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2017年05月25日

子供は残酷に裏切るときがある

 この言葉は、私が新卒の頃の上司から教えられた言葉です。最初は実感がなかったですが、自分が多くの生徒と本気でぶつかるほど、この言葉の重みがわかってきました。
 
 何か子供が間違った行動をして、良くない結果が出たときに、一緒に原因を考えます。例えば、「小テストで点数がとれない」ことの原因は、「宿題をやった後に、自分で解き直しをしなかったこと」だと分析できたとしましょう。子供と悪い関係でない限り、その子供はその意見に耳を傾け、「次からはちゃんとやります」と、決意を表明します。

 「純粋な子供だから、約束を破るはずがない」と思っていると、それは見事に裏切られる可能性があります。
 もちろん、こちらが指示したとおりに改善できる子もいるのですが、子供は易きに流れやすいので、いざ自宅で宿題をやるときには、自分に甘くなってしまったりするのです。あるいは、宿題をすぐにやらないせいで、指示されたこと自体を忘れてしまうというケースもあります。

 これらを悪気なく(まれに悪気がある場合も…)やってしまう子供は、結構多いと思います。特に、子供に対して、「もっと成長させてやろう」という気持ちで、難易度の高いチャレンジをするほど、裏切られる確率は上がると思います。だから、子供を100%信じすぎると、裏切られることの連続で、こちらの心が疲弊してしまいます。

 学校の先生・塾の先生・家庭教師など、子供に何かを教えたことがある方、そして保護者の方も、経験したことがあると思います。


 これでは堪忍袋がいくらあっても足りないので、大人はどうすれば良いのか?

 少し切ないですが、「子供は平気で約束を破ることがある」ということを覚悟すべきだと思います。もちろん、子供の全てを疑うわけではありません。しかし、全てを信じすぎても、上手くいかないことがあると思います。(考えてみれば、大人でもそうではないでしょうか?会社の上司など、偉い人の前でだけは真面目なフリをして、喉元過ぎれば熱さを忘れる…という事もあるのではないでしょうか?)

 だから、こちらが指導者となる場合は、あらかじめ期待しすぎない方が、心のゆとりができて望ましいはずです。その心で子供に接して、きっちり約束を守った時には、思いっきり褒めてあげましょう。残念ながら上手くいかなかったときには、もう1度、きっちり話すしかないと思います。その時に、本当に相手が納得しているのかを確認しながら、以前とは違う角度で説明したり、子供が納得できる具体例を盛り込んだり…。

 大変そうに聞こえるかもしれません。いえ、実際に大変なのです。子供を育てるというのは、多大な苦労を必要とし、非常に尊いものなのですから。




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