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2017年09月06日

生のショウガと加熱・乾燥させたショウガでは効果が違う!?特徴をまとめました

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ショウガといえば「身体を温める」効果が有名ですよね。
最近は体温を保つことの大切さがより世間で認知され、「温活(おんかつ)」などという言葉も流行っていて、外側からも内側からも身体を温めることに熱心な女性が増えています。

体温保持の大切さについては以前書いていますので、よろしければご覧ください。
体温は大事!低体温によるリスクと原因と改善方法


基本的に香辛料には身体を温める効果がありますが、その分、刺激の強さや辛さが目立ち、苦手だという人もいます。
その中でショウガは比較的食べやすく、また、独自の高性能な成分も持ち合わせている優秀な食材です。

生食と乾燥や加熱させたショウガでは成分や効果が違いますので、目的別に食べ方を変えてみてください。


 
生ショウガと乾燥・加熱済みショウガの関係性

ショウガは約90%が水分です。
残り10%の有効成分の中で、生の状態では「ジンゲロール」が主成分になり、乾燥や加熱をすると「ショウガオール」や「ジンゲロン」に変化します。



ジンゲロールについて

【ジンゲロール概要】
ファイトケミカルの一種で、辛み成分のひとつ。
加熱や乾燥をさせるとショウガオールやジンゲロンに変化し、ジンゲロールの割合が減っていきます。

(ファイトケミカルというのは植物が自身で生成する化学物質の総称で、紫外線や外敵から身を守るのが目的です。例えば南国の植物は、強い紫外線から自分を守る物質を作り出したりします)

【ジンゲロールの効能】
・殺菌作用
・抗炎症作用
・解熱作用
・発汗作用
・胃液の分泌を促進
・肩こり、腰痛
・冷えによるむくみ、頻尿
・抗酸化作用で老化の抑制
・免疫細胞を活性化して免疫力の強化
・吐き気や頭痛を抑える
・末梢血管の拡張
・胆汁の分泌を促進
・コレステロール値を下げる

【ポイント】
・酸化しやすいので、すりおろしたらすぐに食べる。
・免疫力の向上を目的とする人は、生(ジンゲロールが多い)の方が効果的。
・末梢神経を温めるために身体の深部から熱を送り出すため、体感では温かくなるものの、体温はあがらないで身体の芯が冷える。
表面的なポカポカ対策ではなく体温を上げたい人は、加熱や乾燥させてから摂る方が良い。



ショウガオールについて

【ショウガオール概要】
辛み成分のひとつで、ショウガを加熱・乾燥させると生産される。

【ショウガオールの効能】
・殺菌作用
・発汗作用
・胃液の分泌を促進
・肩こり、腰痛
・冷えによるむくみ、頻尿
・血栓予防で血液サラサラ
・喉の痛みや腫れ、せきの症状の緩和
・消臭効果
・活性酸素の除去
・癌細胞の抑制
・中枢神経を整える、興奮を抑える
・免疫力の向上
・脂肪燃焼
・心臓からの血液拍出を増やし、身体を芯から温める

【ポイント】
・身体を芯から温めたい、体温を上げたい人は、加熱か乾燥させてショウガオールを増やしてからの方が効率良い。
・ダイエット目的の人も、ショウガオールが効果的。
・過剰摂取すると、下痢、腹痛、吐き気などの症状が出ることもある。
・「血栓予防の作用」は持病によっては好ましくないので、サプリメントで摂る場合はかかりつけの医師に相談してください。



ジンゲロンについて

【ジンゲロンの概要】
辛み成分のひとつで、ショウガロールと同じく、ショウガを加熱・乾燥させると生産される。

【ジンゲロンの効能】
・血行促進
・血圧の安定化
・発汗作用
・新陳代謝の向上
・脂肪燃焼
・腸の動きを活発化させて便秘予防
・ダイエット
・成人病予防



チューブの生姜はどうなのか

チューブにも有効成分は含まれていますが、添加物が多いため、含有量は生の生姜に比べると少なくなります。
また、添加物の中には「身体を冷やす」ものも含まれていることがあります。
チューブの生姜にはあまり過度な期待をせず、「味や香りを楽しむもの」プラスαくらいに考えておいた方が良さそうです。



加熱は何度で何分くらい?

