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2018年11月13日
ある障害者の夢
みなさん、夢を見ますか?
将来の夢、ではなくて寝ている時の夢の話ですよ。
私はちょくちょく夢を見ます。
ちなみに今朝は遅刻する夢を見ました(笑)
あと、何故か高校を留年する夢をよく見ます。
何故でしょうかね(笑)
実際は留年も中退もしていないのですけれども…
雪の斜面をスキー板履いて、高速で滑走しながら凧揚げしている夢とかも見ます(
夢っていいですよねー。
幸せな夢ならほっこりしますし、悪い夢なら覚めて良かったと思えます。
たまに障害者に追いかけられる夢も見ます(笑)
相手は車椅子なのにどこまでも追っかけてくるんですね。
階段を登って逃げても既に上で待たれていたりして、そりゃーもうホラーな夢ですよ。
そんな、夢の話を実際に車椅子の利用者さんに話したことがあります(マテ
すると、利用者さんからこんなことを言われました。
「私は生まれて一度も歩いたことがないから歩いている夢を見たことがない。歩くという感覚が分からないからだと思う。」
な、なるほど…
でも私も空を飛んだことは無いけど空を飛んである夢を見た事があるのは…
いや、恐らく、高いところから飛んだことだったり、空を飛んでいるようなアトラクションだったり、擬似的に体験したことがあるからかもしれない!
と、思い、一人で納得しました。
ただ、歩いたことが無いから歩く夢も見たことが無い。
自分の足で歩いてみたいのに
なるほどなぁ。
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2018年11月12日
読書の秋なので
私は本を読みます。
誰でも読むって?(笑)
いやいや、お恥ずかしい話ですが、この歳になるまで本というものを「マンガ」と「教科書」以外に読んだことが殆ど皆無でした。
子供の頃に夏休みの宿題で読書感想文なんてものがあった気はしますが、あらすじを読んで適当なことを書いていたように思います(笑)
そんな私が何故本を読むようになったのか、そのきっかけは訪問介護の仕事にあります。
今でこそ、通勤には愛機である「マグナ250 」に乗っていますが、以前は真面目に電車通勤しておりました。
1日に2件なら少ない方で、多い時には朝から夜まで4件、5件と仕事で回ります。
電車に乗ってる時間が長いんです。
地域密着の事業所なら自転車で走り回るなんてことも可能ですが、私の務めている事業所は、サービスの提供範囲がとても広く、遠ければ家から片道2時間近く掛かることもあります。
それに、仕事と仕事の間が1時間や2時間、長い時は4時間なんてこともありました。
4時間も空き時間があったら流石に1度帰宅したりしますけどね(笑)
そんな中で始めたのが読書です。
何せ1番お金がかかりません(笑)
しかし、読書をしたことがなかった私には本を読むという子供でも出来ることが出来ませんでした。
その時思ったのが、読書にはスキルが必要だという事です。
日本でごく一般的に育った人なら字が読めますよね。
私も読めます。
でも本が読めないってことはなぜか…
やはり、スキルが無いんです。
だから、最初は本を読んでも下手で、話が頭にうまく入ってこなかったり、前のページの内容がうまく処理できなかったりでページを行ったり来たりしました。
そうやって、奮闘しながら初めてちゃんと一冊の話を読み終えた時には確かな喜びがありました。
それからすぐに、子供の頃に読みたかった吉川英治「三国志」を買いました。
今なら読めるのではと、チャレンジした結果は…惨敗でした。
その後、もう少し読み易そうな小説を何冊か読みました。
そして、本を読む能力をアップさせてから、再びチャレンジしたところ、無事に最後まで読むことが出来ました。
介護の話とは関係ありませんが、本を読むと言うことについての能力はこの仕事をし出してから得た介護以外の大切なスキルです(笑)
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2018年11月11日
たまにはストレスが溢れます
今日は毒を吐きます。
いつも毒舌ですけど(笑)
先に言っておきます。
障害者が悪なわけではありません。
誤解しないでください。
障害があろうが、無かろうが、生活保護を受けていようが、いまいが、立派に生きている人も、そうで無い人もいます。
たまたま、私の仕事の対象に私の癪に触る人がいて、その人が障害者で、生活保護を受給しているだけの話です。
よく、世間で特定の障害者に対して文句を言うと、それを聞いた人が障害者全体を悪のように受け取っているかのような発言をしているのを耳にします。
「だから障害者は。。」「だから生保(生活保護受給者)は。。」
なんて言葉を耳にすると、「それは違うんじゃないかな?」と思います。
ただ、確かに障害者には腹が立つ人が多い(笑)
生保も腹が立つ人が多い!
