2014年08月23日
Review18. ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム
この書籍は、
出版された当初、
偶然、
棚に並べられるところに遭遇したため
知ることになった書籍です。
書籍の中では、
「 フォーカルハンド・ジストニア 」
という症状について
取り上げられており、
初めてこの症状のことを
認知するきっかけとなりました。
この
「 フォーカルハンド・ジストニア 」
と呼ばれる症状に対する、
見方を学習するだけでも、
脳に関する学習の知見や、
神経核 の機能等に関する知見を
学べるのではないかと思います。
自分自身、
リハビリ領域の専門書のみでは、
しばらくは、
出会うことがなかったかもしれない視点を
えられた書籍であり、
参考になりました。
関連する領域の文献も記載されており、
「 演奏家 」や
「 演奏技術の基礎知見 」
「 運動学習 」、
「 演奏家がなりやすい症状 」、
「 音楽に関する科学的な視点 」に興味のある方の場合、
その領域の基礎的な内容を理解する補助として、
役に立つ書籍ではないかと思います。
おそらく日本では、
( 自分自身の不勉強かもしれませんが )
あまり認知されていないかもしれない領域であり、
今後の発展により、
より良い支援・治療方法が
確立されてこればいいと感じます。
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感想(5件)
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posted by RehaBookReview at 17:03
| 書評: 脳神経系:高次脳機能・運動麻痺など