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DVD映画レビュー:ラッシュアワー

ラッシュアワー

評価/おすすめ度(★★★★★

ジャッキー・チェンの刑事アクションがアメリカで台詞回しまでパワーアップ


ラッシュアワーはコレまでのジャッキー映画と一味違った面白さがあります。


マイケル・ジャクソンの親友クリス・タッカー(よう気なアメリカ人)が加わることによりコメディ要素が一段と強くなりパワーアップしているのです。


DVD映画レビュー:エース・ベンチュラ/エースにおまかせ!

エースにおまかせ(エース・ベンチュラ2)

評価/おすすめ度(★★★★☆)

エバボビー!

まるで「アラジン」のアブーのようなサルのアクションがカワイイ!


エース・ベンチュラ」シリーズはジム・キャリーの作品のなかでも圧倒的な笑いを提供してくれます。


マスク」を超える顔芸と声色の変化がみられるはずです。




こんな人にオススメ



  • マスク」がすきなあなた

  • おバカなハイテンション映画が好きなあなた

  • ジム・キャリーコメディを堪能したいあなた




あらすじ


ペット探偵のエース・ベンチュラ(ジム・キャリー)はヒマラヤ山脈で墜落した飛行機に乗っていたアライグマを助けるために必死で登山した。


しかし、アライグマを助けることができずショックを受けペット探偵を休職することに…チベットの山奥で魂の救済を求め修行することにした。


そこへグリーン・ウォール(イアン・アクニース)が依頼を持ってくる。


(お金…ではなく)人助けのために、悟りを開いたベンチュラはさっそく依頼を遂行するためにアフリカへ飛ぶことに…




逸話



  1. オープニングシーンはロッククライミング映画「クリフハンガー」の完全パロディとなっています。

  2. シカカとはワチャタイ族が婚礼の儀式に使う伝説の白いコウモリのことです。




何度見ても面白い注目ポイント



トイストーリーに出てくるスリンキー


  1. スリンキー(別名:トムボーイ。階段で使うとバネの反動で延々と動きまわるおもちゃ)でチベットの長い階段を制覇するシーンはテンションあがります。

  2. ジム・キャリーの多彩な動物の鳴き真似がおもしろいです。

  3. ジム・キャリーの日本語吹き替えは山寺宏一さんではなく、トム・ハンクスでお馴染みの江原 正士さんです。(下手するとこっちの方が面白いかもしれません。)他の声優も面白さ満点です。

  4. 動物に対する敬意とは対照的に嫌いな人間に対しては失礼極まりない態度をとるエース・ベンチュラは見ていてスカッとします。

  5. 影絵を使って事件を説明するシーン好きです。

  6. サイのロボットのお尻から裸のエース・ベンチュラが産まれてくるシーンは爆笑です。

  7. ちょっと下ネタもあるのでご注意ください。




ジム・キャリーをスターダムに伸し上げた「エース・ベンチュラ」シリーズ=エースにおまかせっ!



右矢印エース・ベンチュラ [DVD]

映画:スナッチ

スナッチ

おすすめ度(★★★★★



衝撃のラスト!?(笑)



「いちばん賢いヤツはダレだ!?」



キャラの濃い15人と一匹の人生が一つのダイヤモンドでつながる痛快エンターテイメント



イギリスで86カラットもあるダイヤモンドが盗まれた!!



盗んだヤツはギャンブル中毒!!ニューヨークの売り手まで届けることができるのか!?



超強烈キャラたちの人生が一つのダイヤモンドで複雑に絡み合う予測不能のストーリー




こんな人にオススメ




  • 笑いたいあなた


  • あっといわされるサスペンスが好きなあなた


  • スタイリッシュな映画が好きなあなた




あらすじ



ロンドンでボクシングの試合にボクサーを貸す仕事を営んでいるターキッシュ(ジェイソン・ステイサム)とトミー(スティーブン・グレアム)はヤバイ取引相手ブリックトップから八百長できるボクサーの手配を頼まれることになってしまう。



ある日、パイキー(ジプシー・放浪者)と呼ばれる族の一人ミッキー(ブラッド・ピット)からトレーラーハウスを購入するため二人は価格交渉をしにいった。



そこでミッキーとの賭けに負けてしまいブリックトップに依頼されていたボクサーはボコボコにされてしまう。



まずいことになったターキッシュたちはミッキーに次の試合の出演オファーをするハメになってしまう…




逸話




  1. この映画の主演は『トラスポーター』シリーズで有名なジェイソン・ステイサムですが、当時それほど名前が売れていなかったためジャケットのセンターにはブラッド・ピットが写されています。




何度見ても面白い注目ポイント




  1. 上半身裸で闘うブラッド・ピットの格闘シーンはどれもめちゃくちゃカッコイイです。


  2. ガイ・リッチー監督のギュイーンと寄っていく素早いカメラワークやズキューンという音声効果がシュールな笑いを引き起こします。


  3. (ガイ・リッチー監督の主な作品:ロック、ストック&…/リボルバー/シャーロック・ホームズシリーズなど)


  4. すべてのキャラクターが主演クラスの濃い人格者たちでセリフの一つひとつが笑いを取りながら重要な意味を持たされているため全チャプター繰り返し再生してもおもしろいです。


  5.  “ブレット・トゥース”トニー役ヴィニー・ジーンズは同年出演している映画『60セカンズ』のスフィンクスとキャラがかぶっており笑えます。


  6. 劇中流れる音楽がかなりオシャレでサウンドトラックはよくいろいろなテレビ番組で使用されています。私もいまだによく聞きます。『オーシャンズ』シリーズのサントラが好きな方は特にオススメ!!ビデオを流しているだけでも部屋がオシャレな感じになります。


  7. 珍しくアカデミー俳優のベニチオ・デルトロがおっちょこちょいでFUNNYな役をやっています。


  8. ジェイソン・ステイサムの語りで物語は構成されるのですが、やる気のないイヤイヤな感じの語りがあなたをシュールの世界へ引きずりこんでくれるでしょう。


  9. ブラッド・ピットもパイキーを演じきるためにセリフに訛りを効かせています―めちゃくちゃ効きとりにくいです(笑)日本語吹き替えもわざと犬のことをダグ(dogを訛らせた言い方)で言っていますがこの作品は字幕スーパーでお楽しみください。


  10. 当サイトではコメディに分類させてもらっていますが一度目はストーリーを把握するため真剣に観ることをおすすめします。




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