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金魚の転覆病の治療について

ここ最近12月も下旬に差し掛かり、寒い日が多くなってきました。
それにつれて水槽の水温も低下の傾向にあります。
特にヒーターで温度調節している熱帯魚用の水槽は別ですが、ヒーターを入れていない金魚用の40cm水槽はその影響が顕著に出てきているようです。
寒くなってきている中、最初は金魚達がお尻を浮き上がらせながら泳いでいる様子に気づきました。
弱っている金魚によく見られる傾向ですが、餌も普通に食べるし、元気に泳いでいるのであまり気にせずにいました。
すると数日後、一番大きい金魚が水槽の水面に逆さまになって浮いているのを見つけました。
いわゆる転覆病というやつです。
金魚自身はまだまだ体力があるようで一生懸命転覆の姿勢を元に戻そうともがいている様子でしたが、気を抜くとすぐにお腹から浮き上がってしまいます・・・
放っておくと危険そうなので、隔離して治療を開始することにしました。
ちなみに金魚の転覆病の原因は様々ですが、一般的には以下のような要因が挙げられるようです。
・消化不良による腸内のガス発生
・水質の悪さ
・水温の変化
・飼育環境によるストレス
・浮袋の損傷や障害
・先天的に浮袋の調節が不完全であること
・水槽の水深が深すぎること
この中でうちの金魚さんが転覆病になりそうな原因を考えてみたところ・・・
・消化不良による腸内のガス発生
・水質の悪さ
・水温の変化
この辺りが該当しそうな気がしました。
まず消化不良による腸内環境の悪化ですが、水温の低下により胃腸の働きが弱まっている中、大食いの金魚達は暖かいときと変わらないペースで餌を食べまくってくれていました。
お腹を壊しても無理はないかなと思いました。
水質の悪さという面でも、ここ最近忙しくて水替えの頻度が少し落ちていた時期でした。
消化不良の上、水質悪化まで加わると、金魚の体はさらに弱ってしまい、病状は悪化する方向に行くと思われます。
そして最後の水村の変化ですが、季節の変わり目なので、これも該当しそうです。
特に餌をやった後にお腹から浮き上がるような傾向だったので、今回の原因は消化不良によるものであると仮定し、治療法を調べていきました。
すると以下のような治療法が出てきました。
・塩水浴
→これは以前金魚のトリートメントに使用した方法と同じく、0.5%の食塩水を作り、そこに金魚を入れて療養させる方法です。飼育水を体液に近い浸透圧に持っていくことで金魚の体力を体の回復に回すことが出来ます。
以前のトリートメントでも一定の効果があったので、今回の治療にも効果が期待できる方法だと思います。
・水温を上げる
→ヒーターを入れて水温を25℃前後まで上げると転覆したばかりの金魚が治る事があるらしいです。
早速余っているヒーターを探して使おうとしたのですが、故障して動きませんでした・・・
新たに買うとなると結構費用が掛かる所なので、まずは塩水浴を試す方向としました。
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↑塩水浴を開始した転覆金魚さん
以前は瀕死の金魚を甦らせた塩水浴、今回も効果を発揮していただくことを祈るばかりです・・・

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1000羽
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