はっきりとしたデータが無いのですが、約60度だとまだ、ジンゲロールとショウガオールの成分が半々くらい。
80度〜100度ではショウガオールの割合がジンゲロールを上回るとのことです。

熱い飲み物に入れるだけでショウガオールに変化して効果を得られると言われてますので、時間は気にしなくていいようです。
長時間加熱しても、ジンゲロールはどんどんショウガオールやジンゲロンに変化していきますが、ショウガオールは壊れずそのまま残ります。



1日の摂取目安

1日10gほどです。
すりおろした状態ですと、だいたい大さじ1杯ほどになります。
胃腸の弱い方は、少しずつ試してください。



食べ過ぎに注意!

様々な効果が高い分、食べ過ぎると逆効果も有り得ます。


【胃腸への刺激】
胃腸への刺激があるので、胸やけや腹痛を起こしたり、ガスを発生させます。
胃腸の調子が悪い時や胃腸の疾患がある場合は気を付けてください。

【流産】
ショウガはつわり(吐き気)に効果的だと言われる反面、赤ちゃんの性ホルモンに悪影響を与えて流産しやすいという話もあります。(アメリカの医療サイトでの話)
かかりつけの医師に相談しても、そこらへんを事細かく把握している産婦人科医はどのくらいいるのかと考えると・・・
個人的には、念のために摂らないでいた方が良いと思うのですが、そこらへんは各自に判断をお任せします。
医療サイトによると、「1日1g以上食べた場合」の話です。

【低血糖】
ショウガには血糖値を抑制する働きがあるため、あまり摂取しすぎると低血糖になる可能性が出てきます。
気分の悪さやめまいを感じた場合はすぐに甘いお菓子や飲料などを口に入れ、様子を見てください。

【出血】
出血性疾患のある方、すでに血液凝固を防ぐための薬を飲まれている方は、ショウガオールの摂りすぎによる血液サラサラ効果には注意が必要です。
食材としての大量摂取はもちろん、身体を温める効果があるサプリメントなどの服用も医師に相談してください。



まとめ

同じ「しょうが」ですから、ジンゲロールとショウガオールには共通した効果・効能が多いです。

大きな違いは、「身体の芯を温めるかどうか」というところ。
芯から温めたいなら、加熱か乾燥後のショウガオールがお勧めです。

また、ダイエットにもショウガオールの方が効果的です。

ジンゲロールは殺菌作用や発汗作用が強力なので、風邪の引きはじめに摂取するのはジンゲロール(生ショウガ)の方が良いとされています。


次回は、加熱して効果を高めた、常温で保存できるショウガの作り方をご紹介します。







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2017年09月05日

毛穴のお悩み 原因や症状による種類別のケア方法


お肌のお悩みとして、年代を問わず常に上位にくるのが「毛穴」です。

ひとことで「毛穴の悩み」といっても原因や症状、対処方法は様々ですので、ご自分の毛穴タイプを把握し、それに合ったケアをしてみてください。



毛穴と皮脂の関係

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皮脂腺から分泌された脂は汗と混ざり、「皮脂膜」になります。
肌の一番外側の表面を覆い、肌を保護します。

【皮脂膜の働き】
・紫外線などの外的刺激から肌を守る
・皮膚の乾燥を防ぎ、潤いを保つ働きをする

【毛穴の役割】
・皮脂膜が表面を覆うまでの通り道
・皮脂や汗と一緒に老廃物を出す
・皮脂は雑菌の増殖を防ぐ

皮脂は毛穴を通して活動するので、「皮脂」と「毛穴」の関係は密接です。
そのことを踏まえ、毛穴のお悩みについて話していきます。




4種類の毛穴トラブルについて



皮脂過剰分泌型

【原因と特徴】
・皮脂を除去しすぎてしまう
・保湿不足
・遺伝で男性ホルモンが多め
・脂肪分の高い食品の摂りすぎ

皮脂の分泌が過剰すぎると、溢れた分の受け皿として毛穴が大きくなってしまいます。
皮脂の除去しすぎと保湿不足はどらちも肌の油分が少なくなりますが、そうすると肌は、足りない油分を補充しようとして平常時より必死に皮脂を分泌しようとします。
そのことが、皮脂の過剰分泌に繋がるわけです。

