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スネールの爆殖と駆除

我が家の45cm水槽では、立ち上げ当初から色々な水草の育成を試みてきました。
ある時は、アクアショップで購入、ある時は近所の川で採取等・・・
しかし、新しい水草を導入する際、特に野外からの持ち込みについてはもっと注意を払うべきだったと今更ながら後悔しています。
理由は、水草にスネールが引っ付いてきて、更にそれが水槽内で爆殖したからですT_T
最初は細かい粒粒がガラス面に引っ付いているなあ~という程度だったのですが、気が付けばガラス1面粒だらけ、天然石に活着させているウィローモスや、その他の水草にも細かい粒粒が引っ付いていました。
そう、この粒粒こそ、水槽のゴキブリとまで言われるスネールの一種、ヒラマキミズマイマイだったのです。
このヒラマキミズマイマイは、直径3~4mmの平型の巻貝で、コケや水草を餌にして増えまくる悪名高い巻貝です。
あまりに増えすぎて、水槽の中の水草はボロボロに・・・
特にウィローモスに関しては、新芽がことごとく食い潰され、枯れかけの茶色になっていました。
これはまずい!
という事で、このヒラマキミズマイマイの駆除を試みることにしました。
最初はガラス面に引っ付いているのを網で掬ってみました。
掬った巻貝は処理に困ったので、とりあえずなんとなく40cm水槽に投入。
すると、金魚やフナが喜んで食べているではありませんか^^;
生餌になるのなら栄養補給にちょうどいいなと思い、スネールを網で掬ってはフナや金魚に与える日々が続きました。・・・ところが、この方法では一向にスネールが減る気配はありませんでした。
これではきりがない!
そこで思いつきました。
スネールで餌付けされた金魚とフナを45cm水槽に入れてみては??
彼らはここ数か月、念入りにスネールで餌付けされています。
つまり、スネール駆除の生物兵器として十分な訓練を受けているのと同様!!
と、いうわけで、早速この2匹を45cm水槽に投入しました。

↓生物兵器1号 金魚

↓生物兵器2号 フナ


すると・・・
3日後、ヒラマキミズマイマイは格段に減りました!
というか、ほぼ全滅!
この作戦は大成功だったようです。
とりあえず駆除できたのはいいですが、あまり長居させると、今度は勢い余って別の生き物(エビとか)を駆除しかねないので、4日後に引き上げました。
駆除が成功してからは、ウィローモスも新芽が復活し、本来の色を取り戻してきました。
しばらくすると、ヒラマキミズマイマイの残党がチラホラ出てきましたが、また増えてきたら再度かれらを派遣し、対応しようと思います。

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感想(4件)



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