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2016年04月13日

4色問題

4色問題を読んでいます。
ロビン・ウイルソンの新潮社版です。

4色であればすべての地図は塗り分けられるか?
に対する歴史です。

手書きの図はちょっと見にくい感じがします(人それぞれでしょうが)。

地図を作製する職業の人にとっては、あまり気にされなかった事が、私には数学的に興味をひかれます。

ファラデーの「生まれたばかりの赤ちゃんが何の役に立つのですか」を思い出します。

ただ、4色問題はドラマティックさに物足りなさを感じます。


参照 4色問題
posted by みくし at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 数学

2016年03月29日

フラクタル

今に比べて画像処理も弱かった8ビットPCで、マンデルブロ集合を描いたのは楽しかったなあ。
一つの画像に8時間かかるとか当たり前でしたね。
今だと数秒ですが。

マンデルブロ集合は、拡大しても、もとの図と違いがわからないような集合です(専門的ではありませんが)。
海岸線を正確に描いても更に拡大すれば更に細かく描けるから形を正確には表せない。また比較するものがないと海岸線を描いた図(写真)の尺度はわからない。
従って海岸線の長さも正確には測れない。みたいな感じです。

フラクタルやマンデルブロで検索すると、一度は見たことある図がヒットするはずです。

今回紹介する本は、若いころ読んだ本ですが、特に「ルベーグの特異関数」の説明は感心しました。
連続で微分すると0なのに増加している関数です。
著者の高安先生の説明では、
「あるひとの一生とする、一日一日は何の変化もなく(微分=0)同じことの繰り返しのように(自己相似性)過ぎていく。ところが、ふと、何年か前の写真などを見てみると、自分の変化に気づく(有限区間では増加)」
まるで、邯鄲の夢みたいですね。

もっと勉強していれば他の本でもルベーグの特異関数はみたのでしょうけど。


データ
書名:フラクタル
著者:高安秀樹
発行所:朝倉書店
初版:1986年4月25日

書名:フラクタル科学
編集者:高安秀樹
発行所:朝倉書店
初版:1987年10月25日

書名:フラクタル
著者:J・フェダー
訳者:松下貢
   早川美徳
   佐藤信一
発行所:啓学出版
初版:1991年5月31日         


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posted by みくし at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 数学
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