でも、職業柄どちらの人とも多く関わります。
だからこそ、「全員じゃないですよ!」と言いたい。
でもでも、どちらも納得しきれない人が多い!
困ったな、弁護してるんだか批難してるんだか(笑)
文字を書いてたらイライラが収まってきた。
アホらしくなって。。。
障害者も生活保護受給者もそれは個人を指す言葉では無いのでそこで一括りにするような発言はいけないのですが、世間ではどうしてもそういう括りで表現されてしまうことが多いので、どうぞ、「障害者」「生保」の人が全て悪だと思われないように心がけて欲しいですね。
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介護こそ天職
特別養護老人ホームで働くヘルパーさんから聞いた話です。
私はその人の話を聞いて
「この人にとって介護の仕事は天職なんだろう」
と思う話を聞きました。
まぁ、私がそう感じただけで、誰が聞いてもそう思うのかどうかは少々怪しい話なのですが…(笑)
その人は20歳を少し過ぎたくらいの若い女性でした。
たまたま話す機会がありましたので私が実習でしか行ったことのない老人福祉施設の話が聞けるチャンスだと思い、普段の仕事の内容などを聞かせていただきました。
その人の働いているユニットでは重度の認知症を患っている入居者が多いらしく、毎日が格闘だそうです。
ただ、バタバタと忙しいだけならば楽しくもなんともない普通の日常なのですが、その人が言うには認知症が進むと異常行動が進むらしいのです。
在宅の仕事をしていると、もちろん認知症を患っている高齢者のところにも行きます。
ですが、「日常生活がおくれる」ことが大前提です。
既に生活が破綻しているレベルの人はやはり自宅での生活が厳しいので、病院か、施設のお世話になります。
そこで、私はその異常行動にはどんなものがあるのか聞いてみました。
もちろん、小さいことを挙げていけばキリがないので思い出せる印象に残ったエピソードを話してくれました。
1、いつもおしぼりをハムハムしてるおばあさん
この人は、文字通りいつもおしぼりを食べているそうです。
おしぼりを口に頬張っているともちろん窒息の危険があり、大変です。
リスだって食べれないものは頬張りません。
私からしたらそんなもんに癒される時点で心が疲弊しすぎではないかと思いましたが…
2、便の入ったおむつを自分で外して振り回す。
ヒキマシタ
壁中がう●こだらけになるそうです。
ただ、テンションが上がるって仰ってました。
3、便を食べる
異食行動です。
物に対する認知能力が衰えて、便なのか食べられる物なのかの判断がつかなくなるんですね。
これもテンションが上がって施設内を走り回りたくなるそうです(笑)
どんなテンションだ!ってツッコミたくなりますけどね(笑)
何が凄いって、私なら最初の一つを除いて、仕事中に発見したらそのまま逃走したくなるような事案です(笑)
それなのに全く嫌じゃないそうです!
