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2018年01月28日
「はれのひ」社長の記者会見に違和感
「はれのひ」の社長記者会見を一部見ました。
全部を見ていませんので
なんとも言えないところはありますが
少し違和感を感じたのでそのことを
書こうと思います。
倒産の前兆から
夜逃げまでの経緯と対応を見ていると
計画倒産の可能性が極めて高く
そのため
・直前まで対応をしていた
・貯金が数十万円しかない
というのは「嘘」の可能性が高いと思います。
それから
言葉の節々に
反省よりも何か誰かのせいにしている部分も
あるような
自己弁護の言葉が見られました。
人間ですから防衛反応として当然な部分は
あると思いますので
それで「ひどい人間だ」とは断言できませんが
「また繰り返す要素はあるな」と
感じました。
このタイプですから
このタイミングで出てきたのは
知人に説得されたか
残される子どものためでしょうか。
お金は持ち逃げしようとしても
思ったほどは持ち出せなかった可能性はあります。
どちらにしても
被害者の方の保証にはほど遠いでしょう。
また
晴れ着を着れなかったお嬢さんたちの無念さより
自分の家族を守ることや
自分の事業がうまくいかなかった無念さのほうが
でていたような感じがしました。
多くの人に批判されていますし
今さら部外者が鬼の首をとったように
批判するのもどうかと思いますが
やはり
当事者の方の気持ちを考えたら
ちょっと苦しいですよね。
大人からしたら
成人式なんてと
言うかもしれませんが
何年も前から準備して
色々な人の希望や善意が詰まったものが
タワーマンションやベンツに消えたりしたと
思うとやっぱり複雑です。
美辞麗句を並べる会社ほど
美辞麗句とはほど遠い
本心を隠すための言葉
そんな感じもします。
うーん
悲しい
お金と「幸福」と「幸福感」の話
お金がないと不幸せを感じますし
お金があったら幸せになると思います。
でも実際はお金があったらあったで
悩みが増えて幸福を感じなくなるといいます。
そんな研究があります。
年収が低いと幸福感は当然ながら低いです。
年収とともに幸福感はあがっていますが
年収900万円をピークに
また年収が上がると幸福感が下がっていくのです。
そんな馬鹿な
お金があったらけっこう幸せやん
お金だいじやん
と
思っていて
私はそんな話をにわかに信じられませんでした。
お金持ちの贅沢な発想だと思っていました。
私は10年ぐらい前に本が売れて
ちょっとだけ潤った時期があります。
ところが一瞬、うれしくなるのですが
翌年からの仕事の見込みを考えると憂鬱になり
貯金が減っていくと不安になりました。
人は得る喜びよりものより失う悲しみのほうが
辛いのです。
人は損をしたくないと考える損失回避性が強い生き物です。
本が少し売れたのはたった1年
そして翌年からくる
税金は払えないは
社会保険料は高いはで苦しみました。
(心理的にこういう構造を変えていかなければ
本来、がんばって仕事しようとう意欲が低下してしまう)
今は本も売れない時代で
潤っていませんが
好きな仕事がなんとかできて
幸福感は今のほうがありそうです。
「幸福」と「幸福感」は違います。
幸福は人が決めるのではなく
自分が感じるものです。
いつも贅沢なものを食べたりしていると
あたりまえになり
美味しいものの感動がなくなります。
贅沢なものはたまに贅沢できるから
うれしいのです。
また、お金がある人はクレジットカードを
使います。
それもよくない
先に何かをして支払いが後というのも
金額が増えてくることが多いのです。
ビットコインなどの投資は自分を幸せにする気がしなくて
あまり興味がありません。
投資するお金もたいしてないというところも
ありますが。
でも人ですので
儲かった人の話を聞くとちょっとうらやましいと
感じることもあります。
昨日、
コインチェック社がお金を消失し
社長が会見をした顔を見て
お金があっても
修羅の道だな〜
と感じました。
ほんの少し余裕があって
たまに贅沢ができる。
そんな感じがもっとも
幸福感を感じるのでしょうね。
もう
税金のために
働くのは
ややーーーー
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