あおくんときいろちゃん、いろいろ1年を借りました
個人的にアロマやハーブの本を借りようと思って検索し、そのコーナーに向かうと見たことのある本がありました
それが今回借りた「美肌図鑑」でした。
肌を綺麗にするために何が良いのか、化粧品の成分に詳しい方が書かれている本です。
だいぶ皮肉のようなジョークたっぷりで、私もどれかにあてはまるんじゃないかとちょっとどきどきしながら読みました笑笑
印象的に残った箇所〜
美肌図鑑より
・パラベン、フェノキシエタノールは刺激が低いので多くの配合が認められている。
防腐剤フリーなのに消費期限がない化粧品は、「化粧品基準」にない成分で防腐している。エタノールは安心な成分だが高濃度にせざる得ないので普通の防腐剤より刺激が強くなってしまう。
・美白化粧品で肌が白くなることはほぼない
紫外線のほか「皮膚刺激」はすべてメラニンを生むので、刺激の強い美白成分は肌を黒くすることがある。敏感肌にはビタミンＣも刺激、ビタミンＣ誘導体なら低刺激。最大の美白はあらゆる刺激を避けること。
・植物の香り成分は化学物質の集まり、天然香料のほうがたくさんの物質が混じっている分アレルギーなどのリスクは高め。合成香料は一つの成分を単離or化学的に作成してることが多いのねアレルギーのリスク低い。
精油は効果も刺激も大。植物エキスは薄めたものなので刺激少ないが「溶剤」が多いと刺激に。植物エキスはイメージ成分。ほぼ意味ない。
・洗顔料の選び方、マイルドな「カルボン酸系」「アミノ酸系」。洗いすぎないこと。
・石けんはアルカリ、肌は弱酸性。メリットよりデメリットが多い。
・食用オイルは化粧品代わりにならず。食用オイルに含まれる不純物が肌刺激に。
・クレンジング剤はミルクより油脂。メイク落としに時間がかかり、必要な潤いまで洗い流すため。ミネラルオイル(鉱物油)が乾燥しやすく、動植物から摂れるオイルである油脂は優秀。ゴマ油やアーモンド油は酸化しやすいのでNG。酸化しにくいマカダミアナッツ油、アボカド油、アルガンオイル、米ぬか油などが最適。
・どんな優れた商品でも中身の100%が良い成分ということはない。例えばパラベンは少量なら問題ないが量が増えると刺激になることがある。必要以上に塗り重ねることは刺激のリスクも積み重ねる。
・化粧水の蒸発を防ぐフタは必須ではない。肌バリアが弱って皮脂が少なく乾燥するとき多少クリームを塗るのはあり。基本的には洗顔後セラミド入りの保湿剤を1種類塗れば良い。
・基礎化粧品の適正価格は1000-5000円
5000円以下のゾーンは値段と品質がわりと比例。それ以上は中身以外の差になってくる。何万円もする化粧品はぼったくり。
・皮膚科の塗り薬、医薬品は美容目的で継続使用されることを想定していない。副作用の可能性あり。患者さんが短期的に使用する前提で作られるため、敏感肌の人が毎日使うと刺激になる成分も。
・パックは効果より刺激が勝つ。やるなら週一程度にとどめる。
・イチゴ鼻を解決する方法。角栓が気になる部分に良質な油脂クレンジングを載せ5分置いて洗い流すだけ。約1ヶ月毎日やる。それ以降はメイク落としに油脂クレンジングを使うだけでOK。
食品の裏の表示を見るように、化粧品の成分表示もちゃんと見て選ぼうと改めて思いました
作者のかずのすけさんがいくつか油脂クレンジングをサイトで紹介されていたので、その中で試しやすいものを使ってみることにしました
️「おひさまでつくったクレンジングオイル」という商品で、紹介されている中だと安価で、濃いメイクをしない人向けでしたのでちょうど良いかと思いました
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