アフィリエイト広告を利用しています
最新記事
カテゴリーアーカイブ
写真ギャラリー
リンク集
プロフィール
みくしさんの画像
みくし
プロフィール
経験、知識、実験、観察、
実際に試すのが大好きです。
検索
ファン
タグクラウド
<< 2017年03月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2017年03月31日

錯覚の科学 

 今回紹介する本は、錯覚の科学(原題直訳:見えないゴリラ)です。
著者はクリストファー・チャブリスとダニエル・シモンズです。
二人とも「見えないゴリラ」実験でイグ・ノーベル賞を受賞しています。

イグ・ノーベル賞はノーベル賞のパロディです。
日本時の受賞者も多くテレビや雑誌で報じられます。
学術論文はCiNiiで調べられます。受賞研究者の受賞論文もCiNiiで調べると大変意義深い研究であることが分ります(例えば「足の匂いの原因となる化学物質の特定」ですが論文は難しいです。研究成果も私たちの役に立っていると思います)。

 見えないゴリラの実験は本書に書かれていますが、 www.theinvisiblegorilla.com で検索し、左のメニューのvideos&demos を選択し、6人の人がいる最初のビデオを見てください。
ビデオでの指示は、「白シャツの人が行うパスの回数を数えて、黒シャツの人のパスは無視せよ」です。

回答はすぐ後に出ますが、
続きを読む...
posted by みくし at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年03月30日

皇居東御苑見学

 皇居東宮御苑を見学してきました。
江戸城の跡地で一般に言う皇居はさらに濠(堀)を挟んだところにあります。
北桔橋門(きたはねばしもん)から入りました。地下鉄の竹橋駅が最寄りの駅です。
門の手前に橋があり江戸時代は跳ね橋だったそうです。
1.jpg

この門は天守閣の裏手にあるので特に重要だったようです。
万が一の場合逃げるための門であり、攻撃されたときは橋を続きを読む...
posted by みくし at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | TOKYO

2017年03月29日

湯島天神

 先日旧岩崎邸見学の帰りに湯島天神に寄ってみました。
旧岩崎邸から地下鉄千代田線入り口に向かう途中にあります。
湯島天神は通称で、正式名は湯島天満宮です。

春日通りに面した社殿の後ろ側入り口階段の写真です。坂は夫婦坂というそうです。

FullSizeRender.jpg

湯島天神のつもりで行ったのですがこの石碑の「湯島天満宮」を見て、もしかしかしたら続きを読む...
posted by みくし at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | TOKYO

2017年03月28日

春の七草 ナズナ

 庭にナズナが咲きました。
というと、丹精込めて咲かせたように聞こえますが、別名ペンペン草です。
ペンペン草も生えないというところまでは、まだ庭は荒廃していないことが分ります。
庭の手入れをしていないので、生えてきてしまうので少しきれいにしないと
ダメかなとも思います。

 ナズナは、春の七草の中の一つです。
春の七草は、
「せりなずな御形はこべら仏の座 すずなすずしろこれぞ七草」
と南北朝時代に詠まれています。
@セリAナズナBゴギョウ(ハハコグサ)CハコベラDホトケノザ(コオニタビラコ)Eスズナ(カブ)Fスズシロ(大根)の7種になります。

Bゴギョウはハハコグサで黄色い花が咲きます。Cハコベラはハコベです。
Dのホトケノザは3月21日に書いたのは雑草でシソ科です。春の七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコで植物が異なります。

春の七草は粥に入れるなどして食べることができます。
私には、セリとカブと大根以外の4種は雑草という感覚があり、食べようという気が起こりません。
1月7日にはスーパーマーケットで七草がゆセットになって売られていますが、よく見ていないので@〜Fのセットかどうかはわかりません。
庭に咲いたナズナもネットで検索するとレシピがたくさん出てきます。
料理に使うのは、まだ花の茎が伸びる前のようです。
食べないのは、別名がペンペン草なので食わず嫌いといえますが。
8.JPG

posted by みくし at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年03月27日

超常現象の科学

本日も本の紹介をします。
「超常現象の科学」
 (なぜ人は幽霊が見えるのか)
著者は リチャード・ワイズマン
プロマジシャンから心理学の大学教授になった人です。

原題直訳は、『超常現象(我々はなぜそこにないものが見えるのか)』です。

第1章から第7章まであります。
子供(年代的にはちびまる子ちゃん)の頃テレビで、水曜スペシャル、金曜スペシャル等、特番で放送されていた、超常現象を科学的に説明しています。
各章について紹介しますが種明かしはあまり書きません、

第1章 占い師
よく当たる占い師は、占われている人が都合よく解釈しているだけと説明しています。
占い師と客の話のやり取りで、占いが外れた場合の言い訳の仕方が、面白いです。
セールストークのようです。
読者がにわか占い師になって見知らぬ人に、「すべてお見通し」と思わせるテクニックが書いてあります。

続きを読む...
posted by みくし at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年03月26日

見てしまう人びと

 オリヴァー・サックスの書いた「見てしまう人びと(幻覚の脳科学)」の紹介です。
オリヴァー・サックスってなんか聞いたことがあるなあと思い、著者紹介を読むと
映画「レナードの朝」の原作者でした。
作家で医師でもあります。

