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2017年02月06日

『いびき』は『睡眠時無呼吸症候群』の初期症状?


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  昨今では、『睡眠時無呼吸症候群』という名前は

各種メディアでも取り上げられる機会も多くなりましたが

その名のとおり、睡眠中に一時的に呼吸が止まる症状で

正式には『閉塞性睡眠時無呼吸症候群』と言います。


『閉塞性睡眠時無呼吸症候群』とは?



  軽度のものから重度のものまで様々な症状がありますが

 その原因は、呼吸をするための上気道が閉塞することによって起こります。
 
 『閉塞性睡眠時無呼吸症候群』は全ての睡眠ステージで発生するが

  特に、全身の筋肉が弛緩状態である


  『REM睡眠』時に特に重篤化するようです

  上気道または舌を含む全身の筋肉が弛緩しているため

  気道が閉塞しやすくなるのです。

  通常は、図のように軟口蓋の後方や舌の後方(中咽頭)には、

  スペースがあるため呼吸に支障をきたすことはありません。



正常な状態

3_9_0_fig2-3.png
立位時に比べて気道は狭くはなるが空気の通り道は確保されている。




 しかし肥満などが原因で、軟組織に脂肪が蓄積されると、

 このスペースが減少します。

 そこに、『REM睡眠』による筋肉の弛緩が起こりことによって

 気道へ軟組織が落ち込むのです。
 
 このように、上気道が狭窄することによって

 呼吸気の通過時に『イビキ』を引き起こすのです。



いびきの発生

3_9_0_fig2.png

狭くなった気道に呼吸気が通ると気道が振動し、いびきとなって出現します。




 この、いびきをかく状態からさらに進行してしまうと

 上気道が軟組織によって完全に塞がれてしまうのです。

 これが、『閉塞性睡眠時無呼吸症候群』なのです。


気道が塞がれて呼吸が出来ない状態

3_9_0_fig2-2.png

閉塞性無呼吸症候群=気道が狭く空気の通り道が完全に塞がれてしまい呼吸が停止。





 上気道の閉塞には様々な解剖学的な要因が存在します。


上気道閉塞の解剖学的要因


 軟組織の脂肪量増加
 軟組織の炎症
 歯列弓の狭窄
 巨舌症
 鼻中彎曲症
 軟口蓋の増大
 上顎の劣成長
 下顎の劣成長


 このように、『閉塞性睡眠時無呼吸症候群』には、様々な要因があり
 
 治療には、その原因の特定が不可欠なのです


『閉塞性睡眠時無呼吸症候群』が身体に及ぼす影響


 『閉塞性睡眠時無呼吸症候群』を放置した場合、

 我々の身体にはどのような悪影響を及ぼすのでしょうか?

 『睡眠時無呼吸症候群』の症状のはじまりは、

 『いびき』から始まることが多く、気道が狭くなってくると『いびき』が生じます。


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 この時点で、深刻に考える人はほとんどいないでしょう。

 日本人の『いびき』の羅漢率は、

 男性で、24%、女性で10%と言われており

 『いびき』は我々にとって身近な存在です。


 しかし、気道の断面積の減少がさらに進んでしまうと、

 低呼吸、もしくは無呼吸となり、

 ここまで進むと全身的に悪影響を与え始めます。


 完全な気道の閉塞は無呼吸となり、

 無呼吸すなわち、息を吸うことができない状態では、

 動物は生命を維持することができません。

 通常、呼吸できない状態になると

 血中炭酸濃度の上昇により脳が覚醒し、むりやり呼吸を再開させます。


 これによる悪影響は、

 睡眠の質が悪化につながり、起床困難や日中の眠気、

 そして神経行動機能低下を引き起こすのです


 具体的には、労働災害や、自動車の運転ミスによる事故などです。


閉塞性睡眠時無呼吸および低呼吸症候群の症状


 睡眠の質の低下
 熟睡感の欠如
 不眠
 起床時の頭痛
 日中の過度の眠気
 集中力の欠如
 記憶力の欠如
 夜間の頻尿
 インポテンツ
 不安やうつ症状
 食道の逆流(逆流性食道炎)





 そして、悪影響はこれだけにとどまりません。

 全身への副作用として、心血管代謝異常が報告されており、

 恐ろしいことに、重度の睡眠時無呼吸症候群の人は、

 そうでない人に比べて、循環器疾患で死亡する確率が約5倍も高いのです。



 また最近では、糖尿病や悪性腫瘍との関連性を述べた論文も

 多数発表されてきており、閉塞性睡眠時無呼吸症候群が

 これらの疾患に対し、直接の因果関係があるのか

 それとも肥満などの間接的な影響であるのか

 今後の研究の重要な課題となっているのです。
 


『いびき』は『睡眠時無呼吸症候群』の初期症状であり、

我々の身体が発信しているサインです。

いびきをかく自覚症状がある人はもちろんですが

自覚症状のない人も、普段の体調や、だるさ、眠気、不眠、うつ気味、など

思い当たるふしがあるのではないでしょうか?

そんな人は、もしかすると『いびき』による低呼吸や

無呼吸の可能性があります。

たかが『いびき』と思わず、すぐに対処することで

身体の健康そして生活の向上につながると思います。



次回は、睡眠の質の向上のためにすること、

改善のための様々な装置や寝具について書こうと思います








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posted by ダイスケ at 03:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 睡眠
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