過剰分泌されるとまず最初に現れる症状が、「テカり」と「化粧崩れ」です。
そして次項の「角栓」へと繋がっていきますが、基本的に「たるみ型」以外は「皮脂過剰分泌型」に分類されます。


【ケアの方法】
・リンパマッサージで血行や新陳代謝を良くする
・しっかり保湿して皮脂を過剰分泌させない
・洗浄力の強すぎるクレンジングを避ける
・できれば軽い洗顔でも落ちやすいメイクにする
・顔を洗いすぎない
・熱いお湯で洗わない(乾燥する)
・クレンジングはぬるま湯で落とす(水で洗うとなかなか落ちないので何度も擦ることに)
・スキンケアはこすらず、ハンドプレスを使う

※クレンジングや洗顔料は少なすぎるとゴシゴシ洗うことになるので、指定された量以上を使ってください。



角栓型

【原因と特徴】
・皮脂の過剰分泌
・保湿不足
・メイクや汚れなどの洗い残し
・洗顔やメイク時の摩擦による負担
・古い角質が肌に残ったまま

角栓皮脂古い角質(たんぱく質)でできています。
皮脂の過剰分泌も避けたいところですが、肌は乾燥が続くと硬くなり、角質が詰まりやすい状態になってしまいます。
そのためには保湿が必要ですが、洗顔やメイクの時に擦りすぎても乾燥に繋がるので、そこらへんも注意が必要です。


【ケアの方法】
(皮脂過剰分泌型と基本はほとんど同じです)
・定期的に酵素洗顔料を使う



黒ずみ型

【原因と特徴】
黒ずみにはいくつか種類があります。
・ほこり、皮脂、メイクなどが毛穴に残って汚れ、ザラザラしている(角栓型)
・角栓をそのまま放置して酸化してしまった(角栓型)
・皮脂の過剰分泌で毛穴が広がり、影ができて黒く見える(皮脂過剰分泌型)
・紫外線などによってメラニンが作られ、汚れは詰まってないけど黒く見える
・角質などを取り除こうとして強い刺激を与えてしまい、色素沈着した


【ケアの方法】
(皮脂過剰分泌型と基本はほとんど同じです)
・定期的に酵素洗顔料を使う
・定期的にピーリング剤を使う
・蒸しタオルで2分ほど顔を温め、毛穴を広げてから洗顔すると効果的
・蒸しタオルで2分ほど顔を温め、オリーブオイルで優しくマッサージ(その後洗顔)



たるみ型

【原因と特徴】
・加齢により真皮内の支える力が弱くなった(顔全体のたるみ)
・紫外線によるダメージ
・活性酸素による細胞の錆つき

アラフォー以降に多いお悩みです。
さらに進行すると毛穴と毛穴が繋がってしまい、「帯状毛穴」やシワになってしまうこともあります。
加齢が原因のひとつでもあるので仕方ない部分はありますが、ある程度はケアで遅らせたりできると思います。


【ケアの方法】
・リンパマッサージ
・表情筋のストレッチ、顔ヨガ
・保湿ケア
・こすらず刺激の少ない洗顔
・抗酸化作用の強い食事
・コラーゲンやエラスチンの補充
・良質な睡眠
・食生活の改善