尊敬を通り越してもしかして変人なのでは…と思ってしまいました(笑)
みんなこんなヘルパーさんなら認知症になっても楽しく暮らせる(?)のにね(笑)
私には無理です(キッパリ)
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2018年11月10日
初めてイベントへ
「な、なんだこの威圧感のある団体は!」
そう思ったのは私が介護の仕事を始めてまだ一月も経たない頃のことでした。
地域の障害者が参加するイベントにヘルパーとして同行した時です。
訪問介護という職業の性格上殆どの場合が利用者とヘルパーの1対1の付き合いになる場面が多い。
そうでない場面でもせいぜい、御家族が一緒にいる場合だ。
でも、その日は違った。
障害者が50名ほど公園に集まっていました。
50名のうち、40名くらいが車椅子に乗っています。
障害者が50名いると、それとほぼ同数のヘルパーが同行しています。
車椅子に乗った人がそれだけ一同に会した姿を見るのはもちろん始めてでした。
普段生活していて街で車椅子に乗った人を見かけても、その多くは1人(ヘルパー入れて2人)です。
だから、ぶっちゃけ。。。
こんなに障害者っているんだな。
と、トンチンカンな感想を持ってしまいました(笑)
今となっては本当に沢山の障害者と関わってきましたから、その様な団体を見かけても「おぉ、団体で何かのイベントかな?」と思う程度のことでしょうけど、始めてみた時はびっくりしたことを覚えています。
恐らく、福祉に携わったことの無い人は避けて通ると思いますよ(笑)
変な意味じゃなく威圧感ありますから。
キューピー
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2018年11月09日
訪問介護の夜勤
今回は夜勤についてとお話です。
介護職の夜勤と言えば「施設」のお仕事と言うイメージが強いかもしれません。
ですが、訪問介護でも夜勤はあります。
高齢者の訪問介護では夜勤はおそらくありません(笑)
夜間の巡回サービスはありますけどね。
在宅の夜勤は主に障害者が対象です。
常時介護が必要な重度の障害者です。
では、夜勤では何をするのでしょうか。
主に見守りと排泄です。
なんだか楽そうじゃないですか?(笑)
正直言って、楽!
な、場合もあります。
常時介護が必要って言ったって、本当に常時介護が必要なわけではありません(笑)
ただ、中には呼吸器をつけていたりする人もいるので、何かあった時に誰もいないのでは命の危険がある人もいます。
そういう人は常時見守りが必要ですので、24時間、誰かが居ます。
身体障害者で、自分一人では寝返りもうてないような人にも夜間ずっとヘルパーがついていることかあります。
お茶が飲みたい、トイレに行きたい、テレビのチャンネルを変えたい。
そんな時に介助をするのか夜勤者の仕事です。
基本的には仕事中ですから寝ることはありません。
じゃあ利用者が寝たら何をするのか。
近くで
普通の人の感覚なら、恐らく深夜の0時くらいから朝の6時や7時くらいまでは寝てますよね。
その間、ヘルパーは暇なんじゃないか。
ほとんど寝て給料ドロボウしてるんじゃないか。
なんて思われるかもしれませんが…
安心してください。
障害者の多くは寝ません(笑)
嘘です。
そんなことないです。
ただ、私の経験上は、就労や社会参加している人はしっかり寝ます。
そうでない人は殆ど朝方まで起きてます。
だから、訪問介護では夜勤をする人は社会参加に強い意欲を持つ人のところに夜勤に行きましょう(笑)
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2018年11月08日
介護のススメ 3
今回もお金の話です(笑)
お金の話ばっかりですね。
まぁ、お金のことは大事です(キッパリ)
前回話した処遇改善金の続きの様な話ですが。
なんと!
2019年の増税に合わせて2019年の10月から介護福祉士を資格を持つ介護職員の給与を月額平均で80,000円アップすることが決定しております!
素晴らしい…
これは素晴らしいことです!
