ざっくりまとめると…
・吐きつわり
(食べれない、飲めない、匂いで吐き気が込み上げる)
・よだれつわり
(多い時期は一日500のペットボトル二本くらい)
・不眠
(胃液で横になれない、唾が止まらない、昼夜逆転)
・逆流性食道炎(血を吐くことも)
・鼻炎と耳詰まり(鼻血が混じる)
・便秘と下痢
・体が痒くなる
・頭痛や微熱
・目が光に弱くなる(太陽光がきつい、スマホを見るのがしんどい)
改めて振り返ると意外といろんなことがありましたね
一番ひどい時期は病院内を車椅子で案内していただいたり、入院を勧められることもありましたが、必ず入院が必要という判断ではなかったため自宅で療養させていただきました
基本的に点滴を打っても気分は良くならず、寝る寸前まで唾を吐き続けている姿を見せたりすることが精神的にしんどいだろうと感じていたからでした
それよりは夫の側に居られる自宅の方が安心でした。家事も全部してもらったり、匂いですぐに気持ち悪くなる私に食事や洗濯の時も配慮したり、夫はとても大変だったと思います、本当に感謝でした
今回は四週間くらい特に皮膚が赤くなってボロボロになるまで掻いてしまった時期のこと書き残そうと思います
毎日お風呂に入れない日もちょこちょこあったせいもあり、5ヶ月目になる前からとても背中が痒くなりました
気がつけば背中全身に広がり、胸と首回りとお腹回り、頭にも痒みが広がってしまいました
いろんなところがこんな感じでした(見たくない人はスクロールしないで下さい)
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最初の方は家にあるメンソレータムで痒みを誤魔化そうとしたのですが、症状は悪化するばかり
夫に皮膚科に行こうと言われても行くまでがしんどく(行くまでの道のりと待ち時間)、行く気に中々なれないまま夫にメンソレータムを毎日塗ってもらっていました。
そんな中5ヶ月目を迎えつわりが少し落ち着き、病院へもタクシーに乗ってではなく電車に乗って行けるくらいに回復し始めた頃、産婦人科の定期検診で相談してみました
先生からは、妊婦さんは痒くなりやすいことを教えてもらいました。お風呂に毎日入れなくて埃や剥がれた皮膚で余計に痒くなることもあるとのことでした
この時はステロイドが入った薬は出されず、出してもらった軟膏と炎症を押さえる薬でマシにならなかったなら、皮膚科で見てもらったりステロイドの薬を使いましょうと言われました
この時の薬がこちら↓
残念ながら悪化はしませんでしたが回復もしませんでした
薬をもらった日から次回の検診まで四週間でしたが、塗る箇所が以外と多かったのか薬が三週間で切れてしまい、私より辛そうに背中を見る夫の助言で遂に近所の皮膚科に行くことになりました
皮膚科では産婦人科ではステロイドの入っていない薬をもらった話をして、私の頭の痒みでふけが多く出ている箇所がある話をしました
皮膚科の先生は、これは一度一気に直した方がいいとステロイドの薬を出すねと話されました。出される薬を塗っても胎児に影響はないと言ってくれました(これは産婦人科の先生もおっしゃってはいました)
出された薬はこちらの三種類↓
痒くて赤くなっている所に塗る軟膏(二本)
アンテベート
頭の痒いところに垂らすローション(二本)
メサデルム
全身に使える保湿のクリーム(一個)
ヘパリン
特にクリームは妊娠線の予防にもなるよと教えてくれました
毎日お風呂に入ることを決意して毎日薬を塗っていくと、本当に数日で痒みは治まってきました
7ヶ月目の今は地味に痒くなることはありますが、皮膚が赤くなったりふけが出たり痒くて寝る前も気になったりすることはなくなりました
まだお腹がそんなに大きくないこともあるためか、妊娠線は今も出ていませんが、皮膚科で出してもらったクリームは毎日塗るようにしています
もうすぐなくなるので予防のクリームをどうするのか検討していこうと思います
ネットでもいろいろあるみたいですね
いったいどれくらいの妊婦さんが予防クリーム塗っているだろうか…とりあえず夫に予防してほしいか聞いてみます笑
今回皮膚科では診察代とお薬代を合わせても千円かかりませんでした(これが一番驚き)
メンソレータムを使いきった時にマツキヨで新しい物を買ったのですが(700円くらいかな)、皮膚科でもらった薬の量と効果を考えると、本当に早めに皮膚科に行くのが良いですね
ちゃんと科学の力の恩恵も受けて、自分の体を愛していく学びで感謝でした
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