【たるみ毛穴にお勧め美容成分】
・APPS
・フラーレン
・ビタミンC
・EGF



まとめ

毛穴の種類をいくつか見ていただきましたが、特に大切なのは2点。

・保湿
・正しい洗顔

なにしろ原因のほとんどが「皮脂の過剰分泌」なので、その原因となる乾燥は絶対にNGなのです。
そうなると当然、保湿が一番大事だということに・・・

「正しい洗顔」については、洗顔のやり方を間違えると肌を乾燥させてしまうからです。
刺激の少ない洗顔料で優しく洗いましょう。
洗顔後はすぐにスキンケアを開始してください。

どうしても界面活性剤を使いがちな「クレンジング」が一番厄介です。
クレンジング剤には種類がいくつかのタイプがありますが、上からお肌に優しい順に書いてみます。

・クリーム
・ミルク
・ジェル
・リキッド
・オイル
・シート

ということで、できればクリームタイプが望ましいですね。
お肌に優しいということは落ちにくいのでは?という疑問がわくかもしれませんが、一番落ちるのはオイルタイプ、二番目がクリームタイプになっているので大丈夫です。

よほど濃いメイクやウォータープルーフなどを使わない限りはクリームタイプのクレンジングでじゅうぶんです。
濃いメイクにはポイントメイク用のクレンジング剤を使い、他の場所はクリームを使うという方法もあります。

シート(拭き取りタイプ)は、一番刺激が強く、一番洗浄力がありません。
しかも肌を擦らなくてはいけないので、できれば避けた方がいいでしょう。
利点は「お手軽」というところです。

私の知り合いは、外で飲んでいる最中に「肌が疲れた〜」と言って、いきなりカウンターでお化粧を拭き取り始めましたが(笑)
そんな時にはいいかもしれないですね。(あまりそんな人はいないですよね^^;)






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2017年09月03日

健康と美容の大敵と言われる「活性酸素」「中性脂肪」も、減らしすぎは良くない

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健康と美容の話が出てくると、必ず悪者にされてしまう「活性酸素」と「中性脂肪」。
じゃあ被害与えるだけで何も良いことはしてないのかといったら、そうでもなくて。

何も考えずに生活していても蓄積されにくい=害が少ないものもあると思います。
でもこの2種類は発生しやすく蓄積もされやすいために、良い効果より悪い効果の方が断然出やすいんですね。


たまにはこの2種類の活躍にもスポットを当ててみたいと思います。



活性酸素

【嫌われる理由】
身体の錆(酸化)の原因になり、老化を促進します。
そのため、病気になりやすくなったり老けて見えるようになります。

【過剰になると】
・生活習慣病
・お肌の老化
・免疫力の低下
・がん
・動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞
・胃潰瘍、肺炎
・白内障
・痴呆症
・関節痛
・アトピー性皮膚炎
・新陳代謝の低下

【良い働き】
・血管を作る
・免疫力の維持
・精子の製造
・体内に侵入した菌やウィルスと戦う
・余分な水素を体外に排出

【不足すると・・・】
・免疫力の低下
・病気や怪我に対する抵抗力の低下
・神経系機能の低下
・血管を作る機能の低下

【適度に保つ対策】
・禁煙、控えめなアルコール摂取
・紫外線対策
・抗酸化作用の強い食品を食べる
・ストレスをためない
・質の良い睡眠をとる
・塩素の多い水を避ける
・激しい運動の前の準備運動
・大食い、早食いを避ける




中性脂肪

【嫌われる理由】
単純に「太る」ことを嫌がる人は多いです。
外見の問題だけならまだいいのですが、皮下脂肪(ほとんどが中性脂肪)は身体の様々な不調に繋がります。

【過剰になると】
・生活習慣病
・肥満
・動脈硬化
・心疾患、脳疾患
・肝機能の低下

【良い働き】
・身体のエネルギー源
・体温を保つ
・骨や内臓を守るクッションとしての役目

【不足すると・・・】
・栄養失調
・栄養失調による動脈硬化
・めまい、片頭痛
・疲労感、だるさ
・お肌の乾燥、老化
・肝機能の低下
・腎機能の低下
・バセドウ病(体質もあります)

