2014年01月31日
ちょっと泣ける話
今までビジネス、スポーツ様々な所で、優秀な素晴らしい方々にお会いしてきた。
そうゆう方々の話をこのブログを通じ、ダチの皆様にも紹介していきたいと思っている。
もちろん自慢話に聞こえるかもしれない、意味が通じないこともあるかもしれない、
記事を読んで共感、単なる話題として、場合によっては反面教師として、少しでも人生
(生活)のプラスにしてくれれば、それだけで良いのだ。
それによって、ダチの皆様がかっこよく“もてる”ことを祈っている。
今日は、ある経営学の恩師のことをお話ししたい。
その先生は、経済界では有名な経営コンサルタントを生業としている。もう70歳後半くらいに
なっているとおもう。最後にお会いしたのが3年前。恒例になっているあるセミナーに参加した
のが最後である。いつもお会いすると笑顔で握手を求めてくる「○○元気か?」と。また毎回、
管理職に毛が生えたレベルの私に早く社長になれと仰る。数年に1回程度しか会っていない、
沢山いる生徒の中で一目見ただけで名前が出てくるところが素晴らしい。70代とは思えないほどの
エネルギッシュな方で、その求められた握手のグリップの強さに驚かされる。
最初にお会いしたのが12年前だったと思う。企業の経営職の研修で一週間ほど、リーダーシップに
ついて徹底的に教わった。その後も色々な会に参加した。今でも印象的なことは、まず最初の
インパクトで、「自己紹介について」である。ダチの諸君!自己紹介をするとしたら、何を話す?
普通は、学歴や今までの社会経験を多少盛りながら話すであろう。高学歴や職制が高ければ、
ならなおさらのこと。しかし先生は、過去のことはいいと。君の未来を聞かせてくれと仰る。
とにかく熱く語る方なのである。一日講義を聴いていても眠くならないのである。
熱いメッセージが具体的な成功の談話などからビンビン心臓に突き刺さってくる。
また、経営=マーケティング、顧客視点に立ったそれを支える社員たちの情熱話などは、
涙さえ流す生徒も少なくない。現在べつの世界で生きている俺は、もう一度ビジネスに取り組む
チャンスを窺って先生に会えたらいいなと思っている。
では、その中でも、生徒(いい年のおやじもいる)の皆が一番涙をこぼした話をしよう。
オリエンタルランド(ディズニーランド)の話。同社は、日本でスタートしてから約30年になる。
また、毎年増収増益であるものすごい優良企業。ここの社員は全員いつも活き活きしている。
場内にゴミが落ちていようものなら喜んで誰もが進んで掃除する。
常に変化を求め(アトラクションも同じものは無いらしい)顧客視点で、飽きさせない風土が
あり、それを支えている社員のモチベーションの高さがそうさせている。
その話は場内のレストランにあった。
そのレストランには、毎年決まった日にご夫婦で訪れるお客様がいる。そのご夫婦はいつも席を
もう一つ用意してもらい。2人なのに3人分の注文をオーダーする。来場されるその日は、その
ご夫婦のたった一人のご子息の誕生日だという。ご子息は毎年、誕生日にディスニーランドに
来るのを楽しみにしていた。しかし残念なことに数年前にお亡くなりになってしまった。
それを知ったひとりのウエイトレスがお会計の際に対応し、2人分の請求しかしなかった
ご夫婦は、金額が少ないのではないかと質問すると、そのウエイトレスは、「これは当店からの
サービスです」と話されたそうだ。
もちろんご夫婦は、初めは、困った顔をしたが、その真心のサービスを受け入れた。
この話は、ウエイトレスが独断で対応したことなのだが、顧客視点重視のこの企業では、
様々なサービスに裁量権があってこういった心遣いをできる素晴らしい風土なのである。
如何でした?いい話でしょ
ダチの皆さんの勤め先はどうだ? 先生流の表現をつかうと、売上だの利益だの前年比だの
そんな話ばかり出ていないか?顧客視点でなければ生き残っていけないぞ!
