの導入

水草の育成が不調気味の45cm水槽ですが、色々調べてみた所、やはり大磯砂で水草を育成する場合、大体の種類は底床への肥料添加によって初めて育成が可能となるそうです。
そんな中、肥料の添加なしで育成できたのは、ごく限られた種類の水草だけでした。
我が家の45cm大磯砂水槽で、まともに育成が出来たのは、
アメリカンスプライト(子株、水上葉等、様々な形態で増やしつつ、約2年間維持できました)
ウィローモス(放っておくと水槽の一角を埋め尽くしてしまいます)
の2種類だけといっても過言では無いでしょう。
ちなみに45cm水槽を立ち上げる前の、川砂40cm水槽(コーナーフィルターのみのろ過)では、
グリーンロタラ
タイワンガガブタ
カルダミネ・リラタ
ブリクサ・ヴィエティ
ウィローモス
と、水質トラブルは頻繁に起こって、生体は結構死にまくっていましたが、それなりに多彩な水草が元気(?)に育成されていました。

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大磯砂水槽と比較すると、川砂水槽の時代の方が、水草の根の張り方がだいぶ違っていたように思います。
川砂水槽では、砂が細かいので、水草を植えるのは大変でしたが、一旦根付くとかなりしっかりと根が張っていました。
一方、大磯砂の底床は、砂の粒が荒いので植えるのは簡単なんですが、底床に栄養が無い為か、硬度の問題のせいか、根の張りが弱く、川砂から植え替えた水草類はことごとく弱っていきました。
最終的には枯れかけた水草をソイル入りのCDケースに救出し、全滅は免れましたが・・・(過去記事グリーンロタラ水上化計画を参照)育成としては、”失敗”という事になります。
川砂もそんなに栄養は無かったと思うんですが、やはり最終的に根を張るためには粒子の細かい砂の方が有利だったのかもしれません。

で、話は45cm水槽に戻ります。
最近すっかり勢いをなくしたバリスネリア類も、根からの栄養吸収が強い種類なので、まずは底床への栄養補給を行い、復活を試みる事にしました。
そこで、植物(水草)の肥料について、改めて調べてみました。
まず、肥料といっても、どんな成分を与えれば良いか??
植物の肥料は大きく分けて3つの成分に分かれるそうです。
まず一つは、窒素。これは植物の葉を育てるための成分だそうです。
次に、リン。これは、開花や結実を助ける成分。
そして、カリウム。これは根の成長を促進する成分だそうです。
その他の成分としては、鉄分やカルシウム等の微量元素が関わってくるみたいで、調べれば調べるほど、奥が深い感じでした。
そんな中、特に水草水槽に不足しがちな成分は、カリウムだそうです。
窒素は生体の糞尿をバクテリアが分解し生成できるそうです。
リンは、残り餌から発生するそうです。
カリウムは・・・発生源が無いそうで、外から補給が必要との事でした。
以前、この45cm水槽にマツモを浮かべた所、みるみる成長し、2週間で倍以上の長さに成長したので、窒素、リンはおそらく足りているものと思われます。ちなみにマツモは、窒素、リンだけで育成可能だそうです。(根が無いからかな?)
マツモはニョキニョキ伸びるのに、有茎草やバリスネリアがイマイチ伸びないという事は、カリウム不足を疑わざるを得ません。
そこで、カリウムを主成分としている肥料を購入し、大磯砂にカリウムを補給してみる事にしました。
ちなみに、アクアショップの類では、水草専用肥料が売っています。

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値段はそこそこですが、効果は実証済みなので、安心して使う事が出来ます。ただし、今回は費用をケチったのと、庭で育成している他の植物にも肥料を与えたいので、園芸用肥料でそれっぽいのを見繕って買ってみました。
↓購入した肥料。リンも含まれているので、与えすぎるとコケの発生が心配ですが、カリウムもばっちり入っているので、これに決定。
10/13アップ
袋を開封し、約一握り分の肥料の粒を水草が植わっている周辺の大磯砂にピンセットで1粒ずつ埋め込んでいきました。
10/13アップ
ついでに、前から育成に再再チャレンジしたいと思っていたアンブリアを購入しました。

アンブリア pot 3個

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感想(2件)



アンブリアは和名でキクモと呼ばれる有茎草で、育成は簡単という評判なのですが、我が家では一度も育成に成功した事のない、いわば鬼門のような水草です。
水草の状態は結構悪く、サービスで2束を1束分の価格で売ってもらえました。(嬉しいような、嬉しくないような・・・)
肥料を入れた大磯砂45cm水槽と、屋外の引っ越し鉢に半分ずつ植えてみました。
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↑左:45cm水槽、右:屋外引っ越し鉢に植えたアンブリア。さてどちらが良い育成結果を出すか??
屋内は前回の育成条件から照明の光量はUPしていますが、エビの食害という非常に大きな阻害要因があるので、公平な比較は難しいかもしれませんが、しばらく観察です。ちなみに、屋外は水上化も視野に入れて育成をしようと思います。
果たして上手く行くかな??

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プロフィール

1000羽
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