【送料無料・営業日15時までのご注文で当日出荷】(新品DVD) 嵐が丘 名作洋画 主演: ローレンス・オリビエ マール・オベロン 監督:ウィリアム・ワイラー FRT-007 価格:500円 |
Official Trailer
Plot
長いのでここから
Cast
Laurence Olivier as Heathcliff
Merle Oberon as Catherine Earnshaw Linton
David Niven as Edgar Linton
Flora Robson as Ellen Dean
Geraldine Fitzgerald as Isabella Linton
Hugh Williams as Hindley Earnshaw
Donald Crisp as Dr. Kenneth
出演者の写真
1847年の小説「嵐が丘」が原作です。
エミリー・ブロンテという人が書いたものですが、Ellis Bellという名義で公表されました。
映画は103分ほどで、そこまで長くはありませんが、小説は2巻に分かれていてチャプター34まであります。
映画はそのうちの16チャプターを映画にしたに過ぎません。
ようは途中までの映画化なのです。
映画レビューで中途半端に終わったとの声がありましたが、全部の映画化ではないのである意味では当然。
Wutherというのは一応英語らしく、風が激しく吹くとかそういう意味。
ですがあまり馴染みのない単語。
この作品で出てきた以外聞いたことないものです。
Wuthering Heights を嵐が丘と訳したのは、確かに名訳ですよね。
映画ですが、ローレンス・オリヴィエのハリウッド第一作として知られています。
嵐が丘というのは、ヒースクリフとキャサリンの愛、憎しみ、慈悲、復讐が主要な内容です。
愛だけならともかく、憎しみとか復讐まで入っています。
荒々しいですし、はっきり言って非道徳的です。
小説は語り手が真実でないことを語ったり、時系列が入り乱れているので極めて複雑な構成となっています。
それでも映画ではなるべく複雑にならないよう脚本は工夫されてますが。
ちなみに時系列順に出来事を並べた本もあるそうで、そういうのを事前に読むことで複雑さは克服できるかな。
とにかく恋というのはとても強烈なんだというのが印象。
激しく恋してるからこそ、憎しみが生まれたり、復讐までするのかと考えました。
でもやはりこの作品は小説あっての映画だと思います。
映画だけ見ると感情移入しづらかったり、何か半端に終わった感があるので小説から読むのが一番だなと思いました。
ただ読むのに相当時間がかかりますが。
今年は以上です。
また来年。