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2020年05月30日

コルト社製ダブルアクションリボルバーの構造上の欠点(2)

次の写真は、コルトパイソンのサイドプレートを外したところと、コルトコブラのフレームのシリンダーを開いた状態のものです。シリンダーハンドに注目してください。
fig3.jpg
cobra4.jpg
ご覧の通り、シリンダーハンドはサイドプレート(実際にはシリンダーラッチ)とフレームに挟まれることによってサポートされ、その間を上下に移動してシリンダーを回すことになります。ここで問題なのは、サイドプレートのねじが何らかの理由で緩んだりすると、当然シリンダーハンドもがたついて動きが不正確になるということです。更に問題なのは、可動部品であるシリンダーラッチがぐらついたり、がたがでてきたりすることは当然考えられ、そうなると、シリンダーハンドの動きに直接影響が及びます。このデザインはどう考えてもまずいでしょう。

続いての写真は、スミスアンドウエッソンM10のサイドプレートを外したものと、M686 Plusのフレームのシリンダーを開いた状態のものです。コルト社製のものと、シリンダーハンドの違いが分かると思います。
38MampPmechanism_zps8ed50eb2.jpg
SDC10118.JPG
スミスの場合、シリンダーハンドは、フレームそのものに設けられたピッタリフィットの切り裂き内を上下移動してシリンダーを回すようになっています。これだと動きは正確で安定し、実際にサイドプレートを外した状態でも銃の動作確認ができます。

復刻版パイソンで問題になっているシリンダーの回転不良ですが、スミスアンドウエッソンのリボルバーにおいては見たことも聞いたこともありません。どちらの方がデザインが優れているかは明白です。

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合衆国精密射撃部
アメリカ合衆国在住です。現在ピストル射撃を中心に行っていますが、ライフルも撃ちます。その他、アウトドア関係全般に興味があります。
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