【適度に保つ対策】
・カロリー、糖分、脂質などを摂りすぎない食事
・食物繊維やオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)を積極的に摂り入れる
・有酸素運動をする




まとめ

どちらも健康な身体を維持するために大切なものなので、減らしすぎも良くないようです。
過度なダイエットやサプリメントの摂り過ぎは注意してください。


ありきたりなことですが、バランスが良くカロリーの高すぎない食事、適度な運動、質の良い睡眠、禁煙、アルコールを飲みすぎないなどの生活習慣は大事です。
これらは健康的な生活の基本ラインでもありますが、その基本ラインを実践することすら実際はなかなか難しいことですよね^^;

それに加えて、できれば日々の紫外線対策、抗酸化作用の強い食品・オメガ3脂肪酸・繊維質などを意識して摂取できたら、段々と完璧に近づいていきます。

自分なりのストレス発散方法も持っているとなおさら良いですね。
私はだんなと一緒にドラマや映画を観たり、ネットゲームをすると、けっこう嫌なことも忘れてしまいます。(現実逃避ともいう・・・)



いきなり全部は無理でしょうが極端なことはせず、簡単なことから少しずつでも実践できたらいいなと思っています。
皆さまも今よりほんのちょっとだけ、活性酸素と中性脂肪の撲滅運動に参加してみてはいかがでしょうか。





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食用油の種類と特徴、効果・効能のまとめ

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食用油の名前って、小さい頃はサラダ油しか知らなかったような気がしますが、若い頃にオリーブオイルが一般的に知れ渡って、健康と美容に良いと大流行。
その後グレープシードオイルもどこでも買えるようになり、そのうちココナツオイルや亜麻仁油なども店頭で見かけるようになりました。

テレビでもしょっちゅう話題になりますが、それぞれの特徴まで知っている人は少ないかもしれません。
今日は食用オイルの種類分けと特徴、効果・効能について書きます。



食用油(オイル)は全部「脂肪酸」の一種になりますがそのあと色んなタイプの脂肪酸に枝分かれするので、相関図を載せておきます。
先日書いた「DHA・EPAとは?不飽和脂肪酸や必須脂肪酸との関係性」という記事に載せたのと同じ画像です。

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相関図の上から順番に説明していきます。


飽和脂肪酸

・バター
・ラード
・ココナツオイル

主に乳製品などの動物性オイルで、身体のエネルギー源として一番に使われるのが飽和脂肪酸です。
そのため「中性脂肪」として貯蔵するのですが、中性脂肪はご存知の通り、溜めすぎると健康を害します。

ところが、飽和脂肪酸の一種であるココナツオイルの主成分は中鎖脂肪酸(主にラウリン酸)で、エネルギー代謝を素早く上げ、中性脂肪を溜めにくくしたり減らす作用があるのです。
分解された中鎖脂肪酸は一部がケトン体になり、ケトン体が脂肪の燃焼を促してダイエット効果もあると言われています。

飽和脂肪酸は不飽和脂肪酸に比べて悪者扱いされていますが、ココナツオイルは熱にも強いので(不飽和脂肪酸は熱に弱いものが多い)炒め物などにも利用できますし、使い方次第では最強のオイルになります。

品質が悪いと効果が出にくいので、「エキストラヴァージンココナッツオイル」をお勧めします。

【ココナッツオイルの効果】
・代謝を活発にして中性脂肪をつきにくくし、減らす作用もある
・脂肪燃焼効果でダイエット
・アルツハイマー予防
・活性酸素を除去し、老化防止
・癌、動脈硬化など多数の病気の予防
・インスリンの抵抗性を改善し糖尿病の予防
・抗炎症作用
・免疫力向上
・便秘や吹き出物の改善
・保湿
・お肌のバリア機能をサポート



一価飽和脂肪酸>オメガ9脂肪酸

・オリーブオイル
・アボカドオイル
・アーモンドオイル
・アルガンオイル
・米油
・菜種油(キャノーラ)

