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2018年03月05日

【中級者向け】トレーディング講座 第3話

第3話 「ファンダメンタルズ解析@」

これまでの内容は言語の基礎知識について、ご説明してきました。
今話より、実践的なファンダメンタルズ視点から少しずつ解説していきます。

まず、ファンダメンタルズについて。
一般的には「経済状態、経済の基礎的な条件」と訳されるそうです。
言う所の指標というやつですね、掘り下げていきましょう。

ファンダメンタルズから見る情勢

ファンダメンタルズが指し示す指標は、国内の情勢を数値化したものです。
しかし、その数字にどんな意味があるのか3例ほど解説していきます。

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その1 「国内総生産」【GDP】

国内で製造等、付加価値により本来の値段(資源)を上回った金額の総額です。
これは、国家規模の生産力を見るのに重要です。

前年度より、総生産の値が上回っているなら日本のものがよく売れているとも見れます。
さらに、総生産が上がるという事は人手も必要になる為就職率も安定します。
これにより国内の経済状況は安定しているとも見れますね。

逆に、総生産が下がる場合。こちらは国規模で対策を打つ必要があります。
物が売れなくなるというのは、日本人が離職率が上がるというだけではありません。
日本の通貨「円」の信頼が下がるという事です。

他国の主要通貨を扱うアメリカなども、GDPを見る事が出来ます
通貨価値は、流動性による需要の上昇により価値が上がることもある為、
国内の円相場が大きく上昇してしまうリスクもあるのです。

architecture-1639990_960_720.jpg


その2 「貿易機関指標」

こちらは、貿易の輸出輸入に関する総合収支の指標です。
簡単に言えば、「貿易の強さ」を観れます。

円高状態では、当然輸出より輸入のほうが大幅に増えますね。
他国から購入したほうが、製品が安くつくためです。
何故なら国内の物価価値が円高とともにインフレしている為、高く設定されてしまう為です。

国内が外国に対し、どのような影響力を持っているかを知る事が出来る数字です。
こちらも情勢を知る上では非常に良い情報と言えます。

logistics-3125136_960_720.jpg


その3 「完全失業率」

こちらは、一風変わって「国内の失業率」の指標です。
少子化もあって失業率は年々減少傾向ですが、こちらも景気を読むうえで重要な指標です。

失業数が多いという事は、国内経済が崩壊し通貨の価値が崩壊する可能性が出てきます。
通貨が価値を持っているのは、国民やトレーダーが価値を持っていると信頼しているからです。
逆に、信頼が出来なくなると相場は一気に崩壊してしまいます。

GDPを形作るのは生産者がいてこそです。
ファンダメンタルズはそんな一面も教えてくれますね。

home-office-336373_960_720.jpg


つまり

データを読めるようになるのはかなり難しいです。
日数をかけ。知識を増やさなければ読み解くことはできないでしょう。

しかし、データが公表され誰もが見れる現在
情報で劣るのはトレーダーとして致命的です。

どのように数字をとらえるかはあなた次第なのです。

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