 作家で医師は、多くいますね。
「見てしまう人びと」を紹介する前に、
『医師で小説家』に限定して4人紹介します。

 私の好きな順、影響を受けたた順です。
まずは、渡辺淳一です。
特に80年代に発刊された「白夜」は、学生から医師になる小説で、主人公が
悩む部分は特に共感できるものがありました。
初版は私が大学時代に発刊され、自分の悩みと重なる部分があり、次の巻が出るのが
待ち遠しかったです。
恋愛小説が多く10年程、はまってしまい読んでいました。
ただ、90年代に入り、読まなくなりましたので映画になった「失楽園」は題名しか知りません。

続きを読む...
posted by みくし at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年03月25日

旧岩崎邸庭園(2)

 前回の続きで旧岩崎邸です。
洋館の廊下を進み壁を左に曲がると、畳敷きの廊下になります。
11.jpg


和館も、贅を尽くして造られたとの説明がありました。
材料は特別品、棟梁は有名な大河喜十郎だったそうです(私には初耳の人です)。
書院造で当時は550坪あったそうですが現在残っているのは大広間の1棟のみです。
広間ですが、重厚でシンプルで(いかにも高価)落ち着きます。
12.jpg

続きを読む...
posted by みくし at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | TOKYO

2017年03月24日

旧岩崎邸庭園

旧岩崎邸庭園に行きました。
上野の不忍池の近くで、地下鉄の湯島駅から歩いて3分です。
庭園の中には住居が残っています。
洋館、撞球室(ビリヤード場)、和館の一部で見学ができます。
楽しめましたので、2回に分けてアップしたいと思います。
 岩崎邸は三菱財閥の創業者岩崎弥太郎の長男、久彌の本邸として明治29年に作られてそうです。
とにかく広い。
往時は約1万5千坪で今の東京ドームとほぼ同じ面積の土地に20棟もの建築物があったそうです。
まずは神社の杜に入るような緩い上りの玉砂利が敷かれた坂道を上がってい行きます。
正門から住居は見えません。
01.jpg


 坂道を上り左に曲がると森の中に洋館が姿を現します。
洋館左側の工事用足場はスレート葺屋根を葺き替えるためのもので、今月(2017/03)末に終了する予定が傷みが激しいため6月ごろまで工事が続けられるそうです。
初めて洋館を見たときは「ここはシンガポールか?」と思いました。
多分シュロの木でしょうが、ヤシのように見えます。
02.jpg


まずは洋館に入ります。下足用の袋をもらい靴を脱いで上がります。


続きを読む...
posted by みくし at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | TOKYO

2017年03月23日

国立西洋美術館

上野の国立西洋美術館に行きました。
常設展の印象派絵画で見たいものがあったので行ったのですが、シャセリオー展(特別展)が行われており、常設展だけの入場はできないと係員から言われました。
(昨年は、違ったような気がしたのですが、もしかしたら聞き間違いかもしれません。)
平日の常設展は人も少なくじっくり見られるので、その環境を期待していました。
しかしシャセリオー展で大変入場者が多かったので静かさが期待できないこと、入館料が高いことから今回は入場はやめました。
天気が良かったので、前庭に展示されている彫刻を見ました。

ロダンの カレーの市民
1nder.jpg

ロダンの 考える人
3eRender.jpg

ブールデルの 弓を引くヘラクレス
5er.jpg


世界遺産に登録された、ル・コルビュジェ設計の美術館を今回は近代建築の5要点で眺めました。
2nder.jpg

ピロティは、1階の円柱部分なのですぐわかりました。ベンチのあるところです。
水平連続窓は 、中に入らないと前庭からはわかりません。
自由な立面(ファザード)は、正面の外壁でしょうか、中に入ると広々した空間がありますが。
自由な平面は、柱で支えられた壁でしょうか。
屋上庭園は、ありません。
結局、素人なのでよくわかりませんでした。
次に行くまでに友人の専門家に聞いておくことにしました。
posted by みくし at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | TOKYO

2017年03月22日

巷で雨が降るごとく

 今日は私の住んでいるところは晴れてさわやかな一日でした。
空に白い雲が所々浮いていましたが、風もなく散歩には気持のよい気候でした。

 昨日はどんよりとした雲と小雨と少しの寒さを感じさせる日でした。
どんよりとした雲、小雨、寒さが重なると、30年以上前にNHKで放送していた向田邦子脚本の「あうん」を思い出します。
テレビでは主人公(さと子)が、結露したガラスに指で文字を書きながら

「巷で雨が降るがごとく わが心にも 雨ぞ降る」

とつぶやくシーンです。
その当時は単純にストーリーに合致したセリフだと思っていたのですが、「あうん」が本として出版され読みすすむとヴォルレーヌの詩であることを知りました。
また、詩の翻訳者は堀口大學であることも知りました。
(他の翻訳者は別の日本語に翻訳しており印象がずいぶん違います)

直訳すれば、「わたしの心の中で涙を流す。町に雨が降るように」になります。
詩人でもある翻訳者のすごさがわかります。
原文は心地よい響きで続きますが、自分で訳すと風情がまったく出ませんし、音の調子もよくありません。
試しに、いくつかの翻訳ソフトで翻訳させてもやはり詩には程遠い出来になりました。

詩人でもあった堀口大學の翻訳は、新しく素晴らしい詩を作り出しています

逆に、川端康成の「雪国」を翻訳したサイデンステッカーも翻訳者というより作家であったのかもしれません。
日本文学も海外に紹介されるときにどのような翻訳がされるかで、評価がたいへん変わってしまうと思います。







posted by みくし at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) |
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。