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2015年06月05日

野菜自身も栄養吸収は一苦労

どうも、夫の方です。


最近は人間のご養補給も随分と楽になりましたね。

私は飲みませんがウィダ〇inゼリーとかは10秒チャージ、2時間キープ出来るみたいですし、

リポビ〇ンDやリゲ〇ンはここぞという時に飲む感じですかね。

あと、DH〇のサプリメントなんかは色んな栄養素を網羅しています。

これらは体に吸収されやすい状態の商品なので即効性があるようですね。

まぁこの辺の知識はさっきググって知ったのであまりよく分かりません。


さて、人間の話は置いといて、

野菜にも栄養が吸収しやすい状態とかしにくい状態とかがあるんです。

例えば、以前「野菜達の年相応の食生活」などで名前こそは出ませんでしたが、

ちょくちょく登場している栄養で窒素と言うものがあります。

これは野菜の初期生育に特に必要で、

植物の体はこの窒素が作っていると言っても良いぐらいの栄養です


この栄養は大きく分けて4段階の吸収しやすいレベルがあります

尿素態→アンモニア態→亜硝酸態→硝酸態の順に吸収しやすくなっています。

何か中国語みたいになってますねぇ。

このごちゃごちゃを覚える必要はありません。


ただ、もし肥料を買うのなら気を付けて下さい。

この一番吸収されにくい尿素態窒素は

野菜の根の先がよほど頑張らないと吸収されません


栽培期間が短い小松菜やホウレンソウ、ラディッシュ等には不向きです。

安い肥料には特に多い傾向があるので注意しましょう



じゃあ吸収が悪い肥料はダメな肥料かって?

そういう訳でもありません。

畑にある期間が長い玉ねぎなどにはジワジワ効いてくれるので

重宝する
場合もあります。

なんでも使い方次第ですね。


窒素だけでなく、他の栄養素も同じ様に吸収しやすい状態とそうでない状態があります

肥料と言っても種類も状態も様々ですね。

この事が頭の片隅にあれば肥料を買う時も失敗しません。

では今から肥料を買いに行きましょう!


今回はこの辺で。


次回は野菜の分類についてお話します。

梅〜雨〜...♪ きっと梅雨ー...♪

どうも、夫の方です。


どうやら九州は雨入りしたようですね。

私たちは大分に住んでいるんですが、山手の方なので普段でも天気が著しく変わります。

加えて梅雨時期になると弾丸の様な雨は日常茶飯で、

さらに雲が全く途切れない状態になります。

こうなると畑の野菜たちは光を受けれませんし、畑が常にムレムレ状態なので

病気にもなりやす
いのです。

つまり、私にとっては一番嫌な時期と言えるのです。


こんな梅雨ですが、西日本と東日本で梅雨の質が違う事はご存知でしょうか?

ちょっと私の話になりますが、私は幼い頃千葉で過ごしました。

そして小学校の後半から大分に移りました。

外遊びが大好きだったので、雨が降るギリギリまで遊んでいました。

当時は携帯なんかありませんので雨が降る降らないは雲の様子で判断していました。

千葉から大分に移ってからも、変わらず外遊びをしていましたが、

自分天気予報が何度も外れてずぶ濡れになりました。

大分は千葉に比べると、まだ遊べると思った雲の様子から

天気が崩れるまでの時間が早いように感じた記憶があります。


さて、そんな記憶も記憶の彼方に飛びかけていたころ、

梅雨が冷たい高気圧と温かい高気圧がぶつかって生じる梅雨前線の働きだけではなく、

夏季アジアモンスーンと呼ばれる東南アジア付近から吹く季節風の働きが大きい
ことを知りました。

これは何をするかと言うとよく聞く「暖かく湿った空気」を

絶えず北の方に送り込んでくれる
のです。

そしてその一部の到着地点が九州という事になるのです。

梅雨前線上に巨大なジョウロが連なっているとすれば、

関東のジョウロは水がなくなったら汲まれるまで待つ必要があるのに対し、

九州のジョウロは絶えず水が継ぎ足されているイメージです。

という事で、私の子ども時代の記憶もあながち間違いではなかったのです。


梅雨になると畑の野菜に日光が足りないとか、水が多いとか言うのはありますが、

この様な仕組みを知るとロマンを感じます。

怒り半分、感動半分と言ったとこでしょうか。

なるほど、この水は東南アジアからいらしたんですな。って思いながら

水対策をしています。


こんな感じで天気と向き合うのも農家の仕事です。

今回は野菜の話の伏線でしたが、今後もこの様な話もしていきたいと思います。

楽しみにしといて下さいね。


次回は肥料についてお話します。
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