上野恩賜公園の不忍池方面から上野駅に向かって歩いている途中、池の中島に鮮やかな神社のぼりが見えるのですが、そこが
寛永寺辨天堂
です。
こちらのご本尊は七福神のひとりである辨財天(*^-^*)さまで、谷中の七福神のおひとりです。
辨財天の元となっているのは、実はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神で、仏教に取り入れられてから音楽・弁才・財福・知恵の徳のある天女として信仰を集めています。
こちらの辯天堂の辯天さまは八本の腕があって、それぞれの手に煩悩を破壊する道具を意味する武器をお持ちになっている「八臂辯才天(はっぴべんざいてん)」さま(#^^#)
商売繁盛と金運アップのパワースポットとしても人気があります。
ご開帳は9月に行われる「巳成金(みなるかね)大祭」の日、年に1回だけとなっています(^.^)
昨日スタンプラリーをしていた時に、1駅分を歩いて不忍池を散歩して上野駅へ…
夏の間は綺麗に蓮が咲いていたこの場所は、この時期清掃が行われていました↓↓↓
この石碑は島に向かう入り口にあります↓↓↓
辨天堂の後ろには都会のビルが立ち並び、お天気のいい日には池に映ってとても景観が良いです↓↓↓
辨天堂の手前には、フグ塚や魚塚、すっぽん塚、鳥塚、メガネ塚など、ユニークな石碑があります。
食としていただくものに感謝し供養することのできる素敵な神社です↓↓↓
写真上が辨天堂、左下は手水舎です↓↓
お堂の中には赤い大きな提灯がぶるさがっており、お守りなどはこちらで買うことができます。
写真の右は辨天堂の中の大黒天さま(*^-^*)
福の神として知られ、「家門繁栄や富貴をもたらす」といったご利益があります。
こちらの大黒さまは谷中の七福神とは別の、辨天堂の大黒さまなのだそうですよ。
辨天さまにお参りした後は、忘れずにこちらにもお参りされると良いと思います↓↓↓
辨天堂の入り口のすぐそばに
東京都恩賜上野動物園
の「弁天門」があります↓↓↓
道を挟んで対岸の小高い場所にあるのが「寛永寺」です↓↓↓
その前に「月の松」という、丸い形に造形された松の木がありました。
本当に真ん丸↓↓↓
そして、上野といえば西郷さんの銅像ですよね↓↓↓
久しぶりに上野を歩きましたが、いつ訪れてものんびりしたおおらかな気持ちになります(*^▽^*)
そして、生き物の供養塚に手を合わせ、これからはさらに感謝しながらお食事をいただきたいなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
明日もお時間がありましたら、是非お立ち寄りくださいね☆