2017年02月07日
歯列矯正 初診から契約までのスケジュール 体験談
歯列矯正に興味を持ってから、実際に歯列矯正を始めるまで。
歯列矯正を始めようと、初診を受けてからも治療開始までは意外と時間がかかる。
うちの高校生の体験談も載せました。
以前の記事にも書きましたが、歯列矯正に興味を持ったのは小学生の頃。
中学生になり歯列矯正を始めようと、再度、矯正歯科医院を探しました。
矯正歯科医院を探し、初診の予約をする。
相談・検査・診療・契約
のんびり考えていたせいもありますが、かなり時間がかかりました
〇 歯列矯正 予約から治療開始まで 通常の流れ
矯正歯科医院によって違いはありますが、基本の流れです。
@ 初診
最初は歯列矯正の説明が中心です。
医師が口の中の状況を確認。
矯正歯科医院やお口の状態によっては
写真撮影やレントゲン撮影をします。
大体の方針や歯列矯正にかかる期間・金額が説明されます。
A 精密検査
精密検査をします。
まだ歯列矯正の契約はしません。
型どり・レントゲン撮影など
B 精密検査後の詳細説明
精密検査が終わっているので、
歯列矯正の治療方針はほぼ決まります。
抜歯の必要の有無
使用する歯列矯正器具について
期間
費用
歯列矯正には数通りの方法があるので、
治療を受ける側の希望も相談できます。
抜歯について
矯正器具を目立たないものにしたいか
部活などに影響のないようにできるか
など
こちらの希望も伝えつつ最終的な歯列矯正方針を決めることになります。
C 契約
検査や歯列矯正の詳細のカウンセリングを受け、納得できたら
歯列矯正の契約となります。
D 歯列矯正治療開始
矯正治療がスタートします。
矯正器具を付ける前に口腔内の清掃などをします。
そのあと矯正器具をつけていきます。
〇 歯列矯正 予約から契約まで 実際の体験談
中学3年生の時。 かかりつけの歯科医院に矯正の相談をしました。 |
その歯科医院に矯正歯科の医師が来ているとのことで、初診予約を入れました。
ここから実際の行動が始めるわけですが、
矯正治療を開始するまではかなり期間がありました。
まず、歯列矯正医院の予約が思った通りには取れなかったのが
原因の一つです。
◆ 近所の歯科医院に来ている矯正歯科医は、
月に1〜2度のペースなので、それに合わせなくてはいけません。
◆ 矯正歯科医院として開業している医院は、
最近歯列矯正を始める方が増えているせいか、とにかく人気。
予約が2〜3か月先しかとれません。
順調ならサクサク進む歯列矯正ですが、こんなパターンもあるという参考になればと思います
まず最初にかかりつけの歯科医院での初診です。
かかりつけ歯科医院なので歯のレントゲンは参考としてありましたので、最初は特に検査は無く、一通りお口の中を見ていただいて、大体の方針を説明されました。
第4臼歯を抜歯して全体の歯列矯正が必要とのこと。
(一般的な歯列矯正ですね)
前歯に重なりがあったので、
「やっぱり、矯正はしなくちゃ」
と前向きな行動をスタートしました。
以前、歯列矯正には、数通りの方針・方法があることは聞いていたので、
他の歯列矯正の医師のお話も聞いてみたいと思いました。
以前、他の歯科医院で紹介されたこともある、矯正歯科専門の医院にも予約の電話をしました。
かなり混んでいて、予約がとれたのが2カ月先。
そこで出された矯正方針はかかりつけの医院に来ていた矯正歯科医師とは違うものでした。
抜歯は必要との判断ですが、
以前、神経治療した歯があるので、ちょっと複雑で、
そのあたりは治療したかかりつけの歯科医師の意見も聞いてからと思い、
精密検査の予約は入れませんでした。
(精密検査は数万円かかるので、ある程度「この医院で歯列矯正をはじめるかも」と思ってからにしたかったんです)
かかりつけの歯科医師に状況を説明したところ、
もう一度、こちらに来ている矯正歯科医の診療予約を入れてくれました。
矯正歯科医と、たまたまその時間手の空いたかかりつけの歯科医もお話に加わってくださって、
説明を聞けました。
どうやら、矯正歯科専門の医院のほうが、一般的な第4臼歯を抜歯してという治療ではないので、ちょっと難しいことをする感じ?
まだ、どちらの治療にしたいか判断がつきませんでした。
でも、歯列矯正歯科医院の矯正方針にも魅力を感じていて、
もう一度詳しくお話を聞いてみたいと思いました。
それから、また矯正歯科専門の医院に詳しい治療内容を聞くために検査の予約を入れました。
写真撮影・レントゲン撮影など詳しい検査をして、詳しい治療計画が出るのが、1か月後。
そして、やっと治療計画・料金が聞けます。
季節は移り変わっていきました。
迷いました!
しばらく迷いました。
かかりつけの歯科医院に来ている矯正歯科医は、通いやすいし、料金も比較的安い。
治療方針は一般的なものだと思います。
今回行った矯正歯科専門医院は、駅2つ先だし、料金も高い(数十万円違いました)。
でも、抜歯は、親知らずと以前神経の治療をした歯で、
歯並びを良くするだけでなく、
「将来のこの子の健康全体を配慮してくれているな」
と感じるお話でした。
時間のかかる治療にはなるけど、
「うちの子にはメリットが大きい治療なのでは」
と親としては心が傾いたのです。
そして、やっとの契約。
歯列矯正を始めた頃には高校生になっていました。
流れとしてはこんな感じです
時間かかったなという印象ですよね。
私の体験談から言えるのは、ある程度計画立てて進めないと、
思った以上に時間がかかる場合もあるということでしょうか。
今回初診の予約だけでもかなり時間がかかりました。
もし歯列矯正を前向きに考えていて、あまりスタートまで時間をかけたくない方は、
まずこんな方法はいかがですか。
いくつかの歯列矯正歯科医院の初診診療予約をあらかじめ複数とって、比較検討する方法です。
それだと、計画的に予約を入れられて、
何かと忙しいお子さんのスケジュールにも沿った形で歯列矯正を始められると思います。
受験や運動部の試合。
吹奏楽部だったら発表に合わせて予定を立てたいかもしれません。
(楽器によっては歯列矯正が影響する場合もあります)
歯列矯正の医院検索ができるこちらのサイトもお勧めですよ。
下のバナーをクリックしてどんな歯列矯正歯科医院があるか参考にご覧ください。
posted by kokoseinosiretikyosei at 08:17
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