ただし、条件が…
この条件と言うのがまだ確定になっていませんが、同一の企業で勤続10年以上の介護福祉士が対象となるのではないかと言われております。
どうも離職率の高いこの業界の離職率を下げる狙いがあるみたいですね。
あとは、雇用形態の問題などもどうなるのか…
正規雇用の人だけなのか、パートやアルバイトも含まれるのか…
特に訪問介護の世界では有期契約雇用が多いですからね。
それに、10年以上勤続してても、週に2日程度のパートさんもいることですし、今後の展開が気になるところです。
しかも、その80,000円と言うお金は、国から直接介護福祉士に支払われるわけではありません。
事業所に入ります。
そこからどの様に介護福祉士に分配されるのか…
今、介護職員なら1番目が離せない話題かも知れませんね。
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かわいいおばあちゃん
「こんにちはぁ、〇〇です、失礼しまーす」
いつものように、元気に挨拶をしながらドアを開けて入室する。
「あらあら、ようこそ、どうぞ入って下さいね。」
快く、ダイニングキッチンへ案内してくれたのは90歳を超えたおばあちゃんだ。
旦那は随分前にどこかへ消えた(?)らしい。
息子は家を出て生計を別にしている。
要するに一人暮らしだ。
玄関まで迎えに来てくれたと言うことは足腰はまだ健在だ。
キッチンを見ると洗い物がたくさんあったので、手始めに洗い物を済まそうとした。
「いやいや、そんなことなさらんで、座っていてください。」
お客さんじゃないんだからいいんですよ。と断って洗い物をしようとするが、そんなものは私がしますから、となかなか家事をやらせてくれない。
それでも、家事の手伝い、料理、食事の見守りをしに来たのでそうはいかない。
上手いこと話を逸らしながら洗い物に手を付けていると
「お兄さんはどこからおいでになったの?」
と、聞かれた。
「〇〇からですよ。」
実際の地名を答えると、「まぁ、それは遠くからわざわざすいません。あの近所には昔よく行ってました」と思い出話を聞かせて貰った。
「あの近所は昔は畑がたくさんあってね。あ、そうそう、お兄さんは今日はどこから来てくださったの?」
「あ、あぁ、〇〇ですよ。(2回目)」
「あらあら、それは大変なことね。時間が掛かったでしょう。」
「えぇ、まぁ。どうぞ気にしないで下さいね(笑)」
「そうだ、アイスがあるんで、良かったら食べてください。」
もちろん金品だけじゃなく、飲食物だろうがなんだろうが基本的にヘルパーはものをもらっちゃいけませんので丁重にお断りしたのですが、どうしても引いてくれません。
困ったなと思っていると、冷凍庫からバニラの棒に刺さっているタイプのアイスを取り出してお皿に。
お皿に、、、
置いて、電子レンジの中に!
「つ、冷たいものを温めてくれてる!」
不意を突かれた行動に思わず笑ってしまいました(笑)
「いや、おかあさん、コレ温めたらダメなヤツ!(笑)」
「え?お兄さんはどこから来たの?」
いや、可愛いおばあちゃんでした(笑)
もちろんこのあと無事に楽しく仕事をして帰りました♫
キューピー
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2018年11月07日
私の心得
「どうして介護の仕事を始めたんですか?」
私はよくこの質問をします。
だって、気になるから(笑)
色んな人がいる業界ですからね。
私の知っている限りでは17歳〜71歳までのヘルパーを見ました(笑)
凄くないですか?
この3Kと呼ばれる仕事を高校生や後期高齢者がするなんて(笑)
あ、因みに3Kは「臭い」「汚い」「キツイ」ですよ(笑)
他にも「危険(感染の危険)」や「給料が安い」なんかも言われたりしますけど(笑)
そんなこと言い出したらドクターKも真っ青ですね(笑)
まぁ、そんなこんなで色んな人に介護の仕事を始めた動機を聞いてみるんですよ。
10代から20代の人で介護の仕事を始めた理由で多いのは
「福祉に興味があったから」「身内の介護を経験したから、又は介護を間近で見たから」
と言うのが多いように思いますね。
まぁ、学生さん(高校生)は「福祉のアルバイトは学校の許可を得やすい」「親からの反対も少ない」って理由も多いようですけどね(笑)
学生じゃない人でも多いのが「誰かの役に立つ仕事をしたい」って理由です。
素晴らしい理由です。
私には眩しい限りです!
