新型栄養失調 | 深刻なタンパク質不足: サイクル&フィットネス

2015年09月28日

新型栄養失調 | 深刻なタンパク質不足

「新型栄養失調」

いきなりですが、ちょっと下のチェックリストを見てください。
これは「新型栄養失調チェックリスト」と呼ばれているものです。

今回もまた、少し食事のことについて書いてみたいと思います。

1、肉類はあまり食べず、野菜中心の食事
2、栄養ドリンク、スポーツドリンクをよく飲む
3、丼ぶりやラーメンなど炭水化物をよく食べる
4、アルコールの量が増えた
5、極力、油はとらないようにしている
6、インスタント食品やコンビニ食が多い
7、野菜や果物をあまりとらない
8、風邪をひきやすい
9、冷えが気になる
10、目が乾燥する、目が疲れる
11、抜け毛が増えた
12、精力が減少した

つまり、新型栄養失調とは、カロリーは足りているのに、ビタミン
やタンパク質、ミネラルが不足していて体に不調をきたすことを言
います。

また『「3食きちんと食べているのに、栄養失調と言われた。」こんな
高齢者が増えています。肉類や卵・乳製品などが不足することで起こる、
体の変調です。』とも、解説されています。

さらには『70歳以上の高齢者の5人に一人は新型栄養失調』とも書かれ
ていました。

もともと高齢になるとタンパク質の吸収力が悪くなるので、若い人よりも
むしろ「お肉」などの高タンパクな食品を食べるように心がけなければ
なりません。

ですが年齢が高くなると、むしろ高タンパク食をさけるいる人が殆どです。
そもそも、日本人の「お肉」が体に悪いという考え方が間違っているのです。

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○深刻なタンパク質不足。

でもこれ、昔からだと思うのです。

自分たちが子供の頃は、今のように健康に関する調査など殆どされて
いませんでした。

そもそも栄養という考え方がなかったといって良いほど、お粗末でした。
お腹がいっぱいになればそれで良い。
とにかく栄養素という言葉を殆ど家庭で聞くことがなかったのです。

このチェックリスの記事を読んだ同じ日に、普通のサラリーマンがへと
へとに疲れていて電車を良く乗り越すという記事を読みました。
これに関しては、かなりの数がありましたね。

疲れているのはよく分かります。
夜遅い列車内では、よく見る光景でもありますよね。

疲れて眠ってしまって終点までいったという話を、聞いたことがあります。
話を聞いた人は、帰るために普通の車を止めて乗せてもらったと
話していました。

昔の、自分たちの親の世代でも殆どがそうでしたよ。
休みといえば家でじっとしていて、どこへも行かない。
遊びにつれていってもらった記憶がありませんから。
とにかく「疲れた」という言葉しか聞かなかったように思います。

それを考えると、ゴールデンウィークに家族サービスをしている
今のお父さんたちは良くやっているなと思います。
昔の父親たちに、家族サービスなんて言葉はなかったですよ。

ただ自分も経験しているのですが、確かに仕事をしていると疲れが
まったくとれないということがあります。
慢性的に疲れていると人は、社会人ならば多かれ少なかれあるのでは
ないかと思います。

経験しているので分かるのですが、仕事が辛いというのもありますが、
普段の食生活にも大きな原因があるのです。

これも日本の「白米」主義が大きく影響していることの一つですね。
ビタミン不足も確かにありますが、圧倒的にタンパク質不足である
ことが原因しています。

昔の人は特にこれが強い。

今振り返ってみて、父親たちが食べていた、つまり自分たちが子供の
頃の食卓のメニューで、高タンパクなものはあまりにも少なかった。

そしてビタミンだけでなく、ミネラルも不足している。
あれでは慢性的に疲れて当たり前です。

子供の頃の自分もそれが原因で皮膚病になりましたらかね。
食べ物に関してはトラウマなみの思いが残っています。

そして大人になってから痛切に感じたのは、タンパク質不足です。
これは体験していて、そのたびにサプリメントなどの知識が増えて
いきました。

実際に、使ってみてその効果を実感しています。

今ではサプリメントにプロティンが当たり前ですが、ここに至るまで
は栄養不足に気付いて、一つまた一つと増えていった経過がありました。
結果、体調が劇的に違ってきましたからね。

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○サプリメント。

上のチェックリストでも、隠れタンパク質不足の指摘の指摘が
ありました。

やはり肉類などが体に悪いという考え方は、今でも強く生きている
だと思うのです。

有名なタレントさんが、特に女性の方が、健康と美容のために肉を
食べないで野菜中心にしていると話しているのを良く聞きます。
またそれが健康に良いのだと、普通に皆さん信じ込んでいます。
そういうことを話しているのは普通に耳にします。

確かに偏食は良くないですが、日本人は圧倒的にタンパク質不足なのです。
これはもう、昭和以前から、ずっと昔からです。

ちょっと話がずれるようですが、ずいぶん前にラリーの、「パリダカール」
ラリーの取材した時の裏話のような話を聞いたことがありました。

「パリ・ダカールラリー」は大変有名なラリーレースですが、レーサー
の体力勝負だけではなく、それをサポートするメカニックたちもレーサー
以上に体力の消耗を強いられるそうです。

日本のメカニックは疲労困憊で整備が終わるともう動けない位疲れて
しまうらしいのですが、海外のメカニックたちは修理や整備が終わった
後に遊びに行く人までいたそうでその体力の違いに驚いたという話で
した。

ここでは食事の違いなどは語られていませんが、日本人の場合はカップ
ラーメンのような簡単ものですませるなどの食事の違いがあると思う
のです。

昔の日本と海外のスポーツ選手の違いにもこの食事の問題がありました。

自分も昔の体育会出身者ですが、とにかく「米」を食えとは言われました
が、「肉」を食えとはいわれたことがありません。
むしろサプリメント系を敬遠していたようなところがあって、なかなか
プロティンやサプリメントに考えが至りませんでしたね。

これは今の「高校野球」などにも色濃く残っていて、改善されきていても
いまだこれらの悪しき習慣が残っている位ですから、昔に世界的な選手
が現れなかったことが納得できるというものです。

ちょっとまた話がそれるようですが、「ＡＶ男優」さんがプロティンを愛用
しているそうで、これは肉体労働をしている人も含めて納得できるところ
です。

ですから「肉」を食べるのが面倒ならば、食事にプラスしてプロティンを
加えてみてはいかがでしょうか。
これは自分の体験からもいえることです。

速攻で体力を回復させたいのであれば、BCAAなどのアミノ酸です。
サプリメントは大変便利なものですよ。

昔はサプリメントは体に良くないと言っている人が多かったですが、
いったい何の根拠があって言っているのか分かりませんでした。
そういう情報は気をつけていますが、サプリメントが体に悪いという
情報を見たことがありません。

自分も長く使っていますが、何か問題がでるようなことはありませんよ。

この間違った考えは、いったいどこから出てきたのか分かりませんが、
たぶん日本人の「白米」信仰あたりからではないでしょうか。

元気を回復したい、体力をつけたいと思ったら、運動と同じくらい食事
に気をつけてください。
「お肉」を心がけて食べてる、それができなければサプリメントで補って
みてはいかがでしょうか。

これからも機会があれば、食事の大切さに触れてゆきたいと思います。

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