ホビーショップ経営の手引き

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、おはようございます。

フィギュアショップは飲食店とちがい、店内にはいったから売上になるわけではありません。中には自分の退屈や寂しさ、暇つぶし、知的好奇心を満たしたいだけの方もいます。

世間話に店員を何十分もつきあわせたり、買う気もないのに質問を繰り返す、店にとっては迷惑な人間も来ます。

先日、当店に〇〇はありますか？の質問ばかり繰り返す人がきました。しまいにはショーケースに飾られている展示品を指さして「この子は何の作品のキャラクターですか」「この子のフィギュアはありますか？」と聞いてきました。

たまたま在庫があったので「これです。お買い上げになりますか？」とわたしが質問。すると突然だまってしまいました。

ああ・・・またか・・・

わたしは即座にパソコン作業に戻りました。結局、そのかたは買わずに帰っていきました。ようは話がしたかっただけなのです。

まとめます。

欲しいと言った商品を見せても買わないならその場で区別すべし。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんばんは。

今日は開店から閉店までお客さんが切れませんでした。話しすぎて喉ががが。

・うんちくを語ろう
・今日、買う理由を語ろう

です。

たとえばフィギュアのほとんどは中国で生産されています。そのため本みたいに増産や再生産、追加生産ができません。売り切れたらオシマイのことも多いのです。

だから欲しいフィギュアを見つけたらお迎えするのが正解。フィギュアだって一期一会。

ただ、それを接客でやるとウザクなります。売りつけていると思われるかもしれません。ならばPOPで伝えましょう。こんな感じで。




まとめます。

POPで今買う理由を伝えよう。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

このブログに　買わない　常連　で来られたかた、ありがとうございます。

えっとね・・・お店ってサービスや物を売って生きています。だから買わないひとは客でもありません。

ゆえに、買わない常連ってのは存在しません。

常連は、いつも買ってくれる人のこと。なのですから。きっと以前は買ってくれていたけれど、給料がさがったり何らかの理由で買えなくなった過去の常連さん（いまは単なる人）のことを言っているのかもしれません。

勘違いしないでほしいのは

・ただ店にきて世間話をする
・ジュースやお菓子をもってきてくれる
・いつもブログ読んでますと誉めてくれる

人はお客様ではありません。買わないのですから。

気持ち的には嬉しいけれど、売上げにつながらないのであればアナタが受け取る準備や覚悟ができていないのかもしれません。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、おはこんにちは。

対話でお客様を理解しよう の突っ込んだお話です。

・世間話だけでは売れない

です。

だって世間話だけが来店の目的の人間もいますから。そんな人間は何時間話そうが商品もみず、たとえ商品をみても買う気が最初からないから買いません。時間の無駄です。

そこを間違えると「長時間、お話をすれば買ってもらえる」と、買わない人間まで相手をして大切な時間を奪われます。そして、そんな迷惑な人間にかぎって何度も来ます。そしてあなたは商品も売れずに疲れ果てるのです。

世間話でなく対話をしましょう。

・どんな作品が好きか
・どんな商品を入れてほしいか

そしてその商品をいれたら買ってくれるか・・・も重要。ただ話を長く続けたいために、買う気もないのに「〇〇があったら買う」と口にする無責任な人間もいますので。

世間話をするなら常連さんのみ。それ以外は対話を心がけましょう。そして、買わないとわかったらできるだけ早めに切り上げましょう。

まとめます。

ただ世間話をしても売れない。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

まだ今日のメルマガ書いてませーん。俺、この記事を書いたらメルマガ配信するんだ・・・。

ツイッターで「大人の男のお店」と大きく書いてある（看板？）お店の存在を知りました。そして、アリじゃね？と思いました。

商品にもよりますが、子どもの玩具を扱っていないのであれば18禁でなくても「大人の男の店」と名乗っていいのです。

ぶっちゃけ、小中高生が美少女フィギュア専門店に来ても買いません（キッパリ

大勢でチャリに乗ってやってきて

・定価を高いというわ
・置く場所ないわーとか金がないだけなのに口にするわ
・騒ぐわ
・商品を買わないのにベタベタ触るわ
・長居するわ
・夏はエアコンの前から動かないわ

結局、買わずに自分たちだけ満足して帰ります。油断すれば万引きされるかもしれません。

ならば、いっそのこと大人の男だけをお客様にすればいい。

もちろん小中高生が買わないと言うわけではありません。ただ6年以上、フィギュアショップをやってきて小中高生が買ったことは数えるほどしかありません。

まとめます。

商品の性質によってはアダルトでなくても「大人の男のお店」としてもいい。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

このブログに　せどり　見分け方　で来てくれたあなた、ありがとうございます。

えっと、セドラーと一般人を見分けるでいいんですかね？簡単です。

・バーコードリーダー
・スマートフォン
・携帯電話

のどれかを手にしています。

わたしの場合、買ってくれるならお客さんなので気にしませんが、タチの悪いセドラーは買わないのに売り場は荒らすし、商品を大切に扱わないし、長居するし、あげく自分の目利きができないだけなのに「あの店はいいものがない」と抜かします。

それならいっそのこと「セドリ禁止」にすればいい。

まとめなし。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

たまたま「客が来なくなったプラモ屋」でググってみたら、模型屋の本音コーナーというサイトをみつけました。

おお、こんなサイトをやってる人がいたんだぁ〜と思ったら、同じ県内のレインボーテンさんでした（爆）

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんばんは。

中谷彰浩さんの運が開ける接客術を読んでいます。

お客様が来店したときの挨拶をあなたのお店ではどうしていますか？

・いらっしゃいませ

でしょうか？

わたしはそれだとお客様との壁を作ると考え「こんにちは」で通してきました。

けれど、この本を読むと一見さんには「いらっしゃいませ」で、顔なじみになった常連さんには「こんにちは」のほうがいい・・とありました。

確かに一見さんに対して「こんにちは」はなれなれしいかな・・・とも思います。なにより、一見なのに「こんにちは」と愛想をよくすると、買わないのに相手をしてもらえる・・・と誤解されて長居されそうで怖いのも本当のところです。

ちょっと挨拶を人によって変えてみましょうか。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

・お店の備品には名前を書きましょう

電気代がもったいないエコを追求するわたし。毎年暑くなるとウチワを用意します。そして、お客さんに手渡します。

常連さんは「わたしがウチワを貸した」とわかってくれます。問題は一見さん。たまにですが、そのままウチワを持って帰ろうとする方がいます。

それからはウチワに「店内用　限定市場」と油性マジックで書くようにしました。

伝わっているようで伝わっていない。そんな教訓でした。

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