2021年01月20日
キューバの新型コロナワクチン 世界の注目を浴びるか
ビセンテ・ベレス・ベンコモ所長
Radio Habana Cuba、2021年1月20日、ACN
きょう水曜日(1月20日)の外国メディアによるフィンレイ・ワクチン研究所(IFV)所長との記者会見によって、新型コロナウイルスに対する有望なキューバのワクチン候補に関する、世界の報道における沈黙が破られ始める可能性がある。
IFVによるツイートは、ビセンテ・ベレス・ベンコモがわが国公認の複数メディアの質問に応答した、と明らかにした。
この日、世界保健機関(WHO)は、治療可能性の能力独占に反対し、連帯するよう呼びかけていた。
WHOはまた最近、新型コロナウイルスの世界的伝染が終わりなく致命的に続いているため、緊急的なワクチン使用を検討していた。
キューバは4種類のワクチン候補の臨床試験をさまざまな段階で成功しており、今年四半期において国内での集中的な接種キャンペーンを計画している。
キューバはまた、新型コロナウイルスに対する衛生ガイドラインや新たなバイオテクノロジー製品について、他国と交流をおこなってきており、災害や重い疫病に関する専門医療援助隊によっておよそ40の国や地域を前線で支援している。
これらの達成にもかかわらず、公共の議題におけるパンデミックの重要性に反して、世界の主要メディアでは沈黙が続いている。
キューバTV(2021年1月18日)
Vacuna contra la COVID-19: el mundo podría girar hacia Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/salud/245246-vacuna-contra-la-covid-19-el-mundo-podria-girar-hacia-cuba
キューバ野球リーグ 準々決勝の組み合わせ決まる インドゥストゥリアレス対グランマなど
昨季プレーオフのインドゥストゥリアレス対グランマ戦
JIT、2021年1月20日、Mario Martín Martín記者
第60期キューバ野球リーグは一次ラウンド最終試合でインドゥストゥリアレスがピナール・デル・リオを10対6で破り、準々決勝の組み合わせが次のように決まった。
インドゥストゥリアレスはグランマと、ピナール・デル・リオはサンクティ・スピリトゥスと対戦する。ほかの2試合は、マタンサス対シエンフエゴス、サンティアゴ・デ・クーバ対ラス・トゥナスとなる。
もちろん、すべての試合は興味深いものだが、なかでもこの一つ目の試合(インドゥストゥリアレス対グランマ)はより多くの注目を奪うに違いない。
きょうの最終試合ではインドゥストゥリアレスもピナール・デル・リオも控え選手が大半のラインナップだった。勝利チームのインドゥストゥリアレスではユスニエル・ロサバルが5安打、ヨシマル・キンタナが3安打と活躍した。
エディ・アベル・ガルシアが4回と5回の2イニングを投げ、勝利投手となった、ホルヘ・アンドレス・モンターノが敗戦投手となった。ロベルト・アセベドとランディ・リナーレスが本塁打を放った。
明日木曜日は、新型コロナウイルスによるパンデミックとの戦いを強いられているリーグのプレーオフについて新たな詳細が発表される予定である。
インドゥストゥリアレス対ピナール・デル・リオ(2021年1月20日)
60 SNB: definidos los pareos para cuartos de final
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=194652