主成分はオレイン酸
不飽和脂肪酸の中では一番酸化しにくく熱に強いので、加熱調理や長期保存に向いています。
ポリフェノールやビタミンEも豊富です。

【オメガ9脂肪酸の効果】
・血液サラサラ
・活性酸素の除去で体内やお肌の老化防止
・悪玉コレステロールの減少
・便秘や吹き出物の改善
・動脈硬化や心筋梗塞の予防



多価飽和脂肪酸>オメガ3脂肪酸

・亜麻仁油
・えごま油
・グリーンナッツオイル
・チアシードオイル
・シソ油

主成分はαリノレン酸
体内では作ることのできない必須脂肪酸で、摂取後にDHAやEPAに変化します。
後述の「オメガ6脂肪酸」に比べると摂取しにくく不足しやすいので、意識して摂取するしかありません。
厚生労働省も摂取を推奨していて、1日の推奨摂取量は大さじ1杯ほどです。

【オメガ3脂肪酸の効果】
・学習能力や記憶力の向上
・認知症発生リスクの軽減
・中性脂肪を減らす
・免疫力向上
・がん、動脈硬化、生活習慣病の予防
・アレルギー症状の緩和
・精神安定効果
・うつ病予防



多価飽和脂肪酸>オメガ6脂肪酸

・ごま油
・グレープシードオイル
・ベニバナ油
・コーン油
・マヨネーズ

主成分がリノール酸
体内では作ることのできない必須脂肪酸です。
普通の食生活で不足することはあまり無いようですが、逆に摂り過ぎによる弊害もあります。

【オメガ6脂肪酸の効果】
・血圧の低下
・血液サラサラ
・細胞膜の構成や調整



サラダ油

現在売られているサラダ油のほとんどは、大豆油+菜種油(キャノーラ)の調合です。
「サラダ油」の基準になる原材料は、
菜種(キャノーラ)、ベニバナ(サフラワー)、ぶどう、ひまわり、とうもろこし、胡麻、米、大豆、綿実です。
2種類以上を調合したものは、「調合サラダ油」と呼ばれます。

高温加熱処理によってトランス脂肪酸や有害物質のヒドロキシノネナールが発生し、栄養成分も失われるという欠点を持っています。
でも今まで散々口にしてきた油ですし、自分で気を付けたとしても外食などでどうしても口にすることになるので、「脂っこいものはほどほどに」という程度の対策になってしまいそうですが・・・



まとめ

●全く摂らないというわけにはいきませんが、過剰摂取に注意したいのは以下の3つになります。
・ココナッツオイル以外の飽和脂肪酸(バターなど)
中性脂肪に注意
・サラダ油
トランス脂肪酸に注意
・オメガ6脂肪酸
元々摂取しやすいので過剰摂取しないように


●摂取推奨は以下の2つになります。
・ココナッツオイル
効果が大きく、熱や酸化に強いので使いやすい
・オメガ3脂肪酸
食物で摂るしかないけど摂り辛く、でもDHAやEPAの元になる



・固まりやすく熱や酸化に強いココナッツオイル
・液状の不飽和脂肪酸の中では一番熱や酸化に強いオメガ9脂肪酸
・熱に弱いけど不足しがちなので、ドレッシングなどで積極的に摂りたいオメガ3脂肪酸
・過剰摂取に気を付けたいけれど、体内では作れない必須脂肪酸のオメガ6脂肪酸
・過剰摂取に気を付けたいけれど、家計に優しいサラダ油

それぞれの特徴を理解したうえで、使い分けをしていくのがいいかもしれませんね。
どちらにしても、摂り過ぎは注意です!





