湘南と海と俺のライフスタイル

俺も呑むのは好きなほうなので、基本的に断らない。男同士で飲みながら人生を
語り合うのは非常に楽しいものである。最近の若者は、仕事上で飲むことをあまり
しない様子である。俺もおやじなんで「昔は…」という切り出しになるが、仕事帰り
に上司に誘われよく飲みに“連れて行って”もらった。バブル時代真っ盛りで、
羽振りもよかったおかげで金を払った記憶が殆どない。
その代り懇々と上司の説教や自慢話を聞かされ一軒、また一軒と梯子し電車が無くなり
サウナにとまって翌日出勤することもよくあった。そうやって仕事も覚えたもので
ある。今、同じことをやったらどうであろうか？間違いなく仕事のできない呑兵衛
おやじとして相手にされないであろう。また厳しい時代である部下にご馳走するほど
の給料が出ている企業もすくないであろう。

では、こんな時代でも部下が飲みたがる（男にもてる）上司もいるので簡単に紹介
しよう。

まず、彼は残業のあとに部下を誘うのではなく、退社時間前に必ず外出して部下も
同行させ、そこで誘う。飲みに行っても仕事の話は一切しない。
部下が切り出しても適当に流す。唯一することといえば部下の仕事ぶりを褒める。
会社、人の悪口も一切言わない。2人きりで飲むときは、割り勘をしない。
帰り間際にお土産を持たせる。（家で待っている奥様、恋人にプレゼントだそうだ）
酒に詳しい（特にワイン）容姿もそこそこなんで、言うまでもない女性社員からも
非常に人気が高い。


ここまでなるには、それ相応の経験と努力があったと思う。すべて真似は出来ないが
ダチの諸君、少し見習ってみては如何か？

さて、もう少しお酒の勉強して　いい女を口説いてみては？

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