どうせなら、そう言う人に介護して欲しいものですよね(笑)
でも、私は言いたい。
介護の仕事は自分のためにして下さい。
私は介護を受ける立場じゃありません。
今のところは、の話ですが。
いつ介護を受ける側になるかなんてわかりませんけどね(笑)
何故、そう言いたいのかと言うとですね。
理想を強く持って働き始める人は現実とのギャップに耐え切れないことがとても多いからです。
もちろん、みんながみんなそう言うわけじゃありませんよ。
高い理想を持って、それを実現するべく長い間奮闘している人もいます。
ですが、実は介護の仕事とは毎日毎日誰かの役にたってると実感するのが難しい仕事だと私は思います。
その辺が精神的にキツイと言われるところだと思います。
本当に毎日やり甲斐を感じていたら、長続きするはずです。
でも、実際は感謝される毎日とは程遠いものです。
介護は受ける方にとっては「ただの日常」です。
別にその考えを批判するつもりはありません。
日常生活で困っていることを公的制度で手助けしているわけで、私たちはそれをする事でお金を稼いでいます。
割り切ってしまえば商売です。
その割り切りが難しいのが「高い理想」を持つ人です。
誰かの役に立ちたいって言うのは感謝されたいって気持ちが少なからずあるんだと思います。
そう言う言い方をすると怒られそうですが(笑)
もちろん、介護を受けることに日々感謝をしてくれる人もいます。
感謝されると悪い気はしません。
でも、それは私にとっては「チップ」のようなものです。
貰えたらラッキーくらいです。
みんながみんなそんな気持ちで働いてくれとは言いません。
私だって全てを割り切って働いてるわけじゃありません。
人の役に立ちたい気持ちで働くことも素晴らしいことだと本当に思いますが、現実に分けないためにもどうぞ、第一には自分のために働いてください。
「お金を稼ぐため」「介護のスキルを身につけるため」「資格を取るため」その上で、利用者に喜んでもらえる介護を目指して欲しいと個人的に思ってしまいます。
仕事だからと割り切りすぎるのも機械的でどうかと思いますが、自分のために介護の仕事をして、その上で人の役に立ちたい。
気の持ちようですが、理想と現実はしっかり理解して働いていかないと長続きしにくい仕事だと思っています(笑)
超絶個人的な意見ですので、賛否両論あると思いますが、どうぞご批判はお控えください。
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介護のススメ 2
今回は皆さんが知りたい(?)お金の話を紹介します。
みなさん、介護職って言ったら薄給のイメージありませんか?
ありますよね。
はい、薄給です(笑)
施設で働いているヘルパーさんの話を聞いていると、だいたい16万円 〜 20万円の給与の人をよく耳にします。
管理職になると、もう少し上がりますが、正直離職率の高い業界なので、管理職になるまで働く人が少ない。
それ故、給与が低い状態で働いている人が多いんですね。
それに施設の場合は、その施設に入居できる最大の人数に限りがあります。
例えば、50人入居できる施設では最大で50人分の儲けしか出せません。
そして、働いている人間の数が多ければ多いほどその決まった額から分配していくので薄給に成らざるを得ないと言うわけですね。
いや、もちろん、経営者が「私は会社の利益より労働者の利益を優先する!」という考え方ならヘルパーさんも潤沢な給与がいただけているかも知れませんけどね。
私の耳にする施設で働くヘルパーさんたちの声はやはり「仕事がキツイ」「人手が足りない」「給料が安い」圧倒的にこの声が多いです。
中には「毎日仕事が楽しい」と言っている人もいますけどね(笑)
ここまで読んで、施設で働いているヘルパーさんはそんな環境で働いているのか、と思ったかも知れません。
ただ、これは基本給のの話で、そこから手当がつく事が多いです。
「通勤手当」「資格手当」「夜勤手当」「処遇改善手当」多くの職場でこれくらいは手当が付きます。
この手当はいくらくらいになるのでしょうか。
それは、企業によってまちまちですがなんと、訪問介護が処遇改善は高い傾向にあるのです。
でも、書類等のややこしさから実施していない事業所もあるそうです。
分配率も事業所によって様々ですし、会社説明などの時に確認しておくことをお勧めします。
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