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2015年06月05日

梅〜雨〜...♪ きっと梅雨ー...♪

どうも、夫の方です。


どうやら九州は雨入りしたようですね。

私たちは大分に住んでいるんですが、山手の方なので普段でも天気が著しく変わります。

加えて梅雨時期になると弾丸の様な雨は日常茶飯で、

さらに雲が全く途切れない状態になります。

こうなると畑の野菜たちは光を受けれませんし、畑が常にムレムレ状態なので

病気にもなりやす
いのです。

つまり、私にとっては一番嫌な時期と言えるのです。


こんな梅雨ですが、西日本と東日本で梅雨の質が違う事はご存知でしょうか?

ちょっと私の話になりますが、私は幼い頃千葉で過ごしました。

そして小学校の後半から大分に移りました。

外遊びが大好きだったので、雨が降るギリギリまで遊んでいました。

当時は携帯なんかありませんので雨が降る降らないは雲の様子で判断していました。

千葉から大分に移ってからも、変わらず外遊びをしていましたが、

自分天気予報が何度も外れてずぶ濡れになりました。

大分は千葉に比べると、まだ遊べると思った雲の様子から

天気が崩れるまでの時間が早いように感じた記憶があります。


さて、そんな記憶も記憶の彼方に飛びかけていたころ、

梅雨が冷たい高気圧と温かい高気圧がぶつかって生じる梅雨前線の働きだけではなく、

夏季アジアモンスーンと呼ばれる東南アジア付近から吹く季節風の働きが大きい
ことを知りました。

これは何をするかと言うとよく聞く「暖かく湿った空気」を

絶えず北の方に送り込んでくれる
のです。

そしてその一部の到着地点が九州という事になるのです。

梅雨前線上に巨大なジョウロが連なっているとすれば、

関東のジョウロは水がなくなったら汲まれるまで待つ必要があるのに対し、

九州のジョウロは絶えず水が継ぎ足されているイメージです。

という事で、私の子ども時代の記憶もあながち間違いではなかったのです。


梅雨になると畑の野菜に日光が足りないとか、水が多いとか言うのはありますが、

この様な仕組みを知るとロマンを感じます。

怒り半分、感動半分と言ったとこでしょうか。

なるほど、この水は東南アジアからいらしたんですな。って思いながら

水対策をしています。


こんな感じで天気と向き合うのも農家の仕事です。

今回は野菜の話の伏線でしたが、今後もこの様な話もしていきたいと思います。

楽しみにしといて下さいね。


次回は肥料についてお話します。
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