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2017年09月01日

DHA・EPAとは?不飽和脂肪酸や必須脂肪酸との関係性

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青魚に多く含まれてる「DHA」
「健康に良い」「血液サラサラ」「頭が良くなる」程度には知っている方も多いとは思いますが、さらに詳しく調べようとすると、「不飽和脂肪酸」「オメガ3脂肪酸」などの言葉がよく出てくるようになります。

そうなるともう、頭がごちゃごちゃになってきて・・・

今回は「DHA」と「脂肪酸」「オメガ3」などの関係について、分かりやすくまとめてみたいと思います。



いきなりですが、図解説明です。
これでもうだいたいの関係性はお分かりかと思いますが、DHAに繋がる系列を中心に、ひとつずつ詳しくお話しします。

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脂肪酸

三大栄養素、炭水化物・たんぱく質・脂質のうちの脂質に属し、一般的に「脂肪」「油」などと言われる物質の構成成分。
摂りすぎると肥満や生活習慣病の原因にもなりますが、身体に必要なエネルギー源です。



不飽和脂肪酸・飽和脂肪酸

【不飽和脂肪酸】
主に魚や植物油に多く含まれ、融点が低いために常温や体内では液状です。
中性脂肪やコレステロールを抑える働きをします。


【飽和脂肪酸】
乳製品や肉など、動物の脂肪にたくさん含まれています。
植物だとココナツオイルやパーム油に多く含まれ、固形状のものが多いです。
脂肪酸の中でも一番のエネルギー源なので、中性脂肪として体内に貯蔵されます。
中性脂肪は大事なものではありますが、摂りすぎるとコレステロールや内臓脂肪が増え、肥満や病気の原因になることも・・・



多価不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)

不飽和脂肪酸は「多価不飽和脂肪酸」と「一価不飽和脂肪酸」に分かれます。
多価不飽和脂肪酸の中には必須脂肪酸が含まれており、必須脂肪酸というのは体内では作ることができないので、摂取するしかありません。

ω-3脂肪酸もω-6脂肪酸も、必須脂肪酸になります。



オメガ3脂肪酸

植物性油脂に含まれるα–リノレン酸や、DHA・EPAなどの総称です。

・血液サラサラ
・血栓予防
・コレステロール値の低下
・血圧の低下

などの効果がありますが、欠点として

・酸化しやすい
・熱に弱い

などが挙げられます。
調理用油として使用する際には、

・小さいサイズを買って早めに使い切る
・加熱用ではなくドレッシングなどに利用する

といった工夫が必要です。

オメガ6は普通に生活していれば普通に摂取しやすいのですが、オメガ3は意識しないと摂りづらいです。
できれば1:1で摂れたらいいのですが、何も意識しないとオメガ3が1に対して、オメガ6が14くらいのバランスになってしまい、あまり良いことではありません。
オメガ3が多く含まれている青魚やリノレン酸(えごま油、亜麻仁油、シソ油)を積極的に摂ったり、サプリメントで補充するなどして、バランスを保ちましょう。



DHA・EPA

健康サプリメントなどで大変注目されている成分です。

個人的なイメージからいうとEPAよりDHAの方が一般的に知れ渡っているような気がしますが、注目され始めた時期はEPAの方が30年ほど早く、研究データもEPAの方が豊富に揃っています。

DHAにはたくさんの効果・効能がありますが、
・中性脂肪やコレステロールの抑制
・血液サラサラ
・学習能力や記憶力が上がる
・抗アレルギー作用
などが有名です。

DHAとEPAについては近々、単独で詳しく書きたいと思います。



無料サプリメントのご紹介

DHAサプリメントとしては50%以上のシェアを誇る、サントリーの「DHA&EPA+セサミンEX」(1ヵ月分)が、初めての方に限り無料で手に入ります。

応募締切:2017年09月30日(土)23時59分まで
最初に3問の簡単なアンケートに答えると無料お申し込みページに勧めます。

サントリー「DHA&EPA+セサミン」無料モニターお申込みはこちらから

※後日メールでのアンケートに協力できる方
※私も以前申し込みましたが、電話での勧誘などは無かったので、お気軽にモニター参加できると思います






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さくらノ
若い頃は散々スキンケアをサボり、アラフィフになってから慌てて若返りを目指している主婦です。 年齢に沿った美容・健康関連商品のレビューを書いています。 無料やプチプラ商品の紹介もしています。 日記では日々興味持ったことを調べて書いたりしてるので、よかったらご覧ください。
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