こんにちは、ヒロシです。
逆境を乗り越えていくときにも
心の安定感があるからこそ
周囲の雑念にも振り回されることなく
進んでいけるところがあります。
そこで心の安定感という意味を考えるにあたって
大切になるポイントは
現実と向き合う中で、客観的に見据え直すことが出来るのか、という
心の強さにあると思っています。
前向きに頑張る、といったポジティブシンキングでも
現実から目を背けて、時間が解決してくれるという楽観的な思考だけでは
現実が好転していかないのも確かでしょう。
もちろん、楽観的でいられることによって
前向きに生きるための要素が見えてくることもありますが
楽観的だけでは、現実を正しく解釈できないところもあります。
目の前で起こったことに対しても
自分の感情と推測を分けて見ることが出来るからこそ
そこに事実の客観性が生まれることになります。
逆境でも不安定になりにくい人の特徴には
感情に左右されないマインドの持ち主であって
自分の心と適切に向き合う力を持つ人だと言えます。
マインドフルネスの実践においても
そんな客観的な視点で内観することから
客観性を育んでいく先に
見えるものを大切にするところから始まります!