今日は、長々とお話しました。 最後まで読んで頂いたダチの皆様に感謝!
そうゆう方々の話をこのブログを通じ、ダチの皆様にも紹介していきたいと思っている。
もちろん自慢話に聞こえるかもしれない、意味が通じないこともあるかもしれない、
記事を読んで共感、単なる話題として、場合によっては反面教師として、少しでも人生
(生活)のプラスにしてくれれば、それだけで良いのだ。
それによって、ダチの皆様がかっこよく“もてる”ことを祈っている。
今日は、ある経営学の恩師のことをお話ししたい。
その先生は、経済界では有名な経営コンサルタントを生業としている。もう70歳後半くらいに
なっているとおもう。最後にお会いしたのが3年前。恒例になっているあるセミナーに参加した
のが最後である。いつもお会いすると笑顔で握手を求めてくる「○○元気か?」と。また毎回、
管理職に毛が生えたレベルの私に早く社長になれと仰る。数年に1回程度しか会っていない、
沢山いる生徒の中で一目見ただけで名前が出てくるところが素晴らしい。70代とは思えないほどの
エネルギッシュな方で、その求められた握手のグリップの強さに驚かされる。
最初にお会いしたのが12年前だったと思う。企業の経営職の研修で一週間ほど、リーダーシップに
ついて徹底的に教わった。その後も色々な会に参加した。今でも印象的なことは、まず最初の
インパクトで、「自己紹介について」である。ダチの諸君!自己紹介をするとしたら、何を話す?
普通は、学歴や今までの社会経験を多少盛りながら話すであろう。高学歴や職制が高ければ、
ならなおさらのこと。しかし先生は、過去のことはいいと。君の未来を聞かせてくれと仰る。
とにかく熱く語る方なのである。一日講義を聴いていても眠くならないのである。
熱いメッセージが具体的な成功の談話などからビンビン心臓に突き刺さってくる。
また、経営=マーケティング、顧客視点に立ったそれを支える社員たちの情熱話などは、
涙さえ流す生徒も少なくない。現在べつの世界で生きている俺は、もう一度ビジネスに取り組む
チャンスを窺って先生に会えたらいいなと思っている。
では、その中でも、生徒(いい年のおやじもいる)の皆が一番涙をこぼした話をしよう。
オリエンタルランド(ディズニーランド)の話。同社は、日本でスタートしてから約30年になる。
また、毎年増収増益であるものすごい優良企業。ここの社員は全員いつも活き活きしている。
場内にゴミが落ちていようものなら喜んで誰もが進んで掃除する。
常に変化を求め(アトラクションも同じものは無いらしい)顧客視点で、飽きさせない風土が
あり、それを支えている社員のモチベーションの高さがそうさせている。
その話は場内のレストランにあった。
そのレストランには、毎年決まった日にご夫婦で訪れるお客様がいる。そのご夫婦はいつも席を
もう一つ用意してもらい。2人なのに3人分の注文をオーダーする。来場されるその日は、その
ご夫婦のたった一人のご子息の誕生日だという。ご子息は毎年、誕生日にディスニーランドに
来るのを楽しみにしていた。しかし残念なことに数年前にお亡くなりになってしまった。
それを知ったひとりのウエイトレスがお会計の際に対応し、2人分の請求しかしなかった
ご夫婦は、金額が少ないのではないかと質問すると、そのウエイトレスは、「これは当店からの
サービスです」と話されたそうだ。
もちろんご夫婦は、初めは、困った顔をしたが、その真心のサービスを受け入れた。
この話は、ウエイトレスが独断で対応したことなのだが、顧客視点重視のこの企業では、
様々なサービスに裁量権があってこういった心遣いをできる素晴らしい風土なのである。
如何でした?いい話でしょ
ダチの皆さんの勤め先はどうだ? 先生流の表現をつかうと、売上だの利益だの前年比だの
そんな話ばかり出ていないか?顧客視点でなければ生き残っていけないぞ!
今日は、長々とお話しました。 最後まで読んで頂いたダチの皆様に感謝!
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